目が泳いでいる

目が泳いでいる人の特徴・心理・対処法

目が泳いでいる
話す・聞く時に目が泳いでいる人は何を考えているのか特徴と心理を大公開!

「目が泳いでるよ」と言われたことがありますか?

決して誉め言葉ではありません。

「目が泳いでるって具体的にどんな目?」ってわからない人のために簡単に説明しますと、焦点が定まっておらず目がキョロキョロしている様子を言います。

あたりを見回している様子や落ち着かずウロウロしていると挙動不審と見なされます。

残念ながら目が泳いでいると疑ってしまう、緊張を察したか、落ち着きがないことを指摘するでしょう。

単純に人を探しているだけならいいのですが、なにかたくらみがある人の目つきや言動が矛盾している人はどうしても疑ってしまいます。

目が泳いでいる人の特徴・心理と併せて改善法も紹介しながら解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目が泳いでいる人の共通点と特徴

目が泳いでいる人に共通するのは集中していない様子がうかがえます。

シーン別に詳しく特徴を説明しますので、自分は目が泳いでないか知ることができます。

落ち着きがない

目が泳いでいる人は、予想外の出来事が起きると臨機応変に対応ができない人です。

落ち着きがなくなると早口になります。

人の話を最後まで聞かずに行動するので作業をしていてもミスが出るところが欠点です。

その場合はいくら作業を続けても同じことの繰り返し。

ここは一旦手を止めて平常心に戻すこと。

深呼吸してリラックスしましょう。

集中力がない

人が話している時でも周りのどこかを見ていたり、人を目で追っていたり集中力がない人は仕事にミスが出ます。

人の話を聞いておらず何度も同じことを言わせて何より相手も不快に思います。

学校で教わりましたよね、相手の目を見て聞く・話すと。

社会人の基本です。

しっかり聞く姿勢がなってないと目がキョロキョロなってしまい集中していない証拠です。

緊張している

人前に立つと緊張する人は多いです。

たまに緊張しないという人がいますけど、うらやましいですね。

頭の中が真っ白になり言葉が出てこないときがあります。

体も硬直します。

目もキョロキョロしがちです。

緊張して目が泳いでいる人は、緊張したくてしているわけではないですから、温かい目で見てください。

嘘をつくのが苦手

嘘をつくのは問題がありますが、やはり人間ですもの。

時と場合によっては人は嘘をつく生き物です。

嘘をつくと人間は体のどこかにサインが出るもの。

例えば口や鼻を触ったり、手汗をかいたり。

目が泳ぐ人はそもそも顔に出ています。

ですからすぐ、嘘だと見破られます。

正直な人なんですね。

目が泳いでいる人の心理

目が泳いでいる人は確かに挙動不審に見られがちですが、果たして全員そうなのでしょうか。

さまざまな光景で目が泳いでいることがありますので、その時の心理を紹介していきます。

動揺している

目が泳いでいる人は、気が小さいがゆえに臆病で怖がりです。

衝撃な出来事に大きく動揺します。

鼓動がドキドキして体中、じっとしていられません。

隠し事がある

隠し事があるとなかなか堂々としていられません。

平然としているのもどうかと思いますけど。

目が泳いでいる人は、隠し事をしてバレやしないかとヒヤヒヤしています。

“目は口ほどにものを言う”というくらいですから、ほぼバレてますけどね。

だいたいその方向を見てしまうものです。

嘘をついている

嘘をつくとバレたくなくて必死に言い訳をします。

その場を乗り切るまでソワソワと落ち着きません。

口数が多くなったり、わざと反対の事を言ってその嘘から話を遠ざけようと必死で話題を作るところがまた怪しいですね。

目が泳いでいる人は、話しもまとまらない、会話の流れもおかしいため「あれ、自分で何言ってるのかわかんなくなってきた」と慌てます。

恥ずかしい

意中の人の前や憧れの人を前にすると緊張したり照れる事があります。

見つめられればなおさらです。

体のどこかにサインが出るのは誰であっても自然な感情です。

目が泳いでいる人は、それが目に表れたというだけ。

とてもじゃないけど緊張して震えが出て目を見て話すことなどできません。

どこを見ていいのかわからず、緊張が高まりついキョロキョロしてしまいます。

焦りがある

焦りには急ぎと不安があります。

自分だけできていない時、後れを取った時、あれこれどうしようか迷った時、決断を迫られた時など人は焦りや不安を感じます。

焦ると、目が泳いで余裕がなくなり、オドオドするかひとりであたふたしますね。

人から責められたりする時もそうです。

痛いとこ突かれれば何も言い返せないし、「何か言い返さなければ」と考えれば考えるほど何も言葉が出てこないものです。

罪悪感がある

嘘をついたり隠し事をすると少なからず、罪悪感を感じるものです。

ましてや本人目前にすると罪悪感でいっぱいでその人を見ることができません。

目が泳いでいる人は、まだ良心が少しでも残っているという事ですね。

パ二クっている

こう来るだろうと頭の中で思い描いていたのに予想が外れて予想外の言葉を言われた時、人はパニクります。

何か隠し事をしていて誰かに言い当てられた時、図星だとドキツッとしますよね。

そう簡単にうまい言い訳が出てきません。

頭の中が真っ白になり目もキョロキョロ泳いでしまいます。

目が泳いでいる人は、その人の目を見ることができません。

遠くを見て目をそらします。

居心地が悪い

上司との付き合いや場違いな会場、不慣れな高級レストランなどに行くと、とても緊張しますよね。

どこを見ていいのどんな対応をすればいいのかかわかりません。

苦手意識があり居心地が悪く、一刻も早く帰りたいと思うのが自然な心理です。

目が泳いでいる人への対処法

目が泳いでいる人は嘘ついているのではないかと信用がない、自信がない、集中力に欠けている、打ち解けていないなどの印象を与えます。

すぐにでも直したいところですね。

まずは目が泳いでしまう人が改善するところは

隠し事をしない

目が泳いでいる人のように顔に出やすい人が隠し事をしてもすぐにバレます。

自分でもバレると思うなら隠し事は絶対にやめましょう。

ミスを隠したり報告を怠ると事が大きくなってからでは収拾がつきません。

そうなってからでは遅いです。

何事にも素直にミスを認め謝罪して誠意を見せましょう。

緊張をほぐす

目が泳いでいる人は、緊張すると不安やパニックから頭の中が真っ白になります。

それを軽減するためには事前に予想される答えをいくつもメモに残して繰り返し練習しておくことで不安が取り除かれます。

上手に話している自分をイメージして練習してください。

そして本番は深呼吸をしてゆっくり声に出してみましょう。

緊張がほぐれると目が泳ぐことはありませんので、ポジティブになって自信を持ってください。

相手の目が泳いでいたら

まず、会話の内容から目が泳いでいる相手が理解しているのか確認する必要があります。

残念ながら集中力を欠いている可能性があるからです。

せっかく時間を割いて話していても、内容が理解できていなければ時間の無駄になってしまいます。

途中経過で「ここまでで何か質問はありますか?」と確認を入れます。

聞くばかりでは集中力が途切れてきます。

「ここはどう思いますか」と相手の意見を聞きながら確認していけば集中して聞いてくれるでしょう。

まとめ

以上、目が泳いでいる人についてまとめました。

もし、相手の目がキョロキョロと泳いでいたらどうでしょう。

不快感や「聞いてるの?」「なぜ?」と疑問がわくはずです。

人と会話をする時は、相手の目を見て話すことが基本とされています。

目を見て話すということは相手に安心感と信頼感を与えているからです。

今まで気づいてなかったかもと言う人も意識してみるといいですね。