話しにくい

話しにくい人の特徴・心理・対処法

話しにくい

話しにくい人と話しやすい人の違いって?

ニコニコしていて質問に答えてくれる人やサバサバしている人は印象が良くて話しやすいですね。

一方、忙しそうにしていたり、話し掛けるなオーラを漂わせているような人はこちらから話し掛けにくいです。

また話をしていても無愛想であったり、返事が無かったり、頭ごなしに否定するような人であれば今後は話しにくいですよね。

それが職場の人間だと毎日接する事になりますから、ストレスで胃に穴が開きそうなくらい悩みますよね。

怒っていないのによく「怒ってる?」と言われたりするのも「私ってそんなにとっつきにくい?」と少しショックです。

周りがワイワイ楽しそうにしているのを見ると、自分にもフランクに話しかけてほしいな~と思いますよね。

ここからは話しにくい人の特徴や心理を掴み学んでどうすれば話しやすくなるのか解決法を探っていきましょう。

話しにくい人に共通する特徴

話しにくいとは

「この人といくら話をしても通じないな」と感じたり、

「あの人ツンけんしてて話しかけづらいんだよな」

と話しかけるのをためらったりするかのどちらかです。

話しかけづらいオーラを放っている人は、無意識に「会話に参加する意思がない」と思われている場合があります。

あなたが話にくい人と感じる人はどちらのタイプにあてはまるのか?

また自分は無意識にそうなっていないか特徴を挙げていきます。

忙しそうにしている

相手が忙しそうにしていたら、手を止めてもらうのもなかなか話しかけづらいですよね。

かと言って話すタイミングを逃すと、忘れてしまうかもしれない。

事が大きくなるかもしれないといった問題がありますので、いくら仕事中とはいえ、どんなに忙しそうにしていても報連相は重要ですから、そこは躊躇しないでください。

感情の起伏が激しい

話しにくい人はすぐ怒ったり泣いたりする感情の起伏が激しい人です。

機嫌が悪いと黙っていても態度にも顔にも出ます。

物をドサッと乱雑に置いたり、ドアをバンッと開閉したり、その場の空気が張り付きます。

言い方がキツイ

強面の人(失礼ですが)や声を掛けるとすぐにらむ人はどうしても最初は話しにくい人です。

名前を呼んだだけなのに「何だよ!?」「早く言えよ!」と言い方がキツイ人にも、よほどの重要な案件でない限り、話し掛けるのが怖いです。

言っている本人は自覚がないのがほとんどです。

コミュニケーションが苦手

話しにくい人はコミュニケーションが苦手で返事はいつも「はい」か「いいえ」しか答えない人は誰とでも会話が苦手なのです。

反応が無い、うつむき加減であるなどの態度から相手は聞いているのかさえわかりません。

理解できているのか、つまらないのか判断が難しいです。

会話が通じない

能力の差が理由だと話が噛み合わなかったり、理解するまでに時間が掛かります。

頑固で融通が利かない話しにくい人は、話が一方通行で人の話を聞き入れません。

一歩的に話して自己解釈で終わる、話を最後まで聞かない人も疲れますね。

思い込みが激しいと何を言っても納得しません。

口数が少ない

共通の話題が見つからないと会話が途切れたり、話が弾みません。

気まずい沈黙があったりするとその場に居づらいですよね。

相手は沈黙どうこう言う以前に話しにくい人はそもそも口数が少ない人なのかもしれません。

自分だけ誘われない

話しにくい人の中には特に嫌われているわけではなさそうだけど、何となく一人で居るのが好きみたい、飲み会なんて好きじゃなさそうと勝手なイメージを持たれている可能性があります。

これはおとなしい人や真面目な人に見られる傾向があります。

定着してしまったイメージを払拭するには自分からアピールするほかありません。

話しにくい人の心理

話しにくい人にもさまざまな状況がありますが、そうさせているのは果たしてどちら側なのでしょう。

話を振らないで

誰だって答えたくない質問ってありますよね。

プライベートや家庭の事情やお金にまつわる答えづらい質問には曖昧にするかスルーしたいです。

あと本人目の前にして言うのも話しにくいので無言になります。

そうゆう時は無意識にその人をチラッと見たりするので、察して場所を変えるなり話題を変えましょう。

知識不足である

話しにくい人と単に会話が成立しないのは知らないことが多すぎるから。

そうなると必然的に言葉数が少なくなります。

何度も聞き返すのも恥ずかしい、もう黙っているかうなづくしかありません。

相手は反応が無い、無視していると捉えます。

この場合、お互いつまらなく感じています。

単に嫌い

話しにくい人が単純に相手の事が嫌いだと喋りかけられても素っ気ない態度を取ります。

キライですアピールを醸し出して

「もうこれ以上話しかけないで」

「邪魔しないで」

「あっち行って」

といったオーラを放ちます。

完全に人を無視するってよほどの事じゃないと人間できませんから、今後は近寄らない方が身のためですね。

話しにくい状況ってどんな時?

反応が薄い

話しにくい人というのは自分が興味あるかないかで表情も態度も変わってきます。

興味ある話であれば「なになに?」と喰いついてきますが、どうでもいい話だと「それで?」のひと言。

そう言われれば後が続かないのは言うまでもありません。

上司の機嫌が悪い時

業績が振るわず上司が怒鳴っている時はその場がピリピリしたムードになりますね。

関係ない人までもが話し出すまでドキドキします。

小声で話したり、気に障らないように周囲に気を使います。

否定ばかりする

頭ごなしに否定したり、決めつける人には何を言っても無駄な気がします。

話し掛けるのを諦めてしまいます。

話しかけやすさのポイント

一人でポツンといるよりも楽しくおしゃべりして1日を過ごしたいですよね。

まずは誰もが話しかけやすいように気をつけること、すぐにできることは5つ!

①挨拶をかかさない

挨拶は基本です。

気持ちの良い挨拶ができればずいぶんと話しかけやすさがアップします。

②笑顔が大事

人は中身を知る前に第一印象で決める事もあります。

第一印象が悪いとこの人とは深い付き合いは出来なさそうと先入観を持ってしまいます。

ですから、人と接する時は常に笑顔を絶やさない事です。

③TPOに合わせた格好

カジュアルな格好の場に毛皮のコートにハイブラント装飾品で気品あふれる格好の方がいらしたら、一目で身分の違いに気づきます。

見下されそう、話が合わなさそう、自慢話が多そうなど近寄りがたい存在ですので、その場に合わせた格好が好ましいです。

④意思表示をハッキリする
人が話している時に興味なさそうな顔をしない。

次からは呼ばれなくなります。

相づちをしたり相手の目を見て聞いているだけでも相手は話を聞いてくれていると安心します。

たとえ意見が合わなくても最初から否定をしないで、
「それもいいね、これはどう?」と一旦受け入れるとすんなり自分の意見も言いやすくなります。

⑤イメチェンする
明るいイメージを気にかけるのは大事です。

この際、イメチェンすると周りは驚きます。

地味だった人は

・メガネをコンタクトに変える

・明るい色を取り入れる

・ダイエットをする

特に女性はメイクやファッションやヘアスタイルで劇的に変化します。

みんなをあっと驚かせてやりましょう。

話しかけにくい人への対処法

いくら職場に話しにくい人がいても仕事上、付き合っていかなければいけません。

相手を変えるのは難しいので、自分の言動に気をつけることをおすすめします。

気を付ける事は2つです。

相手を気遣う

いきなり用件を言われては自分に言っているかわからないかもしれないし、聞く体制ではなかったので、頭に入ってこなかったなど相手にとって不利になります。

「○○さん」

「すいません、今よろしいでしょうか?」

「手があいた時でも構いませんから、ご連絡ください」

の一言があるだけで話を聞こうという気になります。

結論から述べる

ダラダラ長すぎた話をしていませんか?

結局何が言いたいのか伝わらないのは残念なことです。

相手にとってもストレスを与えてしまいます。

だからあなたとの話は通じないと思われ、話をしたくありません。

それに対して躊躇してしまう負のスパイラルに陥っています。

話が長いと集中力に欠けますし、お互いにとって有益な時間とは言えないので、時間の無駄を省き結論から伝えることが大切です。

要点をまとめて完結に。

相手が知りたい情報だけを伝える必要があります。

まとめ

どこに行っても話しにくい人はいます。

他人をすぐに変えるのはとても難しい。

自分の言動を少し見直すだけでストレスが軽減します。

話しやすい人の周りには自然と人が寄って来るもの。

そうゆう人を目指してみませんか?