ため息ばかりつく人の特徴・心理・対処法

ため息
よく“ため息をつくと幸せが逃げる”と言いますね。

ため息ばかりつく人の多くはストレスが関係しています。

悩み事が一向に解決しない、疲労やストレス、目の前の課題が山積みの時、緊張や不安から解放された時などにため息が出ます。

中には無意識にため息ついている場合もあります。

しかし、そのため息が大きくてしょっちゅうため息ばかりついていたら周りの人はどう思うでしょう。

「これからやるぞッ」という時にため息が聞こえてくると耳障りです。

同じような経験をしたK氏は「自分の顔を見るたびに会社の先輩がため息をつくのにイラっときます」と愚痴をこぼしていました。

理由は依頼された書類の字が汚い、期限内であったにも関わらず、「余裕を持つ事が大事だろうが、まったく」と言い放ちます。

ある日、先輩抜きで上司と酒の席に同行したのが気に入らなかったらしく、それ以降顔を見るたび無言でため息をついてきます。

その後も先輩をずっと見ていましたが、会議が終わると「はあ~」上司の話ている最中でも「はあ~」頼まれ事をされても「はあ~」とどうもため息が多いようです。

好きでやっている仕事です。

先輩以外は問題ありません。

ではどうしたら止めさせられる事が出来るのか心理と原因を徹底解明していきます。

ため息ばかりつく人の特徴や共通点

ため息ばかりつく人には心が病んでいる、ストレスを抱え過ぎているという共通点が挙げられます。

その状態の特徴をそれぞれ解説します。

不安と緊張を抱えている

ため息ばかりつく人は、緊張状態に陥ると情緒不安定になり、呼吸が荒くなってきます。

これは、焦りや恐怖を感じたりすることで身体にもその影響が出ているからです。

ネガティブである

性格がネガティブな人はよくため息をつきます。

そのほとんどが無意識についていて自覚がありません。

ため息ばかりつく人は常にストレスや悩みを抱えていて、何も上手くいかないため、頻繁にため息をついているのです。

外出しない

ストレスの発散方法がない人はため息を多くつきます。

ため息ばかりつく人は、主に家に引きこもっている人に見られがちです。

ため息ばかりつく人の心理

人はどんな時にため息が出るのでしょうか?他人に対して出る時と自分に対して出るため息があります。

一般的に悩み事があるとため息が漏れますね。

疲れた

長時間の労働

長旅で疲れた時

ひと段落ついた時

「疲れた…」と出るため息も多いのではないのでしょうか?

ため息ばかりつく人は、毎日仕事に追われている、睡眠時間が短いなど、休日も働いていてストレスを抱え込んでいます。

面倒くさい

課題が多すぎてやる気が出ないとため息をつきます。

ため息ばかりつく人は終わりのないゴールに面倒くささを感じています。

結果が出ない

人は、就職試験や仕事の業績が振るわない時、「ダメだった」と落ち込みため息が出ます。

ため息ばかりつく人は、自信を無くしたときにはため息しかでません。

憂うつである

ため息ばかりつく人は、仕事でもプライベートでも人間関係がうまくいかないと引きこもりがちになり、相談相手が誰もいないと、やがてうつ状態になります。

多忙である

ため息ばかりつく人は、する事がたくさんあって休む暇なく次から次へと仕事の依頼が来た時にもため息をつきます。

わざとつくため息

自然に出るのではなく、わざとため息をつく場合もありますね。

気づいてほしい

ため息ばかりつく人は悩みがあると「どうしたの?」と話を聞いてほしい、イライラしているから話しかけないでと自分に気遣ってほしい心理が隠されています。

そんなの言わなければ他人の気持ちなんかわかるはずないですよね。

何とも自分勝手です。

呆れている

ため息ばかりつく人は、

・何度同じ事を言っても利かない人

・しつこい人

に対して

「この人には何を言っても無駄だ」「

もう勘弁してくれ」

と頭をかしげて諦めのため息が出ます。

我慢している

ため息ばかりつく人は、言葉にすると最悪口ゲンカになり兼ねませんので、イライラした気持ちを抑えています。

怒っているとわかってほしくてわざとあえて何も言わずに顔を見て小さなため息をつきます。

イライラしている

ため息ばかりつく人は、一生懸命やっているのだけど、他人の動作が鈍い、本人を目の前にして言えないイライラから思わずため息をつきます。

忙しいアピール

ため息ばかりつく人は、バタバタ動き回って皆よりも大変で忙しいアピールをしています。

手伝ってもらいたいのではなく、任されているという上から目線の行動です。

良い意味でのため息

ため息にも良い意味でつくケースがあります。

たとえば美しいものを見た時

この世の美しいもの、女優・モデル、ダイヤモンド、ウエディング姿、絶景などなど。

実際にため息が出るか出ないかは別として、美しいものを見た時「ため息が出るほど美しい」というふうに表現されます。

羨ましい、言葉が出ない感動の気持ちでいっぱいです。

ため息をついてしまう原因がある

 

ため息は自律神経を整える?!

ため息には耳障りだ、ストレスからくるマイナスイメージばかりではないことをご存知ですか?実はもう一つの原因があるのです。

緊張状態が長く続くと呼吸が浅くなります。

その状態が続くと十分に酸素を取り入れることができず、酸欠状態に陥ります。

この酸欠状態を改善するための働きこそが『緊張して固くなった筋肉に酸素を送り込み、ほぐして自律神経を整える』それがため息の役目でもあります。

ストレスを抱えているんだと理解して、逆に自分も堂々とため息ついてみませんか?

そしたら他人のため息が気にならなくなるかもしれませんよ。

“交感神経”と“副交感神経”のバランスが大事

ストレスの多い現代社会で生き抜くには常に神経をとがらせています。

外的ストレスを受けると、脳内では交感神経が過剰に働き、体が危険な状態にさらされます。

自律神経は、“交感神経”と“副交感神経”の2つの神経系統で成り立っています。

人間が活動的している時間帯は交感神経が、そして寝ている時やリラックスしている状態は副交感神経が優位になると言われています。

交感神経が優位な場合、血管が収縮して血圧が上昇し、ストレスに対抗するための防御反応状態であります。

副交感神経が優位な場合は、血管が緩んで血圧が低下し、心身共にリラックスした穏やかな状態になるのです。

この交感神経と副交感神経が互いに協調することで、内臓器官の働きのバランスが保たれています。

言うなれば体の部位や体内外の状況に応じて、アクセルとブレーキのような役割を果たしているのです。

ため息をつく人への対処法

失敗あってのため息ならまだわかりますけど、人の顔見てあからさまにため息をつかれたら不快でしかありませんよね。

「今ため息つきました?すいません、何かいけない事言いましたか?」「何か気に障る事しました?」と嫌味っぽく聞いてみるのも手です。

ハッキリ言う

ため息ばかりつく人でも、普通なら「ため息ばかりやめてくれない?」とお願いすると意識します。

言われてもなお続けるはずがありません。

それとなく指摘する

ため息は周囲の人を嫌な気持ちにさせています。

特に理由が見当たらない場合、無意識についている場合もありますからため息ばかりつく人に「ため息ばかりついてどうしたの~?」とさりげなく“やめてアピール”をします

もちろん言える相手であればやめてほしいとハッキリ言うのが一番です。

不安を取り除く

イライラや不安、緊張状態が長く続くとストレス与え続け身体に大きな負担をかけます。

もし身近にため息ばかりつく人がいたら、鬱になる前に一刻も早く不安を取り除いてあげる事が大切です。

話を聞く、一緒に体を動かす、ドライブに誘う、カラオケやショッピングなど娯楽を楽しむなどその人に合わせた対処をしてみましょう。

相談に乗る

ため息ばかりつくのは、心身疲労のサインでもあります。

何か悩み事を抱えている人には相談に乗ってあげましょう。

解決には至らなくても心は軽くなるはずです。

まとめ

ため息を聞くのは不快ですが、極限状態にあったり、どうしても無意識にでたりするものです。

ハッキリやめてと言うか「ストレスや緊張をほぐすためにため息をつくんだ」と割り切るかのどちらかですね。

どちらにしても自分に合った対処法を見つけてください。

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