年だからが口癖

年だからが口癖の人の特徴・心理・対処法

年だからが口癖
その口癖、本当に老けちゃいますよ?

「もう年だから・・」と言い訳していませんか?

諦めていませんか?

男女問わず人はいつまでも若くいたいと思っていても無情にも年を取っていく・・

誰もが避けて通れない。

仕方がない事ですが、年齢を重ねることによって、内面的には素晴らしいことが待ち受けていますよ。

特に女性は年に執着心を持っています。

例えばうちの母なんかもそうですが、なんでも世の中の数字を四捨五入しがちです。

それは理解できます。

・・・が!年齢に関しては激しく抵抗があります。

28~29才くらいの時期を30才と言われれば、キッパリ「まだ30じゃありません!」としっかり30才の誕生日がくるまで20代と言い張ります笑

話は戻りますが、何才から「もう年だから・・」と使うのか?

明確な数字はありませんが、みなさんの周りでも結構使ってるのではないでしょうか。

「もう年だから・・」という言葉は普通に年を取ったと解釈しています。

「年だから・・」が口癖となると周りは「そうですね」とも言いにくい。

「若いですよ」と言うのもなんだか違う気がする・・・

そもそも誰もそんなこと言っていないし、気にしてないのに正直「そんなことないですよ」と答えるのがめんどくさい・・・反応に困ります。

みなさんはどう対応していますか。

「年だから」が口癖の人の特徴

「年だから」「おばさんだから」が口癖の人は「わからない」「できない」と言い訳するタイプと諦めるタイプにわかれます。

自分で言う人、周りから言われる時もありますね。

それぞれシーン別に特徴を挙げていきます。

「年だからキツイ」

年を取れば若い時と比べて体力の衰えを感じます。

たとえば10代の頃はフットワークが軽く、雨が降ろうと暑かろうと寒かろうと週末に限らず平日でもオールで遊べたものです。

ですが、年を取ればそうはいきません。

個人差もありますが、記憶力・視力・聴力も低下していきます。

ひざや腰が痛い、物忘れがひどい、体のあちこちにガタがきますので、通院が多くなります。

なのでキツイ事はやりたくないです。

言い訳をする

年だからが口癖の人は、できなかったことを年のせいだと言い訳をします。

年のせいで言っていることが聞きづらかったと言い訳をして自分を正当化します。

わからないこともそうです。

再度、指摘されたら「年だから覚えてない・・」と言います。

諦める

何らかの理由で職を失った場合、就職活動をしなければいけませんね。

その年齢が30代40代と上がるにつれ離職・転職するということはとても勇気がいる決断だと思います。

良い条件がそろったところに就職したい、今までのスキルをいかせる仕事に就きたいと誰もが思う事です。

しかし、いざ、面接を受けて不採用だった場合、「この年だからダメなんだ」と落ち込みます。

何社も不採用が続くと年のせいにして諦めるものが多くなります。

「年なんだからやめてよ」

年だからが口癖の人は、相手にやめてほしいときにも使います。

どちらかと言えば、よほど親しい仲か家族間で引き止める時に、「もう年なんだから危ない事はやめた方がいい」と引き止めます。

他にも

「年なんだから若作りするのは恥ずかしいからやめて」

「いい年こいてアイドルの追っかけなんていつまでやるつもり?」

「いい年なんだからもう山登りは危険だよ」

相手の事を想って言っているのでしょうが、言われる方は余計なお世話!

つらいですよね。

「年だから」が口癖の人の心理

「年だから・・」と言うのもわからなくもないです。

果たして本当に年が関係しているのでしょうか。

今更感がある

ある程度、年齢を重ねるとだいたいのことは経験してきました。

自分の人生を振り返ってみてあるいは子育ても終わって自分の時間が取れるようになって、やりたかったものが残っているというのもなくはないです。

だけど「今更やってみてなんになる?」っていう感じもあります。

不安である

失敗を恐れるのは誰だってそうです。

失敗を恐れてするかしないかの問題です。

確かに転職にしても病気にしても年を取れば取るほどリスクが伴うかもしれません。

年だからが口癖の人は、大きな不安やリスクを考えたらうなずけますが、なにかと失敗を年のせいにします。

諦める

年を取ればいつまでも10代・20代の時のようなミニスカートやオフショルダーなど格好ができなくなるかもしれません。

本当はこんな格好がしたいけど周りにもう年だし笑われるかもしれない、恥ずかしいと思って年相応の格好をします。

着てはいけないという決まりはありませんが、気にする人は気にします。

否定してほしい

こぎれいにしている人ほど「私年だから~」と言いつつも内心では

「そんなことないですよ」

「若いですよ」

と言ってもらいたいのが本音です。

嫌味をいう

「もう30だから無理」

「30超えたらお肌の調子が一気にくる」

「もう30とか終わってる」

なにかと「もう〇〇才だから」「もうオバサンだから」とか言うけど嫌味です。

変化に間違いはないけど「30だから」「オバサンだから」別に言わなくてもよくないですか?

30才以上の人が聞いたら嫌味にしか聞こえません。

「年だから」を理由に諦めていること

年を理由に諦めていることはありませんか?

・「私50だよ?もう年だし再婚なんてできないよ~」

・「年だし、もう恋愛はムリだよ~」

・「年だから痩せにくいだけ!!」

・「年だし、再就職はムリに決まってる」

・「白髪ヘアーはなにやっても似合わない」

自分で言うのも悲しいだけですが、どれも本音を言えば予防線を張っているだけでした。

「年だから」と言う人への対処法

いくつになっても、なんでもいいですから趣味を見つけて挑戦してみたいですね。

「趣味がない」と言う人は何かをしようと言う気がない人です。

まずはなにか興味を持つことからはじめてみましょう。

するまでに腰が重いのはわからなくもないですが、少しでも気になったものに手を付けてみると意外にはまるものですよ。

それにやってみないと自分に合う・合わないはわかりませんからね。

「もう年だから」より「まだまだ若い」と、考えることが大事です。

周りの「年だから」が口癖の人にも言ってやりましょう。

中には嫌味で「私、年だから・・」というような人は「そんなことないよ」と言ってほしいだけ。

そんな人にはキッパリ「年だから年だからって言ってたら本当に老け込んじゃうよ」とバッサリ斬ってやりましょう。

「そんなこと事言ってほしくって言ってるんじゃない」

「しれっと認めないで・・・!」

て思うのでその口癖減る確率が減るかもしれません。

まとめ

「年だから疲れる」と言って外にも出ないで誰とも付き合いをしないとオシャレにも無関心になり、どうでもいいような格好をするようになります。

体力も脳も衰えます。

見た目も身体も実年齢よりどんどん老けていきます。

何かにチャレンジするのに年齢なんか関係ありません。

定年退職後に第二の人生を楽しむ中高年もたくさんいるじゃないですか。

パソコン教室に行く、海外旅行に行く、英会話教室に通う、昔出来なかったことを今やってみたいなど悔いがない人生を送っている人は素敵です。

その人たちは実際年は取っていてもハツラツとしていてとてもいきいきしています。

心が若いのです。

本当に見習いたいものです。

筆者も実際にお会いしていつまでもそうでありたいと思いました。