話を盛る人の特徴・心理・対処法

自慢話をする際は、つい話を盛ってしゃべりたくなります。

しかし、聞いているほうはどうでしょう。

最初は「すご~い」と言って聞き入りますが、あまりにもスケールが大きいと「本当の話なんだろうか?」と半信半疑になります。

また事実と異なっていることが分かると「あの人ウソ付きじゃん」と思われて友達は離れていくでしょう。

度が過ぎて話を盛ると信用を失います。

話を盛る人とはこんな人

 

飲食店に勤務するHさんは「話を盛りすぎてウザい女」だともっぱらの評判です。

Hさんは誰もが認める美人なのですが「話を盛りすぎて言っていることが信用できない。」「自慢話がウザい。」のです。

Hさんは上司への報告は大袈裟ですし、「お客さんに芸能関係のお仕事をしている人がいて今度食事に同席させてもらう。」「プライベートでは複数の男性がプレゼントしてくれるため自分で買うものは一切ない。」と、毎日自慢話を繰り広げます。

ある日の休日、Hさんが高級ブランド街で一人で買い物していたのを職場の同僚が見かけました。

これまでに二回も。

プレゼントの嵐の話は嘘だったのでは?もらったのは一回だけだけだったのでは…

本当に有名俳優との食事に同席できるのか?それこそ証拠写真撮って自慢しろとツッコミたくなりますね。

Hさんが言うことに職場の男性たちはまだ信じていますが、女性の間では「またホラ吹きが始まった。」と見透かされています。

話を盛る人の特徴

 

みんなから注目を浴びたい

 

常に話題の中心人物でありたいと思っています。例えば、芸能人を喫茶店でチラッと見ただけの出来事でも「人気女優と隣り合わせで話をした。」と話を盛り注目を浴びることで満足感を得ます。

おしゃべりが好き
口が達者で日ごろからペラペラおしゃべり好き。妄想の話が次から次へと出てきます。

自慢話をよくする

 

特にSNSは格好の場です。誰も知る人なんていないのですから。芸能界や一般人でも何かと話題の「匂わせ投稿」を使います。映りこんでいる相手の正体は明かさないが、後ろ姿の写真や相手の体の一部を載せて「男性と一緒に居るのかな?」と思わせたり、大きな手だけをアップして男性だと匂わせたり、キラキラした指輪だけチラ見せすることでユーザーから反感を買っているのを投稿者は知りません。「誰?誰?彼氏?」とでも言ってほしいのでしょうかね。

生い立ちが関係している

 

両親から過度の期待やプレッシャーを与えられて育ったため、自分を守るために自然と身に付いた技の一つであると思われます。周囲からの期待も大きく、無理と感じながらも期待に応えようと努力はしてきた人に多いです。

見栄っ張りである

 

実際に起こったことを自慢するために話を盛ります。話題の新作バッグや洋服をいち早く取り入れたり、無理してローン組んで買ったりしますが、金策に工面していることは隠します。簡単に手に入ることができると思わせたいからです。

話を盛る人の心理

 

過去にいじめに遭った

 

みんなから嫌われたくないという心理が働いています。ありきたりな話ではみんな聞いてくれないので、注目されるために話を盛ります。そのうちすべての出来事に話を盛らないと不安でたまらなくなってしまうのです。

自分を大きく見せたい

 

話を盛る人は過去の栄光にすがりたい気持ちが強い人です。決してウソは付いていないのですが、昔話を話すうちに話を盛るクセが付いてしまったのです。

自分に自信がない

 

できないことは自分が一番よく知っています。そのためいつも不安がつきまとっています。ですが他人には悟られたくないので、話を盛り続けます。

認めてほしい気持ちが強い

 

受験や連覇が掛かった試合などでプレッシャーに打ち勝ったときの実績ほど自慢したいことはありません。相手からほめられるとつい調子乗りがちです。優越感に浸りたい、あるいは頑張った自分をほめてほしい気持ちが強い。

深く考えていない

 

面白おかしく話をすることでその場を盛り上げることしか考えておらず、後で話を盛ったことがバレて信用を失うことまで考えていません。たとえバレたとしても「その場のノリだった。」とごまかします。

話を盛る人の対処法

 

聞き流す

 

そういう人なんだと割り切って聞き流しましょう。聞いてないような仕草をしても構いません。うんざりだと相手に察知してもらうためです。

席を離れる

 

席を離れましょう。話を盛る人は誰でもいいから話を聞いてもらいたいだけなので席を離れても気にすることはありません。何度か繰り返すと「この人は話を聞いてくれない。」と察して話を盛らなくなります。

指摘する

 

話を盛る人は誰にでも話を盛るクセが付いているので誰にどのくらい盛ったなんかは覚えていません。以前話していたことと違うことを言ったら「あの話は盛っていたのね。」とハッキリと指摘しましょう。

質問する

 

話を盛ってばかりだとどこかでボロが出るものです。例えば「みんなから○○だと言われる」と答えるのはお決まりのセリフ。話を盛る人の「みんな」は全員ではありません。2人以上いれば“みんな”と言って話します。この場合「みんなって誰?」と質問してください。名前が出てこないで慌てるか、あなたの知らない友達を挙げるでしょう。

話を盛るの類義語

 

・大袈裟に話す
・オーバーに話す
・話を誇張する
・話に尾ひれをつける

などがあります。どれも意味は同じです。

「話を盛る」と「虚言癖」の違い

 

「話を盛る」とは実際の出来事を大袈裟に話すことです。全てがウソだとは限りません。

「話を盛る」の事例

 

Aさん:「そのバッグとっても素敵ね」
Bさん:「このブランドバッグ20万円もしたけど奮発して買っちゃった(本当は17万円だったけど...)」

このくらい高額になれば17万も20万も変わらないと思っています。

一方、「虚言癖」(きょげんへき)とは話自体が真っ赤なウソで自分でも制御できないクセです。

「虚言癖」の事例

 

Cさん:「このブランドバッグいいでしょ。」
Dさん:「それなら私も持ってるわ。でも友達にあげちゃった。」

買ったか持っていたのかの確認はできません。確認のしようがないのならウソを付いても構わないという心理が働いています。

まとめ

 

思い出してください。

上司と話すときに盛ってほめたり、面接試験で盛った話をしたことありませんか?

話を盛るのは時と場合によっては効果的です。

事実とはまったく異なることを話すことはウソになりますが、少しの誇張は聞き手に興味を引かせるために必要なスキルと言えるかもしれません。

ですが、毎日となると聞かされる方はうんざりするものです。

あなたは大丈夫ですか?