口が達者な

口が達者な人の特徴・心理・対処法

口が達者な

口が達者な人ってどんな人?

子どもの頃から口が達者!言い訳ばかりで口が達者!語学力に優れている!とさまざまですが、接客業やサービス業では営業成績に影響するのではないでしょうか。

その一方、セールスマンの口に達者ぶりについつい無駄な契約してしまったなど困った事もあります。

良くも悪くも取れる口が達者な人ですが、あなたの周りの困った人はどんなタイプですか?

口が達者な人の特徴と気になる心理を紹介します。

困った人への対処法もレクチャーしていきますので最後までご覧ください。

口が達者な人に共通する特徴

口が達者な人に共通する点は、何と言っても明るくてよくしゃべることです。

芸人はおもしろさに加え口が達者でなければ致命傷となります。

あれほどの鋭いツッコミがすぐできるのは口が達者な証拠ですね。

「この人には口では絶対に勝てない!」と感じる人の特徴を見てみましょう。

話題が豊富

口が達者な人は話のネタをたくさん持っています。

会話を盛り上げたり、人を飽きさせない、人に合わせることを得意とし、どのような話題にもついていくことができます。

マシンガントークでしゃべる人もいますが、悪気はありません。

言い訳が多い

とにかく口が達者な人は自分を守ろうと言い訳が多いです。

こう言われたらこう言い返そうと頭の中で準備ができていて相手に考える隙を与えません。

中には専門用語でベラベラ言い訳されたら圧倒されて何も言えなくなります。

空気が読める

口が達者な人は、その場の状況をすぐに把握して場の空気を上手に読む人です。

盛り上げ役だったり、場が悪くなるとすぐさま話題を変えて配慮ができる人です。

気が強い

口が達者な人は負けず嫌いでとても気が強い人です。

自分の主張や意見を絶対に曲げない人なので、必ずと言っていいほど言い返します。

相手も同じような性格の人でない限り、ほとんどの人が打ち負かされるでしょう。

頭の回転が速い

口が達者な人は、とにかく何に対しても反応が早いです。

反応が早いというのはその人・その場に適した対応がすぐにできるという事です。

観察力が優れているとも言えます。

何事にも臨機応変に対応できるため人間性が良ければ信頼されます。

高い語学力や知性を兼ね備えている人との口喧嘩では勝つ事は不可能に近いでしょう。

誇張する

口が達者な人は見栄っ張りで話を盛ったりオーバーリアクションをする仕草が見られます。

言い訳として嘘も平気でつきます。

悪びれた様子もなく罪悪感は感じていません。

知識が豊富である

本をたくさん読んでいたり、厚い人脈から情報源や知識が豊富であるため言葉がどんどん出てきます。

その語学力を活かして口が達者であると言えます。

話す事が好き

口が達者な人は、噂話をしも含め誰かとしゃべる事が大好きです。

誰かと話をすることで寂しさを埋めたり紛らわせたり楽しんだりしています。

口が達者ということは話すことで自然に身に付いた結果だとも言えます。

口が達者な人の心理

口が達者な人は、どうして次から次に言葉がで出てくるのだろう。

なぜ言い訳が多いのだろうと気になるところでしょう。

認めたくない

口が達者な人はたとえミスをしても

「私は悪くない」

「言われた通りにやったまで」

と一点張り。

絶対に自分の非は認めません。

人のせいにしたり、自分の都合のいいように解釈してごまかそうとします。

自分からは絶対に折れない、謝ろうともしません。

そんな性格をしていれば、周囲に疎まれても仕方がありません。

否定する

口が達者な人は、間違いを指摘されると恥ずかしいと感じます。

なのでそれを隠すために必死になって否定します。

一度言い出したら引っ込みがつかなくなり、認めてしまうとカッコ悪いからです。

負けたくない

口が達者な人は意地とプライドを掛けて強引に出ます

必要であれば嘘もつきます。

何が何でも自分が優位に立たないと気が済みません。

口が達者な人は長い時間かけて自分の技術を磨くより、手っ取り早く他人を蹴落としてのし上がろうと姑息な手段も全然あり。

主導権を握りたい

口が達者な人は、相手に隙を見せないためにも主導権は常に自分が握っていたい。

相手から攻められることは負けを意味することであり、それは自分のプライドが許しません。

自分が先制攻撃を仕掛けて優位に立とうとしています。

自分は正しい

口が達者な人自分が見たものしか信じない。

他人の意見は聞き入れない。

自分は間違った事は言っていない、相手がおかしいとムキになり自分を正当化させます。

社会に出れば時には協調性も必要です。

組織の中にいる以上、協調性のない言動は弾き出されます。

気が済まない

組織に属していれば時には不満も感じますが、

「ここは丸く収めるためにも黙っておいた方がいい」

「事を大きくすれば厄介だ」

というような場面でも口が達者な人は、

「絶対に納得できない!」

「言い返さないと気が済まない!」

と強気です。

口が達者な人への対処法

口が達者な人と付き合うのは信用できない、言いたい事が伝わらない、聞き入れてもらえないの3重苦で疲れます。

中には仕事は半人前でも口だけは達者の人もいますからストレスを解消するには以下の4つがおススメです。

張り合わない

口が達者な人に張り合っても無駄です。

相手が一枚も二枚もうわてです。

ヒートアップさせないためにも絶対に張り合わないことです。

さっさと切り上げるには相手を持ち上げて気分良くさせておくのが一番です。

信用しない

口が達者な人は平気で嘘も誇張もしますから、信用できません。

怪しいなと思ったら他の人に確認するかそもそも間に受けてはいけません。

口が達者な人は言った事を全て覚えているわけではありませんので、異なる事を言ったら
「前はこう言ってたよね?」と指摘してください。

それで“私疑ってます”アピールをしても結構。

信用性のない情報を発信した人が悪い。

聞き流す

口が達者な人を相手にしていると自慢話に捕まってしまい、一から十まで聞いていると時間の無駄ですしそれに疲れます。

適当に相づちをして、「その話には興味ありませ~ん」というような態度でいると、相手は張り合いの無さを感じて寄って来なくなります。

能力に合わせる

指導する立場の人であれば口だけ達者で仕事は適当にこなす人には重要な仕事は任されません。

結果が出せない人には能力以下の作業をしてもらうのが本人に屈辱を味合わせられます。

いくら口が達者な人でも自分の能力は知っています。

黙って従うでしょう。

まとめ

あなたの周りの口が達者な人と比べていかがでしたか。

口が達者な人は承認欲求が強い人です。

相手のペースに巻き込まれないよう自分の意見はしっかり持ちましょう。