エンパスの特徴・心理・対処法

エンパス

エンパスはうつ病になりやすいって本当?

その前に“エンパス”という言葉をご存知ですか?

あまり聞きなれない言葉かと思いますので説明します。

エンパスとは並外れた感受性や共感力を持つ人のことを言います。

正常な人ならば誰もが持っている愛情や良心といった感情が欠落した人で、人の気持ちに全く共感できないサイコパスとは真逆の性質を持っています。

エンパスは人が悲しんでいたら慰めなんてそんなレベルではありません。

自分の事のように涙を流すような人です。

一見心優しい人のように見えますね。

そればかりではありません。

エンパスは体調が悪い人のお世話をしているうちに自分にまで体調が悪化してきたり、人が落ち込んでいる様子を見るだけでも自分まで気分が沈んできたり、など身の回りの変化に合わせて感情を感じ取る体質を持っています。

自分でも気づかないうちに心身のバランスを崩してしまっているそんなエンパスな人。

一体、どのような悪影響を及ぼすのでしょうか。

自分はもしかしたらエンパスかも?エンパスについて詳しく知りたいと思っている方にエンパスの実態とエンパスとどう向き合っていくのかも詳しく説明していきます。

エンパスの特徴と心理を知って心身共に健康的なバランスをとりましょう。

エンパスな人に共通する特徴

エンパスな人に見られる共通点は周りから感情を感じ取る能力が優れている事です。

悲しみや怒りが自分に伝わってくる状態にあります。

他人の感情をスポンジのように吸収してしまうと同時に他人のストレスや喜びも吸収してしまいます。

本来の自分の姿がわからなくなり、相当なストレスを受けます。

エンパスの特徴を挙げていきますので、自分はエンパスだったのかと気づくことができます。

敏感である

エンパスは繊細かつ敏感で人や周りの変化にいち早く気づく人です。

感情を敏感に察知するだけでなく高い共感力があります。

ボソボソッとしゃべっている声も五感(特に聴)で感じてしまうエネルギー的にも敏感な人です。

理解してくれる人が周りにいない。

それもそのはずです。

エンパスではない人から見たら神経質・過敏は人だなくらいにしか思わないでしょう。

人の気持ちがわかる

エンパスは人の痛みがわかり人が悲しんでいれば自分も同じ感情を持って寄り添える人。

エンパスは動物にも優しい人。

エンパスは誰にでも公平で優しすぎるほどです。

ただ同情する・優しいというだけではエンパスとは言いません。

おもてなし精神とは訳が違います。

人に共感して自分も一緒になって苦しむのです。

時には悪口を聞いているだけで具合が悪くなることもあります。

空気を読む

人の顔色を伺うのはエンパスの典型的な特徴のひとつであり、その場の雰囲気に状況を素早く把握して空気を読むのが得意な人です。

エンパスはとても配慮が行き届いています。

ただ先を深読みしてしまうと何か訳あって近づいて来たのではないだろうかと疑う傾向もありますので、100%人を信じ切れない部分があります。

感情の起伏が激しい

エンパスは情緒不安定で喜んでいたと思いきや突然悲しみに変わったりどうでもないような場面でも泣き出したりするので、周囲は対応に困惑します。

自分でも感情のコントロールができず、それが悩みのひとつであります。

争い事が嫌

戦争映画や残虐なシーンは誰でも怖いと思いますが、エンパスにとっては怖さの意味が違います。

ケンカや暴力といったシーンも非常に苦手で胸が苦しくなります。

登場人物に感情移入しやすいので見るに耐えられません。

人混みが苦手である

エンパスは人が嫌いではありません。
エンパスは人が放っている感情がダイレクトに自分に伝わってくるので、人が多ければ多いほど感情が入り混じる人混みの中が天敵です。

断然人混みの中より一人で落ち着ける場所と言いますと自然の中、例えば川や山を好みます。

感受性が強い

人が聞いたら何も思わないような事でもエンパスにとっては重く受け止めます。

ずっと頭に残っていたり、回想シーンを描いています。

想像力が豊かでよく妄想をしてしまう癖もあります。

エンパスは相手の気持ちがわかる。

話し方や顔を見ただけで相手の気持ちが手に取るようにわかります。

怒ってる人がいれば自分が怒られているような感覚に陥り、悲しんでいる人がいれば自分まで胸がしめつけられる想いでいっぱいです。

自分と他人の感情が入り混ざってしまいますので、周囲の目が気になりとても疲れますます。

嘘も見破る事ができます。

ちょっと怖いですけど並外れた能力の持ち主だと言えます。

エンパスな人が受ける身体的不調

エンパスは人からの感情を伝わりやすく、その分ストレスも受けやすいです。

慢性的なストレスを受けると以下の症状が出はじめます。

・睡眠障害が起こる

寝つきが悪い・眠りが浅い・何度も目が覚めるなどの症状が続くと、朝起きた時に疲れが取れず、倦怠感だけが残ってしまう。

それだと日中睡魔が襲い判断力が鈍る、注意力に欠けるなど仕事や生活に支障が出てきます。

・思考回路の停止

緊張して頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。

・頭痛がする

痛みの強さや痛い箇所はさまざまですが、風邪や二日酔いからくる頭痛、天気に左右される片頭痛があります。

ここでいう頭痛は緊張することから起きる症状。

肩こりにもつながります。

・食欲減退

食事が喉を通らない、食べた気がしない、味がしないなど食欲不振になります。

他人の症状をそのまま吸収するエンパスの特徴が理解されず、精神病やうつ病と誤診されたりすることもあります。

エンパスは病気ではない。

ケタ外れの共感力(エンパシー)持った一つの才能とも言えます。

普通の人たちと同じで、ただ感受性平均より強い傾向にあるというだけのことなのです。

エンパス体質を改善する方法

エンパス体質は不要なエネルギーまで吸収するというデメリットがありますが、捉え方次第ではメリットにもなります。

自分の体質を理解する

まずは自分の体質を理解することで症状の改善・体質改善につながります。

エンパスの自分は変な体質だ、損な体質だと悲観する必要はありません。

ここで重要なのは他人から感じているものを感じないフリをしたり考えすぎだと否定するのは逆効果。

あるものにフタをして隠すのは、より疲れやすくなったり、辛さが増してきます。

個性だと受け止め自分を好きになってくださいね。

簡単なようで難しい。

小さな事でも構いません。

自分で自分を褒めることを継続してみてください。

必要な情報だけ

他人の負の感情なんてほしくもなんともない。

自分が必要な情報だけ、知りたいことだけを感じ取れるように制限する訓練をします。

もし負の感情が見えてきたら、頭の中で楽しい想像をするに限ります。

想像力は豊かですから難しいことではありません。

理解を得る

エンパスは目に見えないことで周囲への説明もうまくできず理解も難しくて、親しい友人に

「悲しい出来事なんかないのに胸がしめつけられる想いだ」

「訳もなく涙が溢れる」

などと相談しても

「どっかおかしいんじゃない?」

「精神科行った方がいいよ」

などとさらっと言われるので人には相談しにくいですもんね。

それでもエンパスの特徴を知ってもらうのです。

周囲の人への理解を深めていきましょう。

理解してくれる人が一人でもいれば心が楽になります。<br />

マッサージをする

人に会っただけで疲れるというエンパスな人は季節の変わり目や倦怠感があると足の血行が悪くなります。

足の血行が悪くなると不要なエネルギーが体にたまる、具合が悪くなるなどの症状が出ますので、改善法としてマッサージをおすすめします。

特にホットタオルでの揉みほぐしはリラックス効果があります。

水で濡らしたタオルを電子レンジで温めるだけの簡単な方法なのですぐにでも始められます。

スッキリして英気を養うことができるでしょう。

まとめ

エンパスな人は、人の目線が気になり出すと自分自身を楽しめなくなります。

ナイーヴでとても生きづらいですが、これも生まれ持ったあなたの特殊な感受性だと受け止めてください。

相手の痛みがわかる人は、人に優しく接することができるはずです。

そんな自分を好きになってくれる人が必ず現れると信じて!

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