忘れっぽい

忘れっぽい人の特徴・心理・対処法

忘れっぽい
忘れっぽい人は欠点が多い?!

何かを忘れている気がする…

誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

女性はどちらかというと同時進行ができる方ですよね。

テレビ見ながらパソコン仕事しながらいろいろな作業中でも「今日のご飯何しようか」と考えて思ったことは頭の片隅に残る傾向があります。

しかし、男性の方は「今日、仕事の帰りに○○買ってきて」との頼まれ事をうっかり忘れてしまいがちです。

自分の用事じゃないから忘れるっていうのもありますよね。

仕事に置き換えてみますと、すぐに思い出すことができればいいのですが、何度言っても同じミスを繰り返す人はあまり信用できません。

毎回同じことを言っても直そうとしないいい加減さが自信の評価を落とす事になります。

仕事にも支障をきたす場合もあります。

忘れっぽい人は周りにも迷惑を掛けてしまいますので改善する必要があります。

忘れっぽい人に共通する特徴

忘れっぽい人も共通点はその名の通り忘れ物が多いのが現状です。

後で気づくパターンがほとんどです。

なぜそうなるのか性格に問題がありますので、その特徴を挙げていきます。

当てはまる項目が多い人は改善に努めましょう。

忘れ物が多い

忘れっぽい人は、毎日何か忘れている。

財布、携帯、家のカギ、定期券、宿題、大事な書類、今日買うもの、とにかく忘れることが多い。

出掛ける前に一応、チェックしたはずなのに外出先で忘れ物に気付くことが多々あります。

自分でも嫌になっちゃいますよね。

忘れ物が多い人は懲りずに何度も同じ忘れ物をするところが典型的な特徴です。

人との約束の日時だけは忘れないようにしてもらいたいところです。

大雑把である

忘れっぽい人は、細かいことまではいちいち気にしない大雑把な性格です。

このような人は他人に対しても気が長い傾向にあります。

「あ、○○忘れた!ま、いいか明日で」というように呑気なさまです。

注意力が散漫している

人の話を聞くとき、相手の顔を見ながら聞いている人は真剣に聞いていて忘れる事が少ないです。

人の話を聞くにしろ、実践にあたるにしろ注意力が散漫するとぼんやりしてミスをしたりケガをします。

忘れっぽい人は、同じミスを繰り返したり、ミスしたこと自体を忘れてしまっている人もいます。

集中力に欠けている

集中力に欠けている忘れっぽい人は、人は仕事にも支障が出ます。

周りの人が気になる、騒音が気になる、さまざまな光景が目に留まるなど視点がバラバラになります。

新しい仕事を教わっている最中でも集中して聞いていないため、いつになっても仕事が覚えられません。

記憶力に欠けている

記憶力が良い人は何年も前の話までよく覚えています。

覚えるということは繰り返し復習することで定着していきます。

記憶力に欠けている人はもともと物覚えが悪いというのもありますが、せっかく覚えても長い間復習せず放置してしまいます。

そして「最近、物忘れがひどくて..年のせいかしら?」というような会話をよく聞きますよね。

いいえ、記憶力が衰えているのはすべてが年のせいではありません。

帰国子女で例えると、日本に戻って日常的に英語を使わず母国語だけを話していると、小学生であれば1年も立たずに忘れてしまうそうです。

これは記憶を定着させる復習効果がなかったためだと言えます。

忘れっぽい人はメモを取る習慣を付けたり、頭の中で復習することをおすすめします。

せっかちである

せっかちな人は1人でどんどん決めていってしまうタイプ。

あわてんぼうでおっちょこちょいな面があります。

人の話を最後まで聞かずに突っ走る、何をするにも先急ぐため確認を怠るという欠点があります。

確認を怠ると忘れ物のひとつやふたつ出てきてもおかしくはありません。

書類提出にしても誤字脱字に気づかずそのまま提出することもあるでしょう。

やってはいけないのが、会社に必要な物を忘れてしまう事です。

出かける前に落ち着いて確認をしましょう。

準備を怠る

イベントや行事の際の持ち物は最低でも前日に準備しておくものです。

準備の段階で忘れ物に気づいたりすることができます。

準備をしておかない人は当日にバタバタ準備するとなにかしら忘れ物があります。

人の話を聞いていない

人の話を上の空で聞いていたり、最後まできちんと聞いていないとミスが発生するのは当然です。

自己解釈すると双方にズレが生じますので、わからないことがあればその都度質問をしましょう。

聞いた話の内容をすぐに忘れてしまう人は、適当に相づちを打っているだけなので、同じことを何度も尋ねます。

「おなじこと前にも言ったよね?」

「え、聞いてなかったの?」

「同じことを何度も言わせるな!」

と話す側も不快に感じます。

片づけない

物を使ったら元の場所に戻すことを徹底していれば探し物なんてする必要はありません。

片付けをしない人は職場でも家でも使ったら使いっぱなし、出したら出しっぱなしが当たり前です。

その辺に置きっぱなしにするからどこに何をやったか忘れてしまっています。

覚えている以前に物が行方不明になっているのです。

探すのは面倒くさいし、再購入したあとで本の間に挟まっていた、デスクの引き出しの奥から出てきたりするものですから同じものがどんどん増えていく一方です。

忘れっぽい人の心理

忘れっぽい人は自覚がない人がほとんどで、あとで忘れていた事に気づくことが多いです。

忘れっぽい人の心理をシーン別に紹介しますので、今どんな気持ちでいるのか見破ることができます。

今の状態に飽きている

忘れっぽい人は、相手の話が退屈で仕方ありません。

飽きると集中力が途切れます。

内容も頭に入ってきません。

当然相手が何を言ったのか覚えていません。

うっかりしていた

忘れっぽい人は人の話をスルーしているので、いつ重要な事を言ったのかわかりません。

そのため指示に従わなかったとしたら忘れていると捉えられて当然です。

うっかりじゃ済まされませんので、話をちゃんと聞くことからはじめてください。

忘れっぽい人の改善法

忘れっぽい人にはだんだんと信用を失ってしまうし、大事な仕事は任せられません。

同じミスを繰り返す仕事ができない人と判断されてしまいます。

そんな不名誉なレッテルは避けたいですよね。

忘れっぽい性格をどうにかしたい!と思うのは当然です。

簡単にできる方法から紹介しますので、ぜひ試してください。

必ずメモを取る

忘れっぽい人でも簡単にできる方法のひとつとしてその場でメモに残すことです。

必要なものをリストアップして忘れ物をなくしましょう。

出かける寸前に書き出しても思い出せない時がありますので、思いついたときにその都度メモを取るのが一番です。

メモ自体の存在を忘れていると意味がありませんので、玄関ドアに貼り付けておくか携帯は返信をチェックするほか時計代わりに何度も見ますよね。

待ち受けにしておくと脳内に残りますので、忘れ物がグンと減ります。

付箋を貼り付ける

デスク周りに必要事項を書いて目に付くところに貼っていれば嫌でも目に付きます。

色別に優先順位を区別するなどの工夫があればいいですよね。

ただ貼り付けすぎると付箋が重なって見えなくなってしまい、結果、貼ったことすら忘れてしまいますのでそこだけは気を付けてください。

後回しにしない

指示されたことは後回しにすると忘れてしまいますので、すぐに取り掛かりましょう。

優先順位がある場合は今している作業を忘れないようにメモを取っておく必要があります。

目に付く箇所に貼り付けておくと忘れることがありません。

どんな小さなことでも思ったことはその都度消化していきましょう。

まとめ

スピードを重視すると丁寧さや正確さよりも、スピードにとらわれるあまり確認を怠るという痛恨のミスをおかします。

そのミスでさらに慌てて頭の中が真っ白になりパニックを引き起こします。

自分が今何を言っているのか何をやっているのか記憶が飛んでしまうのも無理ないかもしれません。

それを防ぐためにも常日ごろから忘れっぽさをなくすためにも復習する習慣を身に付けましょう。