頑張ってるアピールをする

頑張ってるアピールをする人の特徴・心理・対処法

頑張ってるアピール

やる気があって仕事を頑張っている姿は良い光景です。

しかし、中には

・返事が大きい

・仕事内容の話声が大きい

・上司のいる前で本気を出す

・不在の時はサボる

など人が見ている時と見ていない時の差が激しい人や「過労死しそう」などと軽々口にする人がいてうざったいたらありゃしない。

「そんな言葉が出るうちはまだ余裕があるんだよ!本当に過労死寸前なら意識がぶっ飛んで倒れるんだ」と言い返したくなります。

「頑張ってますね」と褒めてあげるまで一日の出来事を喋りかけてくる迷惑な人もいます。

いちいち頑張ってますアピールしないと頑張れないのですか?

あなたの周りの頑張ってますアピールの人はどんな人ですか?

最後に頑張ってますアピールをしている人との対処法も紹介しますので照らし合わせてご覧ください。

頑張ってますアピールする人の共通点と特徴

頑張ってますアピールする人に見られる共通点は一応頑張ってはいるのですが、いちいち“見て見てアピール”がウザイのです。

ですから周りから疎まれてしまいます。

それでは頑張ってますアピールをする人の特徴を挙げていきますので、あなたは知らず知らず同じ言動と取っていないかチェックしながら見ていきましょう。

SNS投稿が多い

頑張ってますアピールをする人は、SNSの更新頻度が多く、

「忙しすぎて昼食がとれな~い」

「今日も残業中」

「今日も帰宅は深夜」

など“頑張ってますアピール”の投稿がやたらと目立ちます。

ホントに忙しかったら投稿してコメントする暇もないし、深夜くたくたに疲れて帰宅したのならすぐにでも寝たいはず、残業中なら仕事しろとツッコミたくなります。

できますアピールをする

頑張ってますアピールをする人は、キーボードを叩く音が大きくて耳障りです。

年下に対してやたらと専門用語を使ったり、命令口調で物を言ったりします。

定時が近くなると「今日も残業か~」と周囲に聞こえるように言います。

上から目線である

頑張ってますアピールをする人は、全ての発言に「~してあげる」という言い方をします。

相手が知らないと言えば教える前に

「そんな事も知らないの」

「この前も言ったよね?」

「知ってて常識でしょ」

「それは違うんじゃないの?」

と発言が上から目線であります。

「定時で帰れていいよな」

「新人は気楽でいいよな」

「責任がなくていいよな」

などと自分の立場をアピールします。

スケジュール帳を開く

できるビジネスマンの基本でもある、スケジュールをきっちり管理していてきちんと把握している人は、意識が高い人です。

ですが、頑張ってますアピールをする人はびっしり予定が書かれたスケジュール帳を見せびらかすようにやたらと開きたがります。

ただ単に“私、できる人”アピールしているにすぎません。

計算高い

頑張ってますアピールをする人は、人が見ている時だけ一生懸命動いていますが、上司が不在の時や人がいなくなると急に何もしなくなったり人任せにするズルイ人です。

人が来るのを見計らって動き始めたり明るく笑ったり、人前でだけ手助けして良い人ぶる計算高い人です。

デスクには整頓されてはいるものの、書類や資料が山積みでこれだけ仕事抱えていますアピールをしています。

二度手間が多い

頑張ってますアピールをする人は、実は動いているようで無駄な動きが多く、座る暇もないくらい動いてますアピールしています。

しかし、コピーは一度にまとめて取ればいいし、お皿だって何回も動かなくても、もう少し持てるでしょ?と言いたくなるくらい、ちょこちょことせわしそうに動いています。

こんな人は計画性がなく、目先のことしか見えてなくて先を見越せない人です。

褒めて伸びるタイプ

頑張ってますアピールをする人は、承認欲求が強い人です。

「頑張ってるね」と周りから高評価を得たくて張り切ります。

自ら「褒めて伸びるタイプだ」と公言します。

逆に言えば「叱られると力が発揮できません、叱らないでください」と言っているようなものです。

ストレスに弱く事前に防衛線を張ります。

自慢話が多い

頑張ってますアピールをする人は、仕事でもプライベートでも自慢話が多いです。

自慢にも2パターンありますが、ひとつは明らかに数字が見える自慢や自分は勝ち組だとアピールする人。

例えば

・年収自慢や営業成績でトップになった

・このバッグはいくらした

・彼氏・彼女ががカッコイイ、可愛い

・別れてもすぐに恋人ができる

など隠しもせずに自分からベラベラ喋りたがります。

もう一つは、“~してないんだけどね”自慢

・テストでいい点取っても「勉強してないんだけどね」

・忙しくて寝てないんだ

・「痩せたよね?」「何もしてないんだけどね」

~しなくても出来るアピールがあざといです。

具合が悪くても仕事する

「風邪ひいているんだよね」「熱がありそうだ」と言いながら、やらなくてはならない仕事があると体調不良をアピールしながら仕事します。

「責任感がありますね」「やっぱりできる人は違いますね」などと褒められるのを待っている承認欲求が強い人です。

頑張ってますアピールの心理

頑張ってますアピールする人は確かに頑張ってはいるものの、誰かに認めてもらえないと意味がないと考えています。

どうゆうことなのかその時の心理を詳しく解説していきます。

優越感に浸っている

優秀だと認めてほしくて自分の発言に対して相手が

「どういう意味?」

「その言葉は初めて聞いた」

「へー知らなかった」

と反応するたびに、優越感に浸っています。

専門用語を使って知識が豊富です・できますアピールをしたがります。

わかってほしい

頑張っている姿をみんなにわかってほしくて

「毎日睡眠時間が3~4時間だよ」

「家でも仕事持ち帰って妻に嫌がられたよ」

「休日も子どもと遊べないのがつらい」

とさりげなく家庭を犠牲にしてまで頑張ってますアピールをします。

自分の非を認めない

頑張ってますアピールをする人は、人に認めてほしくて率先して行動に出ますが、能力や実力が伴わず、納期に間に合わない事もあります。

そんなとき、頑張ってますアピールをする人は、

「でも」

「だって」

「他にも仕事をたくさん抱えている」

「じゃああなたならできますか?」

と言い訳をします。

頑張ってますアピールをする人にとっては「認める=負け」を意味しますからプライドが許しません。

正当化してまでも自分の非は絶対に認めません。

褒めてほしい

頑張ってますアピールをする人は、目標を達成して褒められたら気分が良くなります。

誰でも人から褒められると嬉しいものですからね。

中でも頑張ってますアピールをする人は

「いつも遅くまで頑張ってますね」

「すごいですね」

「仕事できますね」

などと周りから評価されたい一心で頑張っています。

仕事して褒められるために頑張ってるわけです。

自分は特別な存在であることを気づいてくれるまでアピールします。

自己顕示欲が強い

頑張ってますアピールをする人は、注目を浴びたい、目立ちたいと自分の存在を最大にアピールします。

自分が一番でないと気が済まないと気がすみません。

自己顕示欲が強い人ほど、

「それくらい知ってる」

「常識でしょ」

「それは違うと思うな」

「当たり前じゃん」

と素直に相手を認めることができません。

頑張ってますアピールする人への対処法

どんなことにも首を突っ込んできて、マウントを取ろうとしてくる人はウザさMAX!

「最近寝てないんだよ」「遊ぶ暇なんてナイナイ」などと頑張ってますアピールしてくる人もウザッ。

正直どうでもいい。

どの対応が効果的なのかお教えします。

軽く受け流す

頑張ってますアピールをする人は、何をしていたのか聞いてほしいので、真面目になんで忙しいのか質問すると話が終わりません。

そんあときは、「自分も遊ぶ時間ない」「そんなんだ」とこれ以上話を続けさせないで打ち切ろうとしましょう。

シンプルですが、鈍感な人には伝わらないと言い寄って来なくなると考えられます。

連絡をしない

頑張ってますアピールをする人が「忙しい忙しい」「寝ていない」アピールするのだから、こちらが連絡は控えても何もおかしくはありません。

イベントや何かの誘いに呼ばなくて何か言われても「いつも忙しいと言ってるからあえて控えた」ともっともらしい理由が付けられます。

「忙しい」で返す

頑張ってますアピールをする人からの面倒な頼まれ事や誘いに、あなたも「寝てないからムリ」「忙しい」で返すのも効果的です。

自分も同じことをしているのだから「嘘でしょ?」とは言えないはずです。

アピール通りに活躍してもらう

できるアピールしている人には、これを逆に利用しない手はありません。

「これ簡単だと言ってましたよね?○○さんにしかお願いできません」

「いつも頼りにしています」

とおだてて助けてもらってる感を出して実は利用しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

頑張ってますアピールをする人の心理は認めてもらいたい欲求がほとんどです。

自分の周りにいる人、もしかしたら自分も当てはまるかもと気づいた人もいるかもしれませんね。

本当に頑張っているかどうかは周りが決めることそれをわざわざ自分から頑張ってますアピールをする人は調整も出来ずに仕事できない人だと思われるのでアピールはやめましょう。