アグレッシブな人の特徴・心理・対処法

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「アグレッシブな人」と聞いて皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?

アグレッシブな人を行動的な人と考える人もいれば、攻撃的な人と考える人もいるでしょう。

アグレッシブという言葉自体は英語なので、日本で使われている意味と本来の意味が違っているということも解釈の違いになって表れているのかもしれませんね。

今回はアグレッシブな人をテーマに対処法を考えますが、日本で使われている言葉の意味でアグレッシブを捕らえて特徴や対処法を考えてみましょう。

まずは「アグレッシブ」の意味を正確に覚えておきます。

アグレッシブとは

「アグレッシブ」は英語の’aggressive’がもとになった和製英語です。

英語の’aggressive’には以下の意味があります。

・活動的な、積極的な

・挑戦的な、攻撃的な

・(病気が)侵攻性の、悪性の

上記に対して日本語としての「アグレッシブ」はどちらかというと、「積極的な」「精力的な」という意味で使われることが多く、「攻撃的な」という意味ではスポーツなどで使われることがほとんどです。

そのため日本での会話、特に職場やビジネスシーンでアグレッシブという言葉を使うときは、相手をプラス面で評価するときが多くなります。

攻撃的という意味で使う場合もスポーツに関連して使われるので、むしろ誉め言葉に近い感覚となります。

しかし、海外ではスポーツ以外でも攻撃的、威圧的という意味で使われることが多いので、外国の人に対して日本的な感覚で使ってしまうと相手を批判していると捉えられるので注意しましょう。

今回はアグレッシブをプラス面とマイナス面の両面から考えてみます。

アグレッシブな人の特徴や心理

まずはアグレッシブな人にはどのような特徴・心理があるのかを考えてみましょう。

負けず嫌い

アグレッシブな人の特徴として第一に挙げられるのは負けず嫌いという点です。

これはアグレッシブな人を攻撃的な人として考えた場合に最も一般的な特徴と言えるでしょう。

負けたくないから攻撃的になるということですね。

このタイプのアグレッシブな人は勝ち負けにこだわるので、議論好きという側面も持っています。

「ああ言えばこう言う」タイプと言えばわかりやすいかもしれませんね。

アグレッシブな人は、友達との会話の中でも自分と違う考え方を示されると、その考え方を否定して自分の考えを押し付けようとして論争に持ち込みます。

議論の対象となる話題を選ばないので、いつでも議論を始めてしまうのでとても面倒くさい相手であることは間違いありません。

失敗を恐れない

アグレッシブな人は失敗を恐れずに行動するという特徴があります。

むしろ失敗を恐れないからアグレッシブになるといったほうがいいでしょう。

失敗を恐れる人は行動する前に調査したり、リスクを考えたりして行動するまでに時間がかかります。

行動してからも慎重に進めるので、とてもアグレッシブな人には見えません。

その点、アグレッシブな人は先のことはあまり考えずに行動する傾向があるので、行動に移すまでの時間も短く行動してからも失敗を恐れずにまっすぐに突き進むイメージがあります。

こうした行動の背景には自分に対しても攻撃的になるという心理があります。

つまり現状維持をするような弱い自分に対しても攻撃的になり、多少無謀とも思えるようなことにでもチャレンジしてしまうのです。

言葉を変えるとアグレッシブな人はチャレンジ精神が豊富な人です。

もちろん無謀なチャレンジもするので成功よりも失敗が多いのですが、何度でもチャレンジできる精神的な強さを持っているのもアグレッシブな人の特徴の一つです。

逆境に立ち向かう

アグレッシブな人は積極的に行動する反面、大きな失敗をして逆境に立たされるリスクも高くなります。

たとえば、会社を辞めて独立したのはいいのですが、事業に失敗して大きな借金を背負ってしまうといったこともあります。

しかし、アグレッシブな人は負けず嫌いなので、その負けず嫌いは人に対してだけでなく、自分の不利な環境に対しても向けることができます。

つまりアグレッシブな人は逆境に立たされても、その逆境に対して負けないという精神的な強さも持っているのです。

普通の人であれば挫折を味わって精神的に立ち直れないような状況でも、アグレッシブな人にとってはむしろやる気を出させるような環境とも言えます。

アグレッシブな人が負けず嫌いを発揮する相手は人だけでなく、周囲の環境や自分の立場でもあるのです。

時間の使い方がうまい

アグレッシブな人は、意外なことに時間の使い方がうまいという特徴もあります。

アグレッシブな人は、いったん目標を定めるとわき目も降らずに行動するというイメージがありますね。

しかし、特にアグレッシブな女性については時間を無駄に使わないという特徴がみられます。

たとえば、やりたいことが多いアグレッシブな人は、いろいろな習い事や通信教育などを同時にすることがあります。

時間の配分がうまくない人はいくつもの習い事を効率よく行うことはできませんが、アグレッシブな人は負けず嫌いな面が作用するせいかすべてを完ぺきにこなすことを目標に行動することができます。

その結果やりたいことが多くても時間の使い方がうまくなり、すべてそつなくこなすことができるのです。

後悔しない

アグレッシブな人はたとえ行動した結果失敗したとしても後悔することはありません。

後悔することを嫌っているといってもいいでしょう。

アグレッシブな人には、後悔するのが嫌で行動しないという選択肢はないのです。

むしろやらなかったことを後悔するのが嫌いなので、失敗を恐れずに行動することができます。

アグレッシブな人は失敗を恐れずに行動し、失敗しても何度でもチャレンジするという気持ちを持っています。

つまり失敗は単なる結果であって、失敗するリスクは行動を制限する理由にはなっていないのです。

むしろ失敗を積み重ねることもよい経験になってると考えているので、何度失敗しても最終的に成功に結び付けばよいというポジティブな考え方をしています。

周囲の目を気にしない

アグレッシブな人は周囲の目を気にしないという傾向があります。

周囲の目を気にしないというのはプラス面とマイナス面がありますね。

周囲の目を全く気にしないで自分が思った通りに動くというのは、周囲の迷惑も気にしないというマイナス面があります。

しかし一方で周囲の目を気にしすぎると迅速な行動ができないのも事実です。

アグレッシブな人は良くも悪くも周囲を気にせずに行動する傾向があるのです。

アグレッシブな人が周囲を気にしないのは、次に説明する「他人は他人、自分は自分」という心理があるからです。

他人は他人、自分は自分

アグレッシブな人を一言で言い表すと、「わが道を行く人」ということもできますね。

周囲の目や反応を気にすることなく自分の考えた通りに動くアグレッシブな人を、うらやましいと思う人は意外に多いのではないでしょうか。

同じ「わが道を行く人」の中には自分の考えや行動を他人にも押し付けてくる人もいますが、アグレッシブな人は自分の考えを他人に強制することはありません。

そうした点もアグレッシブな人をうらやましく思う人を増やしているのかもしれませんね。

友人が多い

アグレッシブな人は「他人は他人、自分は自分」という考え方をしますが、その考えと反対に友人や仲間は多い傾向があります。

他人を気にせずに行動することに魅力やあこがれを感じている人は多いでしょう。

アグレッシブな人も他人の目は気にしませんが、友人を作ることを嫌っているわけではないので、特にアグレッシブな女性の周りには友人がよく集まっているという印象を受けます。

フットワークが軽く家にいるのが嫌い

アグレッシブな人は行動的なので家にじっとしているのを嫌うアウトドア派です。

思いついたことをすぐに行動に移すことができるのでフットワークが軽いという特徴があります。

これに対してインドア派は出不精で何か行動をするにしても慎重に考えるタイプが多いので、フットワークが重く出遅れることが多いのです。

自分の家でゆっくり過ごすのが好きな人と比べると、アグレッシブな人は外へ出かけて積極的に友人などと交流することを好みます。

そのためアグレッシブな人はコミュニケーションが好きで、コミュニケーション能力も高い人が多いのです。

アグレッシブな人になるための対処法

アグレッシブな人は行動的な自分を変えたいとは考えていないでしょう。

むしろあまり行動的でない人がアグレッシブな人にあこがれてアグレッシブになりたいと考えているのではないでしょうか。

そこでアグレッシブな人になるためにはどうしたらいいのかを考えてみましょう。

ファッションを変える

よく「見た目から入る」と言いますが、それはあながち間違っているとも言えません。

新しくスポーツを始めるときのように、まず道具やウェアーをそろえてしまえば、行動しなければならない状況を作ることができます。

自分の性格を少しでも変化させたいという場合も、ファッションを変えることは有効な手段の一つです。

アグレッシブな人のファッションを考えてみると、地味な服装は頭に浮かびませんね。

行動的な人にふさわしいファッションを身につけることで、気分も行動的にすることができます。

病は気からと言いますが、反対に精神面を変化させることで気分を高めて行動をアグレッシブにすることが可能です。

アグレッシブに行動したいと思ったらまずはファッションから動きやすく、明るい色のアグレッシブなファッションにしてみましょう。

アグレッシブな人は明るいファッションを好みますが、同じように明るいファッションにするとアグレッシブな友人を作りやすいという側面もあります。

「類は友を呼ぶ」と言われるように、明るいファッションを好むアグレッシブな人が身の回りに近づきやすくなるでしょう。

ポジティブな言葉を使う

アグレッシブな人は自分に自信があるのであまりネガティブな言葉は使いません。

アグレッシブな人の会話をよく聞いていると、ポジティブで明るい言葉を使っていることがよくわかります。

アグレッシブとは正反対の立場にいる人の言葉と比べてみると、ネガティブな言葉がほとんどないことがわかるでしょう。

ファッションを明るくして見た目をアグレッシブにしても派内している内容が否定できだったりネガティブだったりしてはアグレッシブにはなれません。

ファッションの次は言葉遣いもアグレッシブになれるように努力してみましょう。

言葉もファッションと同じように明るくすれば気持ちも明るくなるという効果があります。

言葉を変えることで見た目だけでなく中身もアグレッシブに変えてみましょう。

考えすぎない

すぐに行動に移すことができない人は、行動する前に失敗しないか、うまくいくかどうかということを考えてしまって、行動をためらってしまうという傾向があります。

これに対してアグレッシブな人は考え込む前にまず行動してしまうという傾向が強いのです。

もちろん考えずに行動することで失敗も多くなりますが、アグレッシブな人は失敗を気にしません。

ここが消極的な人との大きな違いだと考えましょう。

アグレッシブな人は失敗してもそれを次の成功につなげればよいと考えているので、失敗すること自体に抵抗がないのです。

失敗を気にしないだけでは次につながることはありませんが、失敗の原因をしっかり見極めることで次の成功につなげることも管変えることができれば、失敗を恐れることなく行動することができます。

お手本を探す

アグレッシブな人になるための方法をいくつかお知らせしましたが、それまで消極的な生き方をしてきた人が急にアグレッシブに変わることは難しいでしょう。

やはり自分がなりたいと思う人のお手本が必要となります。

そこでアグレッシブな人になりたければ自分が理想とするようなアグレッシブな人のそばにいていろいろな面で具体的に学ぶと効果的です。

アグレッシブな人は、交友関係も広いので、あなたが近づいて友人関係になることはそれほど難しいことではありません。

まずは自分がなりたいアグレッシブな人を探すことから始めてみましょう。

まとめ

アグレッシブな人は日本ではプラスのイメージが強いので、職場で問題がある人というよりはむしろ理想とする人かもしれません。

実際アグレッシブな人は職場では上司の評価が高いことも多いのです。

失敗を恐れずにチャレンジする姿にあこがれを持つ人も多いのではないでしょうか?

しかし、アグレッシブな人には失敗するリスクが高いというマイナス面も存在します。

失敗したときにそのように処理をするのか、その経験をどのように生かすのかを含めて、アグレッシブな人を目指してみましょう。