思い込みが激しい

思い込みが激しい人の特徴・心理・対処法

思い込みが激しい

思い込みが激しい人っていますよね。

ただ、目が合っただけで「ちょっと!今睨んだでしょ!」小さな声で喋ってただけなのに「今私の悪口言ってたでしょ!」と勝手に決めつけてくる困った人いませんか?

思い込みが激しい人にわかってもらうのはとても難しく接していく上でもフォローに苦労します。

思い込みが激しいと言うのは「こうだ」「こうすべきである」という考えが絶対に変わらない人。

自分は意見を主張しているだけであって勝手に思い込んでいるという自覚はありません。

とにかく頑固で一度こうと決めたら最後まで考えを変える事なく押し通そうとします。

ですが、物事を進めていく上では途中で状況が変わることもあります。

そんな時は臨機応変な対応が求められますが、融通が利かないため適切な対応ができません。

それでは社会人として周囲からできる人だとは認められません。

思い込みが激しい人にはどう対処すべきかアンケート調査も併せて紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでください。

思い込みが激しい人に共通する特徴

思い込みが激しい人は他人の意見を聞き入れないという共通点があります。

他人の意見を聞き入れないという人は頑固で強情という性格です。

一度自分で決めたことは何が何でも最後まで押し通そうとします。

その結果、周りに疎まれてしまいます。

思い込みが激しい人の特徴は大きく分けてとネガティブ派と自信家に分かれます。

ではそれぞれ特徴を挙げていきます。

ネガティブ派

視野が狭い

思い込みが激しい人の中で最も多いのが、視野が狭い人です。

全体図を見ることができずネットだけの情報に捉われて自分に都合いい情報だけを取り入れ、否定的な情報は頭の中から排除しています。

そりゃそうですよね。

絞って検索すれば少数派の意見でもいくらかは出てくるでしょう。

固執している

思い込みが激しい人は、自己主張が強く意見を絶対に譲らない人です。

物事を柔軟に考える事ができず、周りと意見が食い違ったりしても絶対に自分の意見や考えを曲げず、自分の考えを押し通す非常に頑固な人です。

これでないとダメだとこだわりが強く新たなチャレンジは望みません。

特定の人としか友人関係を築かない、昔の恋人に対して未練を残してしまうケースが多いです。

周りを気にする

思い込みが激しい人は、自分が周りにどう思われているか非常に気にします。

これを言ったらづ思われるか、嫌われないか自己評価が低くとても心配性です。

あまりの思い込みの激しさに人に見られるのが怖い、引きこもりになったなど鬱の一歩手前まできている人もいます。

機転が利かない

思い込みが激しい人は、こうだと決めつけているため状況が一変しても臨機応変に対応する事ができません。

社会人としては致命傷とも言える欠点です。

ネガティブに捉える

思い込みが激しい人は、自分に自信がありません。

皆が自分を見て笑っている気がしています。

目が合っただけなのに「今日の服装おかしかったかな」「今こっち見て笑ったよね…」と悪い方に悪い方に捉えます。

自信家

自信過剰である

思い込みが激しい人は、自己評価が高く能力が伴っていないのに根拠のない自信を持っている人です。

一回うまくいったからと言って自分はできる人間だと思われているに違いないと自分を高く評価しています。

視野が狭く経験も浅いくせに自分の意見は常に正しく一番であると信じきっていますので、自慢話が多いです。

誇張してしまう傾向がありますので、全てを信じない方がいいです。

負けず嫌いである

思い込みが激しい人は、強情で負けず嫌いな性格をしています。

議論をしていて自分が間違っていたとわかった時も、強情な人は話をすり替えて優位な立場に立とうとするでしょう。

常に自分が一番でありたいため、「あなたもそう思うよね!」とすごい剣幕で重圧をかけて味方に付けようとします。

ルーティンがある

朝起きて一番にすること、食事に関して、仕事に対してのこだわりなど、思い込みが激しい人は人から見たらどうでもいいような様々なマイルーティンを大事にしています。

1つでも乱れると全てがうまくいかない気がしてきちんと守ります。

調子がいい出来事はマイルーティンに追加します。

逆に不調な場合は今後一切したくありません。

迷信を信じるタイプです。

自分は思い込みが激しくないと思っている人、4つ以上あてはまる人は思い込みが激しく周りに迷惑をかけていることを認めるべきです。

そうではないと意地張っているあなたこそ思い込みが激しい人だと言えます。

思い込みが激しい人の心理

思い込みが激しい人は、自分が大好きで皆もそうでしょ?と“ポジティブ系”思い込みの激しい人は考え方が偏っているため理解しがたいものです。

それだけ自分の容姿・美貌に自信を持っているという証拠でしょう。

チヤホヤされている

思い込みが激しい人は、容姿端麗で今までずっとチヤホヤされてきました。

世の中の男性は私になびかない人はいないと自信たっぷりです。

男性というのは無条件で美人や可愛い子に目が行きます。

若い・新人というだけでチヤホヤされて男性がかばってくれています。

少しのミスは私に免じて許してくれるはずと仕事を軽視しています。

気にする

思い込みが激しい人は、

ちょっと目が合っただけで自分の悪口を言っているのではないか?

行事に誘われないという事は嫌われているのではないか?

と気になります。

かと言って積極的に動く勇気なんてないし、悪い想像ばかりが膨らんでしまいます。

信用しない

思い込みが激しい人は、基本、人を信用していません。

「自分以外は全員敵だ」と人間不信に陥っています。

何事にも疑いから入ります。

それでも最後まで払拭することはありません。

自分しか信用しておらず、人はお金が絡んできたり、環境によっていつか裏切るものだと思い込んでいます。

人から愛されたことがない、傷つきたくない、過去に裏切り行為に遭ったなどトラウマがあるからです。

1つのことしか考えられない

思い込みが激しい人は、目の前のことに捉われて選択肢を与えられても1つのことしか考えられません。

失敗を恐れて無難な対策を取るのが最善案だと考えています。

思い込みが激しくて呆れた人あるある

SNSでアンケート調査をとったところ最も多かった回答の一部を紹介します。

①美貌を最大限に活かせばどんな男でも落とせると豪語する女はローカルのチラシモデル(26才アパレル勤務)

②バイト先のオーナーが「女は金さえチラつかせば必ずついて来る」と公言する(21才・女性/飲食店アルバイト)


A:「今日のイベントイマイチ不評だったね」

B:「は?私のせいだと言いたいの?」

A:「あれ、さっきまでこのパソコン起動してたのに?」

B:「え、何?私が壊したとでも言いたいの?」

誰もそんなつもりで言ってないのに大激怒する同僚。

数日は口を聞いてくれない(25才/イベントコンパニオン)

④相手の学歴や職業でいかに理想の家庭が築けるかを語る会社のお局がいる(20代/広報課)

「高卒では絶対に稼げない」と言い張る親(17才/男子学生)

⑤「中卒で起業してもうまくいくわけがない」と決めつけている大卒のサラリーマン(22才/保険会社)

⑥「いつも俺と目が合うと目をそらすあの子は絶対俺の事好きに違いない」と自信満々に自慢する(31才/飲料営業)


A:「Bにお金貸してもらえなかったから雨の中、歩いて帰ったら風邪ひいちゃった」

B:「は?私が悪者扱い?」

心配してもらうためにBとの経緯まで話す必要ないだろ(23才/医療事務)

⑧毎月売り上げトップの後輩の事を「色仕掛けで男を騙してるに違いない」「ブランド品は貢物に違いない」と妬む(26才/水商売)

「いるいる~」と共感できる人はいたでしょうか?

思い込みが激しい人への対処法

思い込みが激しい人が身近にいると付き合いが面倒で疲れます。

相手を変えさせようとするより、良い環境でストレスなく付き合っていくには自分が考えを変えた方が早いです。

思い込みが激しい人とうまく付き合うにはタイプ別に紹介していきますので参考にしてください。

ネガティブ系発言をする人

「どうせ私なんて」

「嫌われてるに違いない」

「相手にされるわけがない」

とネガティブな発言をする思い込みが激しい人には、苗字や名前で呼んであげてください。

たったそれだけ?と思うかもしれませんが、メンタルが弱い人は小さな事でも気にする人ですから、名前を呼ばれただけでも私の名前覚えててくれたんだと嬉しくなります。

「おはよう○○さん」と朝の挨拶から始まれば心開いて段々話しやすくなります。

攻撃型のタイプには基本、相手にしないのが一番です。

否定しない

思い込みが激しい人は自分の考え方が一番正しいと思っています。

「それ間違ってますよ?」とうっかり否定するとますます攻撃してくるので、軽く「そうですね」で終わらせてください。

無難な返事をするのもうまく付き合うコツのひとつです。

スルーする

思い込みが激しい人にスゴイですねと褒めても「裏で手をまわしたとでも言いたいのでしょ」と突っ返されます。

誉め言葉をマイナスに捉えるくらいならいっそスルーした方がマシですね。

結論から伝える

思い込みの激しい人は感情的で、こうだと思い込んだら冷静さを失い猪突猛進で突き進みます。

人の話を最後まで聞かないので、勢いだけでは成し遂げることが難しいです。

大事な話を見落として失敗してしまいます。

結論から伝え、簡潔に話すことをおすすめします。

まとめ

ネット社会と言われる今の世の中は良くも悪くも膨大な情報に溢れています。

ネット社会に生きているからこそ膨大な情報に惑わされずに根拠となる情報を見極め最低限のスキルは身につけておきたいものです。

自分と気持ちの通じ合う人たちを大切にして、毎日楽しく過ごしたいですね。