口が軽い人の特徴・心理・対処法


職場の人間関係における口が軽いの意味

 

口が軽いとは、秘密にすべきことを他人に話すことです。

しかし、「ここだけの話ですよ。」と言われことは人に話したくなるのが人情です。

子どものときに「誰にも言わないでね。」と友達に内緒話をしたところ、翌日クラスメートに言いふらされた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

人は秘密にしたいことや秘密と言うほどではなくても広められたくない話を口外されると話した人は良い気はしません。

友達は離れていき誰も心を開いて話をしなくなります。

ときにはケンカやイジメに発展することもあるでしょう。

普通は成長するにつれて他人に話していいことと悪いことの区別が付くようになっていくのですが、残念なことに大人になっても口が軽い人はいます。

例えば、職場を休む理由やプライベートでの悩みごと、外回り中にサボった話などをうっかり口が軽い人にしてしまうと、それが上司など知られたくない人にまで広まって不利益をこうむることがあります。

口が軽い人はその人にとってもデメリットは大きい。

職場で「ある人は口が軽い」と評価されると、信用がおけない人物として疎まれ、出世にも響きます。

会社の企業秘密を漏らすと最悪の場合クビになることだってあるでしょう。

ときには上司や職場の愚痴を言いたくなるときはあるかもしれませんが、その話は本当に口外してもいいのか。

しゃべる前によく考えたほうがいいでしょう。

口が軽い人とはこんな人

 

職場のKさんは口が軽い人です。

しかし、そのことを新入社員のA子さんは知りません。

ある日のこと。イベント企画の会議中、上司の発案に「そんなイベントつまらなさそう。」とA子さんがKさんにつぶやきました。

Kさんは黙ってうなずきました。

翌日出社したA子さんはいつものように上司にあいさつをすると、上司は険しい顔をしてA子さんに迫りました。

「君!私の提案がつまらないと言ったそうだね、君なら私よりも素晴らしいアイデアを持っていると言うのかね?」

なぜ上司がそのことを知っているのか。

Kさんを見るとするとKさんは顔を背けました。

Kさんがチクッたのだと悟りました。

A子さんは確かに「つまらなさそう」とつぶやきましたが、Kさんもうなずきました。

それなのに上司に告げ口するなんてあんまりです。

その後、給湯室で「ひどいじゃない。私をチクるなんて。Kさんも同意したじゃない。」とA子さんはKさんに言いました。

すると「私はつまらないなんて一言も言ってないわよ。」とKさんは開き直ったのです。

この件以降、A子さんは上司から面倒な仕事ばかり押し付けられて気が滅入っています。

口が軽い人の特徴

 

・おしゃべりが好き

・集団行動を好む

・誰にでもいい顔をする

・浅く広い交友関係を持つ

・うわさ話が好き

・明るくて社交的

口が軽い人の心理

 

 

口が軽い人は自己顕示欲が強いのが特徴です。

人に話すことで注目を浴びたい、優越感に浸りたいと思っています。

だから口が軽い人はみんなが興味を持ちそうな他人のうわさ話を話のネタにします。

他人にとって公にしたくないことほど話しますし、盛り上げるために大げさに話すこともあります。

「なんでそんなこと知ってるの?すごいね。」と相手が驚くのを期待しているのです。

口が軽い人は話のネタを集めるためにうわさ話には首を突っ込みます。

口が軽い人は他人のプライベートなことまで根掘り葉掘り聞きますが、自分の話はあまりしたがりません。

要するに口が軽い人は、自己顕示欲が強いけれども人よりも優れているものや自慢できるものは何も持っていないので、他人のうわさ話をすることで自己顕示欲を満たそうとしているのです。

口が軽い人の対処法

 

 

口が軽い人と話をするときは、注意が必要です。

あなたが言ったことは他言されます。

他言されてもいいようにしゃべることには気を付けましょう。

対処法はとてもシンプルで、口が軽い人には他人に漏らされたくないことは言わないことです。

ただ、口が軽い人は言いたくないことをはぐらかしてもしつこく聞いてきます。

「〇〇さんはおしゃべりだから話せません。」とはっきりと言いましょう。

口が軽い人の見極め方

 

相手が口が軽い人だと知らないで、うっかり秘密にしたいことを話すことがあります。

そうならないように事前に口が軽い人かどうか見極める必要があります。

口が軽い人かどうかの見極め方は、その人はあけっぴろげで周囲に隠しごとをしないタイプかどうかを見ます。

例えば、「今日は営業中に喫茶店行っちゃいました。」「沖縄行って来たんでみんなにおみやげで~す。」「今日旦那と喧嘩しちゃったんですよ~。」と自分自身のことをオープンに話す人は、他の人が隠したいことへの理解がない可能性があります。

ただ、確定ではありません。

職場で絡む人のことを少しだけ聞くことで他人のプライベートなことまで話す人であれば口が軽い人確定です。

例えば、「あなただけに話すけど〇〇さんは借金があるみたい。」「〇〇さんは病気を抱えているみたい。」など。

あなたが言ったこともあなたの知らないところで別の人に話されていることでしょう。

うわさ話に同調してはいけない

 

他人のうわさ話に便乗したり、「それでそれで」と食い付いてはいけません。

うわさ話に同調すると「あの人も一緒になって悪口を言っていた。」と口が軽い人に吹聴されかねません。

そのことが上司の耳に入り、風当たりが強くなって職場に居づらくなることが想定されます。

ときには相槌を打っただけで自分が言ったことになることもあります。

対策は、口が軽い人が「〇〇さんの△△についてどう思う?」などと聞いてきたら「〇〇さんのことはあまり知らないので分かりません。」と答えましょう。

きわどい話になったらトイレに行くなどしてその場を去ることも有効です。

トイレから戻ったときに話題が変わっていることがありますし、別のグループに混じるのもいいでしょう。

お世辞でいいので口が軽い人のいいところをほめるのも良いです。

「○○さんの今日の洋服素敵ですね。」
「髪型が決まってますね。」
「お弁当が美味しそう。」

そう言って他人のうわさ話から話題を変えましょう。

口が軽い人は話を聞き出すのが得意

 

口が軽い人は人当たりが良く話しやすい雰囲気を持っています。

周りに落ち込んだ様子の人がいると「疲れているみたいだけど大丈夫?」と声をかけます。

「大丈夫何でもないから。」と答えても「そうじゃないはず。」と食い下がります。

口が軽い人は「彼氏ともめて落ち込んでいるの?」「上司に何か言われた?」「仕事が辛いの?」と誘導尋問したり友好関係を探ってきます。

そして「悩みがあるのなら相談に乗るよ。」と気遣います。

そう言われるとつい心を許して悩みごとを相談したい気持ちになるでしょう。

しかし、口が軽い人はあなたのことを心配して聞いているのではなく、好奇心から聞いているのです。

親身になって相談に乗ってくれたと思っていたら、翌日には「○○さんは彼氏がいたらしい。」などと知れ渡っていることでしょう。

相談内容までは漏れてなくてもウワサ話のターゲットにされることは間違いないです。

本当に秘密にしたいことなら人に話すべきではない。

 

あの人は口が堅いと信頼して秘密を打ち明けても口外される可能性は0ではありません。

「絶対に人には言わないでね。」と固く口止めしても、意外なことから漏れることがあります。

「人の口に戸は立てられず」ということわざがあります。

口が軽い人は話を聞き出すことが得意なので、別の人に話したことを聞きつけて吹聴されることもあります。

本当に秘密にしたいことであれば誰にも話すべきではありません。

秘密を漏らされても相手を責めてはいけない。

 

打ち明けた秘密を漏らされた場合でも、相手を責めてはいけません。

口止めすることは相手に負担を強いる行為だからです。

本当に秘密にしたいことならあなたが話さなければ良かったのです。

秘密を話したあなたが悪いと思ってあきらめたほうがいいでしょう。

共通の知り合いがいない人に悩みを相談しよう

 

「秘密にしたいこと」と「人に相談したい悩み」はセットになっていることが多いものです。

人に相談したいけど広められたくない悩みはどうすればいいのでしょうか。

あなたのことを話す相手がいない人に相談するといいです。

例えば、仕事上の悩みを誰かに相談したい場合は、会社外の人で仕事において共通の知り合いがいない人物に相談しましょう。

この場合は、あなたが打ち明けた秘密が会社の人の耳に入ることがないので、気兼ねなく相談することができます。

まとめ

 

口が軽い人は信用されません。人は離れていきます。

口が軽い人は話を聞いてくれる人を探しては他人のプライベートなことまでしゃべります。

最後には誰からも相手をされなくなるでしょう。

だからといって相手に口の軽さを注意しても悪びれる様子はありません

口が軽い人には何を言ってもそうそう治るものではありません。

自分だけはそうならないように相手の気持ちをよく考えて言動には注意したいものです。