職場で人の話を聞かない人の特徴・心理・対処法

 

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人の話を聞かない人の特徴

「なんかあったら俺のとこへ来い。いつでも相談に乗るから。」

営業部のI課長の口ぐせです。

一見、人の面倒をよくみて頼りになる上司に映りますが…

I課長の意に反して部下はよほどのことがない限り、I課長に相談を持ちかけることはありません。

I課長は人の話を聞かないことをみんな知っているからです。

ある日のこと。

「あの~、課長に相談したいことがあるのですが。」

事情を知らない入社したばかりの女性社員がI課長に相談を持ちかけました。

その女性社員の相談事とは次の通りです。

取引先の担当者から何度も食事の誘いを受けた。断り切れずに一緒に食事をしたところ体を触られた。もう嫌なので担当を変えてほしい。

I課長は答えました。

「キミのほうにもスキがあったんじゃないのか。」
「営業マンに男も女もない。セクハラだと騒ぎ立てるのは女に甘えている証拠だ。」
「取引先の担当者に好かれているのならそれを仕事につなげることを考えるべきではないのかね。」

I課長の返答は、勇気を出して相談を持ち掛けた女性社員が求めているものではありませんでした。

それ以降、その女性社員はI課長に心を閉ざすようになりました。

I課長は人の話の深刻さを理解できずに的外れなことを言うためまったく人望がありませんし、なぜ人望がないのかI課長は分かっていないようです。


人の話を聞かない人の心理

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人の話を聞かない上司は「こいつがタメになることを言うはずがない」「ヤツの話を聞かなくても大して問題ではない」と軽く考えています。

その心理は、長い年数を会社で過ごしたという功績と自信から自分の考えを過信しているのです。

加えて、自分よりも歳が若い者の言うことは「子供が何か言ってる」くらいにしか思わないため耳を傾けません。

つまり、人の話を聞かない上司は思い上がり相手を下に見ています。

目下の者の話は取るに足りないので、聞かなくて良いと思っているのです。


人の話を聞かない人の対処法

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目下の者が言うことは価値がないと言える根拠はありません。

上司よりも部下の方が有能である可能性もあるわけですから、人の話を聞かない上司は先入観でそのように思っています。

上に立つ人間としてはあまり優秀ではなくトラブルを引き起こしがちです。

人の話を聞かない上司を諭そうとしても無駄でしょう。

もともと人の話を聞かないので、その諭す話もまともに聞くことはないでしょうから。

人の話を聞かない上司は、痛い目を見るまで変わらないと思ったほうがいいでしょう。

取り返しが付かない大きなトラブルが発生したときに、その原因を「情報共有不足」として自分のせいにされてはたまりません。

こちらに責任が及ばないようにするために、上司には話を伝えたという証拠を残すことを考えましょう。

上司に何か提言する際はメールやチャットで内容を伝えるのが効果的です。

人の話を聞かない上司は、会話でのやり取りでつい感情的になったり焦ったりするせいで、落ち着いて話を聞くことができない面があります。

そういう上司でも、文章という形なら比較的リラックスして向き合うことができるので、文面にして伝えるというのは有効な手段です。

口頭で伝えることを要求する上司には、「念のためメールでもお送りしましたが」と先に断って話を切り出すと良いでしょう。