自信がなくて発言をしない人の特徴・心理・対処法

発言しない

いつも誰かが発言するのを待って自分の意見を言わない人、いつまで経っても決断ができない人ってイライラしませんか?

何をするにも「あ、同じでいいです」「皆さんが良ければそれで良いです」と自分の意見は言わないで何でも他人任せの人がたまにいますよね。

世界的に見て“日本人は勤勉で謙虚である”言われています。

確かに男性は遅くまで会社に残って仕事をしますし、男性が育児休暇を取るのはごく稀ですし、特に営業職や接客業に就いている人はお客様に対して低姿勢ですし、褒められても

「ありがとうございます」と返すより「いえいえ、そんな事ないですよ」と謙遜する人が多いですよね。

100%自信を持っている人は少ないでしょうが、あまりにも自信なさすぎな言動は周りから見ると「自信を持てばいいのに」と思うこともあります。

その背景には日本人は周囲との関係を良好に保つために『本音と建て前』を使い分ける事が自然と身に付けられています。

自己評価が低いのは『謙虚が美徳』とされる日本文化が原因だとも言えます。

特に若い女子に見られがちなのが、別に太ってもいないのに「太ったからダイエットしないと」と言う。

ブスでもないのに「私ブスだから彼氏が出来ないのかな」

20代後半で「もう年だわ」と必要以上に自分を卑下する人。

逆に言えば理想が高いとも言えそうです。

本人からしたら悩みでしょうが、明らかに太っている人や、年配の目線で見たら気分良くないです。

ではビジネスシーンで考えてみましょう。

人は職に就く時に面接試験を受けなければなりません。

長い間努力してきた時間を履歴書1枚と20~30分程度で判断されるわけですから限られた時間内でアピールしなければなりません。

あなたが面接官だったとしてどちらの人材を求めますか?

A:学歴は申し分ないけどどこかオドオドしている

B:学歴は劣るが自信に満ち溢れている

多くはBの人材を求むと思います。

会社に入ってからも、自信がない人は損する事があります。

セールスマンが自信なさそうに説明しているとお客様はどう思いますか?

購買意欲が全く出てこないし売り上げも伸びないでしょう。

会議での発言もないし、声も小さいとなると、出世の見込みが低いと思われます。

先日、建設会社の社長さん2人にお話を伺ったところ、お2人とも「自分は中卒で学歴はない、勉強はできない、だったら経験を積んで自分で会社を創るしかない!!」と16才の頃から夢を描いていたそうです。

今では従業員10人抱えるまでに成長したそうです。

お話を伺って感じた事は“成功者はみな根拠のない自信を持っている”ということです。

そもそも自信がないと行動自体起こすことはありませんから、何の保証もない中、成功するという自信だけで行動を起こしたのですから尊敬します。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点

まずは、自信がなくて発言しない人にはどんな特徴や共通点があるのか考えてみます。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点: 消極的でおとなしい

自信がなくて発言しない人は、

・自分から声を掛ける事ができない
・失敗したら立ち直れない
・人前に出るのが恥ずかしくて嫌だ

とかなりの消極的です。

他人の意見に賛成することが多く自分の意見は出さないです。

他人に流されやすいのが特徴です。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点: 慎重派

自信がなくて発言しない人は、間違いや失敗を恐れるあまり慎重に物事を考える傾向があります。

しかしながら出しゃばった発言はしません。

否定されることも恐れているからです。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点: ネガティブ発言ばかりする

自信がなくて発言しない人は、物事を始める前から最悪の場合ばかりイメージしています。

「自分には無理」「失敗したらどうしよう」とネガティブ思考で新しい取り組みをしたがりません。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点: 心配性である

自信がなくて発言しない人は、自分はどう思われているのだろう、自分が発言したら人はどう思うだろう、嫌われやしないかと気になりだしたら頭から離れません。

他人の目が非常に気になります。

やる前から悪い結果だけを想像しています。

自信がなくて発言をしない人の特徴や共通点: コミュニケーションが苦手

自信がなくて発言しない人は、発言をすると批判されるのではないかと不安ばかりが募ります。

人前に出ると緊張するため人付き合いが苦手で、いつもオドオドしていてうまく相手にうまく伝える事ができません。

自信がなくて発言をしない人の心理

次に自信がなくて発言をしない人の心理も考えてみます。

自信がなくて発言をしない人の心理: トラウマがある

自信がなくて発言しない人は、

・仕事で失敗して多額の損失をかぶった
・容姿のことでいじめに遭った
・恋人にひどいフラれ方をした
・連帯保証人の被害に遭った
・交通事故に巻き込まれた
・親に虐待されて育った

など過去に大きな傷を負いトラウマを抱えていています。

人と関わらなければ被害を最小限に食い止めることができると思っています。

自信がなくて発言をしない人の心理: 失敗をひどく恐れる

自信がなくて発言しない人は、特にお金や異性が絡んでくると、失敗を恐れ決断ができません。

自分のせいにされて責め立てられるのが嫌だからです。

無難に終わらせるには他人の意見に頼っていた方がマシだと考えています。

自信がなくて発言をしない人の心理: 他人と比較する

自信がなくて発言しない人は、子どもの頃から比べられて育ったため常に誰かを意識しています。

あの人は私よりも資格をたくさん持っている、私よりも作業が早い、と何事にも他人と比較して劣等感を感じてしまいます。

自分は努力する事はなく他人の才能ばかりが羨ましいと思っています。

自信がなくて発言をしない人の心理: コンプレックスがひどく気になる

自信がなくて発言しない人は、コンプレックスを気にするあまり他人が見たらどうって事ないような細部まで過敏に反応してしまいます。

目が合っただけでも気にしている部分を見られているようで落ち着きがなくなります。

自分が見ているのだから他人も見てるはずと思い込んでいるからです。

自信がある人とない人の違い

ここで自信がない人と自信がある人には、どんな違いがあるのかを考えてみましょう。

・自信がある人は自分の長所を見つけて活かそうとしていますが、自信がない人は短所にしか目を向ける事しかできないため、本来、秘めた可能性をいつまで経っても開花させることがでずにいます。

・自分が好きか嫌いかでも自信のなさが表れてきます。

自分が好きな人は明るく社交的な性格の持ち主です。

出来る自分をみんなに見てもらいたいと最大限にアピールしますが、自分が嫌いな人はなるべく表には出ないでひっそり過ごすタイプであります。

・自信がある人は相手の目を見て大きな声でハキハキ喋りますが、自信がない人は相手の顔すら見れない。

常にうつむき加減でボソボソと小さな声で喋ります。

自信がなくて発言をしない人の対処法

最後に自信がなくて発言しない人に、どうやって自信をつけさせるか、その対処法を考えてみます。

自信のなさは責任のなさや中途半端な仕事への取り組みとなってしまいます。

信用も失いますので、そうならないようにしっかり手を打つ必要がありますね。

自信がなくて発言をしない人の対処法: 成功体験を褒める

人が自信を持つきっかけは“自分一人できた”ことです。

自信がなくて発言しない人には、どんな小さなことでも構いませんから、「頼りになったよ」とできた事を褒めてあげましょう。

大きな自信につながります。

自信がなくて発言をしない人の対処法: サポートが大事

ネガティブ思考の人は物事をポジティブにとらえる事ができません。

周りがサポートしてあげる事で段々自信が付いてきます。

自信がなくて発言しない人には、

「あなたが思うほど他人は見ていない」
「忙しくて自分の事で精いっぱい」
「他人を観察している暇などない」

ということを教えてあげましょう。

自信がなくて発言をしない人の対処法: 能力に合った業務を与える

誰でも能力以上の業務を簡単にこなすことができるとは限りません。

失敗するとますます自信がなくなりますので、自信がなくて発言しない人には、まずは能力に合った業務や簡単に数をこなせる仕事を与える事が大切です。

まとめ

人は誰しも産まれた時から自信がなかったわけではなく、成長していく過程で何らかの原因によって自信が失われてしまったものです。

それを取り戻すことは簡単ではありませんが、「あいつは使えない」と切り捨てる事は簡単ですが、組織の中で働く以上、自信を引き出すのもデキる上司の役目だと言えます。

“目標”と“自信”を持って楽しく仕事に臨むことによって、生産性が上がるものです。

日頃からコミュニケーションを取り信頼関係を築いておくことも大切です。