何を考えているのかわからない

何を考えているのかわからない人の特徴・心理・対処法

何を考えているのかわからない
言わなければわからない!

男女に関わらず、何考えているのかわからない人がいますよね。

自己主張がない、あるいは気まぐれなため、理由はたくさんありますが、非常に対応に困ります。

またそんなふうに言われた人も職場で良い人間関係を築いていくには改善に努めた方がいいと思います。

何を考えているかわからない人の特徴や心理を知ることで対応も変わってきますのでぜひ学んでほしいです。

何考えてるかわからない人に共通する特徴

何を考えているのかわからない人には、口数が圧倒的に少ない派と発言が多い派の2種類の人がいます。

タイプ別の特徴や行動を挙げていきます。

無口である

無口ば何を考えているのかわからない人には、パターンが2つあります。

ひとつは自分に意見は何も言わないで他の人の意見にただ同意するだけの人

普段から口数が少ない人で周りとコミュニケーションを取らない人は当然ながら、何考えているかわかりません。

こちらから声を掛けない限り黙々と一人で作業をこなしていくタイプです。

もうひとつは無口になる人

普通にしゃべっいても突然機嫌が悪くなったり、都合が悪くなると黙り込んで口を閉ざす人はよくすねる人です。

意思表示がない

何を考えているのかわからない人は、聞いているのか聞いていないのかさえわからない。

聞いててもただ返事をしないだけなのか意思表示がない人です。

なぜ「わかりました」「はい」くらい言えないのか普通の感覚を持つ人からしたらイライラします。

矛盾している

言っている事と行動が矛盾している人はを何考えているのかわかりません。

「仕事頑張る」と言いながらサボリガチ。

「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言ってたのに、いざ質問すると「そんなこともわからないの?」と迷惑そうに答える。

なので今後近づきにくいです。

意見が二転三転する

何を考えているのかわからない人は、さっきは賛成してくれていたのに周りの反応を見て急に反対したり、意見をコロコロ変える人です。

発言に一貫性がなく信用できません。

自分の意見に自信が持てないからでしょう。

それかただの気まぐれです。

自分勝手である

マイペースな何を考えているのかわからない人は、周りを一切気にしません。

自分の好きなように好きな事をやる人はチームの輪を乱します。

しかし、周りからどう思われようと何言われようと周りに流されません。

打たれ強いと言うか呑気と言うか多少のことには動じない人です。

感情を表に出さない人

人は口に出さなくとも顔の表情や態度で感情がわかりますが、何を考えているのかわからない人は、無表情でいることが多いです。

嬉しいのか、怒っているのか喜怒哀楽ない人は表情から感情が読み取ることができません。

人前では絶対に笑わないけど、一人でスマホを見ながら笑っていたら周囲は「あの人でも笑う時あるんだ~」とちょっと意外に思いますよね。

怒っていても顔や口には出さないが、やはり人間です。

何を考えているのかわからない人も、ドアの開閉の音や物の扱いが荒かったりなんかしら態度やしぐさに出ることがあります。
そんなとき周囲は

「ん?なにがあった」

「え?今怒ってた?」

「誰のせい?」

と困惑します。

秘密主義である

何を考えているのかわからない人は、集団行動は好まず、単独行動を取ります。

コミュニケーションが薄く孤立している人も多いです。

多くを語らず、特にプライベートは謎に包まれてるカッコよく言えばミステリアスな人です。

しかし、自分から自分のことを話さないならまだしも、聞かれても曖昧にしか答えない人は印象を悪くします。

だんだんと周囲との壁を作ってしまいます。

八方美人である

何を考えているのかわからない人は、器用で要領が良くあちらこちらに話しを合わせてうまく付き合っていく世渡り上手な人です。

口が上手いので、周囲の人々には良い印象を受けます。

一つのグループに属するのではなく顔が利いて広く浅く付き合っています。

ですから心から信頼できる友達はいないに近いかもしれません。

自分が良い例なので他人をそう簡単に信用してないからです。

気分屋である

何を考えているのかわからない人は、昨日まで普通にしゃべっていたのに急に素っ気ない態度で避けたり気まぐれです。

「今日は出かける気分じゃない」と言って特別な用事が入ってもいないのに約束をドタキャンしたり、突然アポなしでやって来ることもあります。

その日の気分で近づいてきたり、ちょっとしたことでカリカリしたりとても扱いにくいです。

しかし、本人は誰かに迷惑を掛けていてもケンカした直後でも何事もなかったかのように呑気であっけらかんとしています。

陰口を言う

何を考えているのかわからない人は、同じグループにいてふつうに仲良くしているのに「本当はその人のことが嫌いだから」と言って他で悪口を言います。

本人に直接言う事はできません。

グループで内ではうまく付き合っているのだろうけど、傍から見て“表面上では仲良いフリして文句を言う”腹黒くて怖い人だなと感じます。

聞き役が多い

何を考えているのかわからない人は、聞き役が多く自分からは積極的に話しかけることはありません。

お互いに話しをしないと打ち解けていないと思わせてしまいます。

さらには「どうでもいい」「興味がない」というような態度に見えると誤解を招きます。

自分から歩み寄ろうとしない人はどうしても周囲から浮いて見えます。

結果、嫌いではないのに何考えているのかわからないと思われても仕方がありません。

どのタイプもナゾの行動が多くて対応に困りますね。

何考えてるかわからない人の心理

多くを語らないあまり、胸の内は何を考えているかわからない人にでも観察していればどこかにサインが表れているものです。

その心理を探っていきますのでチェックしてみてください。

怒っている

何を考えているのかわからない人は、自分の意見が通らなかった時、機嫌が悪くなってだんまりになります。

「あ~わかったわかった言う通りにするよ」と言ってもらえるのを秘かに待っています。

子どもみたいにスネて幼稚な考えですね。

意見をコロコロ変えるのは不安だから

少数派の意見というのはやはりいくらそれが結果、正解であったとしてもその時は不安なものです。

何を考えているのかわからない人が、さっきまで反対していたのにあるいは賛成してくれていたのに急に周りの反応を見て意見を変えるのは自分の意見に自信がないから。

または人に頼っているから。

「この人の意見なら大丈夫だろう」という心理が伺えます。

ある特定のことに強いこだわりがある

何を考えているのかわからない人には、他人には理解できなくても自分にしかわからない変な強いこだわりがあります。

考えが固執されていてそのこだわりは頑として譲れません。

自分のやり方があるため、ちょっとでもやり方や順番が違うと怒ります。

そのせいで周りから扱いにくい人と思われても仕方がありません。

気分のせいにする

何を考えているのかわからない人の当日の約束を取りやめにする理由が体調がすぐれないというのならわかります。

しかし、

・雨が降っていて出かける気分じゃなかった

・見たいテレビ番組があった

・何となく気分で

と言う理由で約束を取りやめるそんな人とは今後約束はしたくありませんね。

相手の気持ちを無視した行動を取ることがしばしばあります。

興味がない

何を考えているのかわからない人は、そもそも人に興味がないのでどんな時でも反応が薄いです。

周りから求められても

「好きな方でいいよ」

「みんなと同じでいい」

と言います。

物欲もありません。

だからどうでもいいのです。

決して相手の事を嫌ってはいませんので、気にする必要はありません。

人間関係が煩わしい

こちらは何を考えているのかわからない人と良い付き合いをしていきたいと思っていても相手は違います。

ストレスの原因の多くは妬みや嫉妬、我慢、面倒といった人から受けるものがほとんどです。

多くの人と付き合き合えば付き合うほど強いられます。

深く関わらなければ煩わしさやトラブルから避けられます。

何考えてるかわからない人への対処法

何を考えているのかわからない人が、いくら関心がなくてもこちらとしても勝手に進めるわけにはいきません。

一応相手の意思も確認して物事を進めたいと思っています。

普通の感覚ではない考えの持ち主なので本人にその都度確かめるしかありません。

勝手に判断しないで本人の口から直接聞くのがベストです。

何考えてるかわからない人と言われた人の改善法としては3つ

一貫性を持つ

何考えてるかわからない人と言われた人は、自分の発言に一貫性を持つようにしましょう。

前回言ったことと違うようでは信頼がなくなります。

自分の発言を忘れるようなら、メモを取る習慣を身に付けましょう。

人の話を聞くときは相づちをする

何を考えているのかわからない人は、黙って聞いているだけではなくて相づちだけでもしましょう。

すると相手はちゃんと聞いてくれていると安心します。

時々質問をしたり自分の意見が言えるならなおいいです。

付き合いのバランスを考える

社会に出るとやはり付き合いはプライベートならまだしも職場での付き合いは必要です。

職場で孤立していては仕事がやりにくいです。

お互い助け合っていく上でも最低限のあいさつや付き合いはするようにしましょう。

話しが苦手だという人でも、ムスッとしているよりも笑顔でいれば何とかなります。

普段は普通に接しているけれどプライベートまで踏み込まれたくない人は「いやだ」とあからさまに断るのではなくて

「先約があるから、今回はごめんね」

と3回に1回は断りを入れてプライベートを優先させても結構です。

まとめ

どんな人も黙っていては何も伝わりません。

それどころか何考えてるかわからない偏屈な人だと誤解されてしまいます。

仕事でもプライベートでも充実した毎日を送るためには良好な人間関係を築くことです。

自分でちょっと意識するだけでも周りも変わっていきますので、自分を見つめなおすきっかけとなれば幸いです。