嫌がらせをする

嫌がらせをする人の特徴・心理・対処法

嫌がらせをする

嫌がらせに困っている人必見!!嫌がらせを受けやすい人&対処法を教えます。

職場にも学校にも近所にも意図的に嫌がらせをする人はどこにでもいます。

仕返ししたいけど、ますますエスカレートするかも?

と考えると勇気がない人もおられるでしょう。

嫌がらせの定義は決まっていませんが、人に不快な思いをさせたらそれは嫌がらせです。

【学校や職場での嫌がらせ】

・無視する/仲間外れにする

・物を隠す/盗む

・わざとぶつかる

・膨大な仕事を押し付ける

・仕事を与えない

・金品を要求する

・SNSでの誹謗中傷

・暴力

【近隣住民からの嫌がらせ】

・上下階もしくは隣の部屋からわざと騒音を出す

・大音量で音を出す

・深夜騒ぐ

・ポスト荒らし

・ゴミをあさって個人情報を得る

みなさんはどれか経験ありますか?

嫌がらせの程度に軽いも重いもありません。

受けた側がストレスに感じればそれは嫌がらせです。

嫌がらせをする人はほんの悪ふざけのつもりかもしれませんが、嫌がらせを受けた側は精神的ストレスから休職に追い込まれるケースもありますので、絶対に見逃すことはできません。

早急に対処する必要があります。

特徴・心理・嫌がらせを受けやすい人・適切な対処法まで紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

嫌がらせをする人の特徴

嫌がらせをする人を好む人なんか絶対にいません。

嫌われて人が離れていきます。

自分の評価が下がるだけです。

子どもでも考えればわかる事です。

にもかかわらず、なぜ嫌がらせをするのでしょうか。

まずは、相手を知りましょう。

嫌がらせをする人はどんな人なのか特徴を挙げていきます。

意地悪である

嫌がらせをする人は、嫌がらせをするわけだから間違いなく意地悪です。

中には表面上は良い子ぶっていても裏で陰湿な意地悪をする裏の顔を持つ人もいます。

嫌がらせを受けた人が誰かに相談しても
「え、あの人が?!信じられない」と言うほどです。

意地悪で自己中な性格の人は自分に都合が悪くなったら嘘をつく、自分に従わない人、
気に入らない人に嫌がらせをします。

嫉妬深い

富や財、美しい容姿、才能、恵まれた環境、世の中には天から二物以上を与えられた人もいるわけ、本当にうらやましい限りです。

嫌がらせをする人は、それを良く思わない人です。

自分と相手を比べいわゆる自分にないものを持っている人に嫉妬しているわけですね。

独占欲が強い、劣等感がある人に多く見られる傾向があります。

リーダー格である

嫌がらせをする人は、グループの中で一番気が強く誰も何も言えないほど圧があって周りから恐れられている人です。

嫌がらせを見ていて「辞めた方がいい」と誰もが正義感があるわけではありません。

多くの人は

「かわいそうだとは思うけど関わりたくない」

「次、自分がターゲットになるのは嫌だ」

と恐れて見て見ぬフリをしてしまいます。

人の気持ちを考えない

嫌がらせをされて不快に思わない人なんかいません。

10人が10人悲しい思いや怒り・不快な思いをします。

嫌がらせをする人は人の気持ちを考えないから平気で嫌がらせができるのです。

自分の感情を抑えきれない

常識あるいい大人であれば、善悪の区別が付くものですので、こんなことしてはいけないと思い留まることができます。

嫌がらせをする人は、残念ながらイラ立ちを抑えきれずに感情的になって行動に移す人なのです。

嫌がらせをする人の心理

嫌がらせをする時の心理とはどういうものでしょうか。

良識ある人には理解しがたいものがありますので、ひとつひとつ説明しながら紹介していきます。

仕返しをする

嫌がらせをする人は、過去に嫌がらせを受けた人にしかわからない傷が残っています。

忘れたくても忘れられない。

思い出しただけでも悔しさや怒りがこみ上げてきます。

絶交の機会が訪れた時、自分と同じ目に遭わせたくて仕返ししてやります。

嫉妬している

嫌がらせをする人は、恵まれた才能や美貌の持ち主に完全に嫉妬しています。

人は嫉妬する生き物ですが、実際に行動に移すか移さないかは別です。

負けてプライドが傷つくのが何より嫌。

対抗心が強い人は自分よりできる人が表れるのを恐れています。

自分の立場を守りたい一心でデマを吹聴して相手のメンタルがやられるまで追い込みます。

心が満たされない

いくらおいしい物を食べても人と遊んでいても現状に満足していないのはなぜか?

毎日が平凡すぎるから?

刺激がないから?

自分でも明確な原因はわかりませんが、それがかえってイライラさせているのかもしれません。

人に八つ当たりをして刺激を求めているうちに、嫌がらせがエスカレートしたのです。

ライバルを蹴落とす

相手の存在自体が邪魔。

自分が一生懸命努力してライバルに勝つよりも手っ取り早くライバルを蹴落として自分が勝つ方法を選ぶ姑息なやり方です。

正々堂々と戦っても自分の負けを意識しているからですね。

ストレス発散をしている

ストレスがたまって発散できないでいると睡眠不足や倦怠感や暴飲暴食につながりますので、ストレス発散は大事ですが、やり方が間違っています。

相手が困っている顔がおもしろくて嫌がらせをして楽しんでいます。

それが自分にとって最も簡単なストレス発散法なのですね。

単純に嫌い

集団生活の中にいれば性格が合わない人もいます。

ですが、最低限の付き合いにしとけばいい話。

単純に「あの人なんか嫌い」と言って嫌がらせをするのは

嫌いな理由として性格が合わない

周りにチヤホヤされて気にくわない

成績が優秀である

私よりブスのくせに恋人がいるのが許せない

といった直接自分には害はないのに勝手に敵視しています。

嫌がらせを受けやすい人

嫌がらせを受けるからには何かしらきっかけ・原因があるはずです。

全ての人が当てはまるわけではありませんが、どんな人が標的にされやすいのか

嫌がらせを受けやすい理由と併せて紹介します。

・コネ入社かつ実力が無い人

家族経営を除く権威ある人の口利きで入社した者は陰口を叩かれやすいです。

周りは実力で入社してきた人ばかりですので、実力が伴っていない場合、後れを取ります。

結果も残せません。

嫌味を言われたりします。

・おとなしい人

地味でおとなしい人はひとりでいることが多く、口数も少ないです。

文句も言わず、何も言い返せないと相手が調子に乗ってきます。

・非の打ち所がない

仕事もできて美貌も兼ね備えていてプライベートも充実している本人には罪はないです。

ただ自慢さえしなければの話。

快く思わない人もいますので、妬まれます。

・トラブルメーカーである

気が強い、誰にでも容赦なく歯向かう、ルールを守らない人は自分で気づかないうちに人に恨まれています。

直接対決ではなくてイタズラ書きをされる、物を盗られるなど見えないところで陰湿な嫌がらせを受けます。

・優秀な人

仕事にせよ学業にせよデキる人は妬まれやすいです。

自分に非がなかったり、しゃべったこともない人から陰口を言われるのは理不尽ですが、
出会った相手が悪かったとしか言いようがありません。

嫌がらせの対処法

嫌がらせを放っておくといつまで続くのかとストレスがたまる一方ですので、早急に対処する必要があります。

まずは一刻も早く上司や人事に相談しましょう。

異動届を出したりその際、受けた嫌がらせの記録を必ず取っておきましょう。

スマホの録音機能もありますので、動かぬ証拠は有利に働きます。

報告するのは倍になって返ってくるのが怖いと思うかもしれませんが、嫌がらせをする人が最も恐れていることは会社にバレる事です。

昇進や出世が閉ざされる、左遷される、悪質な場合は最悪クビにもなり兼ねませんから。

怖がることはありません。

勇気を出してまずは相談をしてくださいね。

ここまで言っても躊躇してしまう方は身近な同僚に相談して一人にならないことです。

実は相手は臆病者。

人がいる時は嫌がらせはグンと減るでしょう。

まとめ

以上、嫌がらせをする人の特徴・心理・対処法についてまとめました。

普段、何気なく過ごしていてもいつふとしたことがキッカケで嫌がらせに発展することがないとは言えませんので、

自分の言動には十分、気を付けて行動する人が増えてくれたらうれしいです。