感情的になる

感情的になる人

感情的になる人の特徴・心理・対処法

感情的になってしまう原因はなにか?

感情的とは理性を抑えきれず興奮したり喜怒哀楽の感情を表に出す状態をいいます。

具体例:

最初は黙って聞いていたけど、だんだん怒りが込み上げてきてつい声を荒げた。

つい感情的になりあとから言い過ぎた・・と自己嫌悪に陥る。

と、感情的になりすぎて反省する場面もありますよね。

感情的になってしまうと、お互い気まずくなります。

そのためには普段から心がけたいこと付き合い方を紹介しますので、最後までご覧ください。

感情的になる人に共通する特徴

感情的になる人はなにかのきっかけで怒りが爆発してしまう・・・

時には取り乱してしまったり・・

言い出したら止まらないなど自分では感情のコントロールができなくなることが共通して言えます。

感情的になる人は顔や態度に必ず出ます。

それらの特徴を挙げていきますので、自分はどのくらいあてはまるのかチェックしてみてください。

感情の起伏が激しい

「そんな事で?」というような出来事でも必要以上に怒ってしまったり、さっきまで普通に話していたのに急に涙が出てきたり・・・

感情的になる人は、急に怒り出したり感情の起伏が激しいです。

自分ではコントロールできないのです。

周りはどう対応していいのか戸惑います。

短気である

感情的になる人は、気が早くてとてもせっかちです。

とろい人を見るとイライラします。

口の聞き方が乱暴で、普段から怒りっぽい。

些細な出来事にもキレやすい性格の人は手も出ます。

『短気は損気』と言いますが、まさにその通り。

口論になればイライラが増すばかりか自分の評判も落ちます。

エネルギッシュである

感情的になる人は、常にエネルギッシュで何事に対しても全力な人。

相手の些細な言動もスルーすることができません。

冷静に判断ができなくなると話し相手との意見の食い違いから
口論や取っ組み合いのケンカに発展することもあります。

その有り余ったエネルギーはもっと賢い方向に使えないものだろうか。

興奮する

感情的になる人は、興奮すると平常心を保てない状態になります。

怒りや喜びといった感情が高まり、興奮状態になると以下のような症状や行動が見られます。

・叫ぶ

・息が荒くなる

・声が大きくなる

・顔が真っ赤になる

・体が熱くなる

怒りで頭に血がのぼったようになって、血圧が上がってきますので、すぐにでも感情を沈静化することが必要です。

歯止めが利かなくなる

子どもをガミガミ怒鳴る。

人の悪口・グチを一度言い出したら止まらない。

自分でも歯止めが利かずストレスがたまっていることに気づいていない。

その人の様子を見てあとで自己嫌悪に陥ってしまいます。

喜怒哀楽が激しい

感情的になる人は、うれしい時は体全体で喜びを表現します。

怒る時は顔を真っ赤にして怒ります。

悲しい時は号泣します。

うれしい時はもちろん怒った時にも涙が出る事もあります。

思ったことをすぐ言う

「これ言ったら相手はどう思うかな」

「これは言ったらマズイかな」

と考えたら思い留まる人は相手の事も考えています。

感情的になる人はそれがありません。

後先考えずに思ったことをその都度はっきり言います

良い時も悪い時も。

時と場合によっては無神経と言えば無神経。

素直と言えば素直。

不機嫌になる

不機嫌になるとスネる人・無口になる人がいます。

言葉に出さない分、ムスッとしたり大きな物音を立てたり、ドアの開閉音が乱暴になったりと態度で表します。

機嫌を直してもらうには相手から謝るしかありません。

自分勝手な人の言動が目立つ

感情的になる人は、他人や周囲を気にせず、自分勝手な人の言動が目立ちます。

人から怒られたり指摘されたり自分の思い通りにならなかった場合、
不機嫌になったり、やり場のない怒りを人や物に八つ当たりをしてイラ立ちをぶつけます。

周りはいい迷惑です。

自己主張が強い

「自己主張をする」と「自己主張が強い」とは少し違います。

自己主張をするとは自分の意見をハッキリ主張することです。

自己主張が強いとは自分の意見が絶対的に正しい、自分の意見を押し通す勢いがある意味も付け加えられます。

自分の意見が通らなかったり否定されると必ずムキになって反論します。

感受性が強い
感受性が強い人の中には良くも悪くも他人に気づかう人が多く存在します。

それに加えて外部から受ける刺激が人より多く、他人が気にも留めていないような些細な出来事にでも
泣いたり感動したり他人の言動や自分がどう思われているか非常に評価が気になる分、ストレスも人一倍多く感じます。

普段からストレスをため込まないように発散しましょう。

感情的になる時はどんなとき

理性を失い感情のおもむくままに行動するときってどんな時でしょう。

自分の思い通りにならない

自分のやりたいことを邪魔されたときや受け入れてもらえなかったときイライラが募り、わがままになったり、自分が納得いくまで押し通そうとします。

疲れているとき

仕事で疲れている時は一人でいたい。

早く帰って休みたいものです。

それができずにいるとストレスがたまって周りからの声掛けに対して「うるさい!!」とつい心の声が漏れたように本音が飛び出します。

・栄養ドリンクを飲む

・家事炊事を減らして睡眠時間を確保する

少しでも体を休めたいものです。

いう事を聞かない

感情的になる人は、相手がいう事を聞いてくれないと嫌です。

理解してもらえない悔しさとイライラで不満がたまります。

相手が異変に気づきいろいろ聞いてきますが、それが余計イライラをあおります。

いつか怒りが爆発しそうで自分でも不安。

感情的になる人との上手な付き合い方

感情的な人が身近にいる場合には、自分にまで被害が及んできそうで、避けたいのが本音。

しかし、職場やプライベートや家庭など、人が集まればイライラや怒りを感じてしまうのは避けがたいこと。

感情的になっている人の言動を真に受け取けると、ストレスがたまります。

対策1

仕事上、感情的になる人を無視することはできませんが、すべての言葉を受け止める必要はありません。

仕事に関する会話や内容など最低限は聞く必要がありますが、他は聞き流してしまいましょう。

対策2

・適度な距離が必要

ストレスを最小限に留めることができるでしょう。

大人の対応として相手が「避けられている」と感じない程度にが基本。

無視すること・は人間関係にヒビが入り、居づらくなります。

対策3

相づちをする

すぐキレる人は何が原因で逆鱗に触れるかわからないものです。

何を言われても目を見て相づちを打てば、相手はしっかり話を聞いてもらえていると感じるので、

攻撃的にはならないと思います。

まとめ

以上、感情的になる人についてまとめました。

感情的になる人に張り合ってもキリがありません。

返って無駄なエネルギーを使うだけです。

相手を変えることはできませんので自分がうまく付き合っていくしかありません。