指を組む

指を組む人の特徴・心理・対処法

指を組む

両手の指を組む人の心理が知りたい

人にはさまざまな癖がひとつやふたつあるでしょう。

足・腕を組む、髪をかき上げる、耳・鼻を触る、貧乏ゆすりをするなどです。

無意識に行っている癖もあるでしょう。

手に関する癖は爪を噛む、指の皮をむく、深爪にしてしまう、指をポキポキ鳴らすなどありますね。

癖が出る時っていうのはどういう時に出るのでしょうか?

仕事中、待ち時間の間、落ち着かない時、緊張した時、イライラした時などではないでしょうか。

そんな癖ですが、今回のテーマは両手で指を組む人です。

仕草として両手の指を交互に組むポーズですね。

すぐに思い浮かべる仕草のひとつとしてお願い事や祈る時に多く使われます。

日常生活の普段何気ない仕草の中には、実は無意識のうちにいろいろなメッセージが込められていると言われます。

指を組む人の心理

指を組む人には一体どんな心理が隠されているのでしょうか?

心配事がある

心配事がある時は憂鬱になったり落ち込んだり気分が優れないのは誰にでも見られる症状です。

ですが、そんな気持ちを隠して仕事に打ち込もうとしますが、やはりどこか隠しきれない部分が出ます。

指を組む人は、手が止まった時、人の話を聞いている時など無意識に指を組んでいます。

頭の上や後ろで指を組む

頭の上に手を乗せたり、後ろで指を組んでいる仕草は4パターンの心理があります。

「あ~疲れた」と言って頭の後ろで指を組む

これはちょっと一息入れたい時にする仕草です。

手を挙げると逆に疲れそうにも見えますが、腕を伸ばしてストレッチをすしている効果もあります。

リラックスしている

作業がひと段落してとてもリラックスしていると言えます。

警戒心や嫌悪感がなく安心して相手に心を開いている表れです。

退屈である

よく見る光景として椅子にもたれかかって頭の後ろで指を組んだままボ~っとしています。

何も考えずにただただ時間が過ぎるのを待っています。

気心しれた友達や家族の前では問題ありませんが、恋人の前でこれをすると人によっては退屈しているんだなという認識です。

誇示している

集まりの中で人が話しているにもかかわらず頭の後ろで指を組んでいる人は比較的立場がある人です。

自分がこの中で一番だと堂々としていたいです。

机やテーブルの上に肘をついて指を組む

仕事中に肘をついているのは相手に失礼ですが、人との会話中であれば、肘をついて指を組む人は多くいます。

ネイルを見たり爪を噛んだりしているよりはじっとしていられる方がマシです。

その手にアゴを乗せている人も見かけます。

特に女性ですね。

楽ですからね。

ネイルを見せている

目の前で指を組まれると当然手やネイルに目が行きます。

お手入れが行き届いていると見て見てアピールをしたくなるものです。

指を組むのは可愛いと言われたい、女子力を褒めてもらいたいと意識レベルが高い人がやりがちです。

沈黙の間、新たな会話も生まれるだろうし、相手が先輩であれば褒めて人間関係を円滑に作る事ができます。

たとえネイルをしていなくても可愛さがアピールできます。

考え事をしている

考え事をする時のポーズはたくさんあります。

あごに肘を付く、ペンを揺らす、クルクル回す、目をつぶる、腕を組む、天を仰ぐなど人それぞれです。

膝の上に指を組んでいる場合もあります。

話を聞いている時

上司の話や集中して聞きたい時は手が動かないようにがっちり指を組んで集中しています。

相手に失礼のないようにという誠実さが表れています。

祈り事をする

指を組む人は

・成績の結果を期待している

・健康診断の良い結果を祈っている

・採用試験の合否を待っている

・告白した返事を待っている

などはとてもとても長く感じるものです。

指をしっかり組んでとても力が入っています。

まとめ

指を組む仕草はなにもお願い事ばかりではないことがわかりました。

人それぞれシーン別に癖があります。

息抜きをしないと疲れてしまいますよね。

中にはコンピレックスに関する悩み事やこの先の将来の心配事など深刻な問題があって

元気がない人が指を組んでいたらひとこと声を掛けてやることで打ち明けてくれる可能性があります。