「昔はよかった」が口癖

「昔はよかった」が口癖の人の特徴・心理・対処法

昔はよかった
年配者の口癖の定番!「昔はよかった…」

特にオジサンたち!昔の何がいいって言うの?

「今の若いもんはつまらん」

「最近のテレビはつまらん」

となにかと嫌な事があると「昔はよかったな~」とボヤく人。

歳を重ねるごとに身体と同じように、心も変化があり、涙もろくなったりするのは言うまでもありません。

特に不便さを感じずに小学校時代を昭和で過ごし、平成に移り変わって30年あまり。

さらに令和へと突入して早二年経ちました。

まだ携帯電話がない頃、一歩外に出れば連絡が取れない不便さや、コピー機のやパソコンの導入で手書きで時間が掛かる作業を考えれば断然今の時代が楽です。

交通機関の発達、最新家電や生活用品の進化、超簡単便利グッズのお陰で人々はどれだけ助かっているか。

―にもかかわらず、事あるごとに「昔はよかった」が口癖の人。

いったいなにが不満なの?

“昔”と言ってもどれくらい前を昔と言っているのだろうか。

10年?20年?いや40年くらい前?

年代別でもそれぞれ想いが違ってくるのではないでしょうか。

その謎に迫っていこうと思います。

昔はよかったが口癖の人に共通する特徴

「昔がよかった」が口癖の人に見られる共通点は中高年の方ですね。

昔を思い出して嘆いたり、懐かしむ人です。

そんな人の特徴を挙げてみます。

バブル時代を経験した

1985~1991年にかけて発生したバブル時代は、札束が飛び交うほど豪遊したと言われています。

値段を気にせずに派手に遊んだり、お札をバラまいたり誰もが羨む生活を経験した人は、コロナ禍で自粛を強いられている上、生活状況が厳しくなったこの時代と比べればそりゃ「昔はよかった」と言いたくもなりますね。

豪快である

冒険心があって何にでも恐れない人は、これまでにたくさんの事にチャレンジして失敗も成功もたくさん人生経験をしています。

対して慎重派や臆病な人は挑戦もせずに諦めているつまらん人間だと思っていました。

そんな豪快に生きていた人も高齢になり体が言うことをきかなくなりました。

したいけどできないもどかしさで、昔はよかったが口癖の人になります。

衰えた

年を取ると体力も衰え、外出も昔に比べ減りました。

以前なら飲んだ騒いでストレス発散していたけど、今はそんな元気もない。

家庭を持って自由に使えるお金も少ない。

健康にも気を使いお酒も控えています。

昔はよかったが口癖の人は、退社後は真っすぐ帰宅する毎日につまらなさを感じている人です。

仕事をしていない

昔はよかったが口癖の人も昔は仕事が忙しくてあちこち飛び回っていました。

仕事にプライベートにと輝いていたはずです。

月日は流れ、子どもは独立して今はひとり。

仕事がないか定年になって家でゴロゴロしている人や何もすることがなくてただただぼんやりして過ごす毎日です。

退屈している人です。

昔話が多い

昔はよかったが口癖の人は、今は周りから注目を浴びていない人ですけど、そんな人に限ってやたらと昔話が多い人です。

過去の栄光にすがって自慢しては昔の想い出に浸っています。

昔はよかったが口癖の人の心理とは

今はあって当たり前、昔はなかった家電製品、シャワーヘッド、スマートフォン、パソコン、さらに電動自転車まで。

本当に便利な世の中になりました。

しかし、便利になった反面、薄れつつものもあります。

例えばネット通販による買い物は家から一歩も出ないでたいがいの買い物ができる世の中になりました。

外に出て談話する機会、近所付き合いが減りました。

また家族構成の変化によって家事育児の分担によるプライベート優先など今どき亭主関白なんて言ってられない時代です。

仕事上の付き合いも昔ほど多くはありません。

何かと「昔はよかった」「俺たちの時代はこうだった」という人ってどうゆう心理なのか気になりますよね。

懐かしむ

昔はよかったが口癖の人は、ふと一人になった時に口にします。

過去を懐かしんでるんですね。

長い人生、つらかったことも経験したはずでしょうが、今となっては苦い想い出です。

良い想い出の記憶もしみじみ浸りたいのです。

寂しい

昔は仕事にせよプライベートにせと、大勢で集まる機会がたくさんありましたよね。

筆者も子どもの頃は祖父母宅に親戚一同集まってワイワイしていたものです。

しかし、それも中学生か高校生まで。

成長するにつれ、親と同行する機会も減り、今思えば同じ立場になってやっとわかりました。

わかってはいるけど寂しいもんですね。

不満がある

昔はよかったが口癖の人は、自由に振る舞う単独行動が目立ちすぎて「今の若い奴らときたら」と半ば呆れています。

昔は仲間の絆が深かったのでしょうね。

今の子は広く浅く付き合うのがベストな距離。

困っている人がいても知らん顔する人は昔も今もいますが、自分が助けてあげる側の人だとしたら、薄情な世の中に不満が残ってしまいます。

拡散されてしまう

昔は今ほど誹謗中傷がひどくなかったと思います。

近所や知り合いの間で噂される程度でした。

ところが今はちょっとした何気ない発言でも炎上して叩かれる世の中です。

今や全国に、いや世界中に瞬く間に拡散される怖い時代です。

どこに行っても汚名や履歴がずっとさらされたままです。

SNSの普及で誰がどこで見ているかわからない、地名度がある人は田舎だろうが海外だろうがどこ行っても気が抜けません。

疲れますね。

飲み会や懇親会が減った

昔は上司や先輩に誘われたら二つ返事で付き合うのが当たり前でした。

土曜日の退社後は朝まではしご酒と言うのはよくある話でした。

しかも上司や先輩の誘いは断れません。

ですから日曜日はひたすら寝てるだけでした。

それが約20年前に完全週休二日制が導入され、華の金曜日と言って金曜日からパーッと街に繰り出すのが定番でした。

今は「飲めませんから行きません」「金欠なんで行きません」という若者が増えましたね。

【会社のイベントを断る理由として】

プライベートを優先させる

昔は約束を断る時など本当の事は言えなくて仮病を使ったりしていましたが、現代っ子は平然と

「彼女と約束あるんで帰りまーす」

「帰りが遅いと嫁が怒るんで帰りまーす」

と堂々としていますよ。

お酒に弱い

単にお酒が飲めません。

無理して飲もうとも思いません。

飲めない人は高い金を出してまで飲み会に参加しようとは思いません。

それよりは好きな物を買ったり食べたり、趣味に費やした方がどんなに有意義か。

昔はよかったが口癖の人

「昔はよかった」という中高年に言いたい。

「ったく今の若者は」「今の子どもは可哀想」と言う人がウザイ。

今の若者を育てたのは大人です。

その大人たちが漫画、ゲーム、ネット社会を作り出しています。

それを一日中、家でゲームばかりしている、外で遊んでいる子どもが少ない、不健康だ、かと言って外に出ればうるさいとクレームが来る、

そもそも昔のように空き地が少ない、遊び相手がいないのでは一人で家に居て何が悪いのか。

暮らしやすいのは断然今の世の中なのに、苦労や嫌な記憶は話さないで楽しかった思い出を美化しているだけ。

きれいごとを言っているだけ。

今現在を見てこそ、人として進歩できるものだと思います。

昔と今を比較したところで何にもなりません。

だって昔を経験したことがないんですもの。

まとめ

ネット社会の時代、誘惑も多く、情報量が多すぎて惑わされたりSNSの普及で誹謗中傷に遭うことも考えられます。

それでも昔の家庭環境などを調べた限り、一家に一台しかないテレビや最新とは言わず、家電がない時代は嫌。

家事や育児を手作業でやるのは時間が掛かりすぎます。

スマホや最新家電や世界中の人といつでもどこでもつながるツールが無いなんて考えられない。

昔がよかったなんて思わない。

むしろ生まれた時から何でも揃っている今の時代の子に生まれたかったです。

ただ連絡を取り合って遊ぶ子どもや、学校と塾の往復だけの子どもや、家の中で遊ぶ子どもを見て思うところもあります。

今思えば筆者が子どもの頃、習い事なんて数人しかしていなかったから、外に出れば誰かしらいて上下関係なく仲良く遊んでいましたね。

寂しい想いはなかったです。

懐かしむのはいいですけど、過去には戻れません。

今をもっと楽しみむことだけを考えて生きていたいです。

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