夜型人間
夜型人間の人の特徴・心理・対処法
昼と夜が逆転生活している人はどんな人?
あなたは夜型人間ですかor朝方人間ですか。
「夜型の人は夜に強く、朝型の人は朝に強い」と言われています。
朝は健康的で夜は不規則がイメージもありますが、必ずしもそうとは限りません。
人には職業によって生活パターンがあります。
一般的に人は朝出勤して夕方に帰宅して夜寝る生活をしています。
(多少の前後はありますが)
中には夜、仕事をして朝帰宅して昼間は寝ている真逆の生活をしている人もいます。
日中仕事をしていても夜になると活発に行動する人もいます。
今でこそネットビジネスやリモートワークで自宅で仕事をする人が増えていますが、一昔前は日中男性が家にいると、それこそご近所さんから
「あそこのご主人、仕事してないのかしら?」
「夜のお仕事なのかしら?」
とヒソヒソ詮索されたものです。
休みの前になると夜更かしをする、夜になると目が冴える、長期休暇になると昼夜逆転生活を送るといった夜に活動する人は夜型人間と言えます。
Contents
夜型人間の人の特徴
夜型人間の人は、夜から朝にかけて活動している人です。
どんなことがあって夜型人間になるのか特徴を挙げていきます。
職業が関係している
スナックやキャバクラやバーといった飲食店勤務に就いている人は、お店によって出勤時間はまちまちですが、夜~朝方の営業となっています。
工事現場は時期や場所によっては夜間工事となっています。
看護師、製造業、コンビニ勤務といった職業の人に就いている人はシフト制により夜勤になることがあります。
ニートである
職を失った、学校を退学したなどの理由で現在仕事に就いていない人はしばらく自宅に居るしかないですね。
引きこもりの人は実家住まいの傾向があります。
1人暮らしならそう長くはニート生活は送れませんので、親のスネをかじっている人もいるでしょう。
仕事をする気がなく長くニートでいる人は昼間は人目もあり外に出にくいため、人目を避けて深夜コンビニに夜食を買いに出掛けるくらいでしょうか。
夜型人間の人は、深夜、騒ぐこともできないため部屋でひっそりと朝までゲームをしているイメージがあります。
自営業で時間が自由である
自宅で内職やネットビジネスなどで生計を立てている人は決まった時間に出勤・昼食・休憩・退社という拘束時間がまったくありません。
そのため自分の好きな時間に作業ができます。
内職と言うのは仕事を掛け持ちしている人も多く、家事を終えてひと段落した後や家族が寝静まった頃、作業を開始します。
夜に強いため深夜でも起きていられる人が多いです。
でないと睡眠時間を削ってまで何かをしようとは思いませんからね。
朝も大幅な寝坊することなく起きられます。
夜更かしをする
休みの前日というのはなんとなく早めに寝るのは惜しい気がします。
「明日休みだ~!!」となるとパ~ッと遊びに出掛けたり時間を気にせずにお酒を飲んで楽しみます。
楽しんだ後は社会人は多くても休みが2日前後ですから、仕事前日は調子を整えなければいけません。
思春期は誰しもが夜型になり、夜更かしをして朝に弱い。
朝寝坊をしがち。
学生は長期休暇がありますので、時間なんかまったく気にしないで趣味の時間を楽しんで夜更かしをするでしょう。
SNSチェックがやめられない
インターネットには良くも悪くも膨大な情報が溢れています。
芸能人や友人のインスタやブログといったSNSでプライベートの様子が気軽に閲覧できますし、いつでもどこでも時差関係なく世界中の人とのつながりも持てますので、楽しいですね。
しかし、いいことばかりではありません。
誹謗中傷を受けたり、世間からの評価を気にしてエゴサーチが日課となりやめられません。
夜型人間の人は、いつの間にかこんな時間になっていたということが多いです。
夜型人間のメリット・デメリット
夜型人間の心理とともにメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
紫外線を浴びない
紫外線ほど天敵なものはありません。
日中毎日紫外線を浴び続けると長年に渡り日焼け・シミ・シワなど美容や健康にさまざまな悪影響を及ぼします。
対策として日焼け止めクリームをはじめ日傘、長袖、帽子、サングラスといった紫外線を浴びないように肌を露出させないことを徹底しています。
近年は暑さ対策のためも加え日傘を差した男性が増えています。
夜行動するのはそれらの対策は気にすることなくグッズを携帯する煩わしさがありません。
人が昼間より少ない
大人気店ともなればお昼の時間帯は行列ができるほど人が並んでいて店内も混んでいます。
貴重な待ち時間を取られてしまいますね。
まあ並んででも食べたい物もあるんでしょうがね。
道路は通勤・通学時間は込みます。
高速道路も夏休みや連休ともなれば大渋滞が起きます。
夜は昼間ほど混雑は避けられますのでストレスが軽減されます。
長距離移動の帰省は子どもが寝る時間帯に出発するという家族も多いです。
何より深夜割引が適用されてお得でもあります。
気温が下がる
真夏に限った話ですが、日中は倒れるくらい日差しが強い日が続きますね。
汗をかくと自分ばかりか周りからも不快感も抱きます。
その点、夜、外出すると日中よりはいくらか温度が下がりますので、それほど汗をかきません。
集中できる
日中は人の声や車や工事の騒音に悩まされる人もいるでしょう。
場所にもよりますが、深夜帯は比較的静かで電話や来客など邪魔されることが少なく、家族も寝静まっていることもあり集中して作業ができるのも大きいでしょう。
家計に優しい
遅い時間帯になるとお得になることがたくさんあります。
深夜の時間帯は日勤よりもどこも時給が高くなります。
スーパーのお惣菜は遅ければ遅いほど割引率が高くなるりますし、それを狙って来店する客もいます。
しかし、売り切れ率も高いので時間とタイミングの勝負です。
レイトショー、高速道路などは深夜割引が適用されます。
TDLやナイトショーのイベントがあるところは遅い時間に入園すると通常価格よりも少しお得になります。
【デメリット】
連絡が取りづらい
昼間働いている人は夜は眠っていますので、訃報などを除いて、よっぽどじゃない限り深夜の時間帯は連絡が取りにくいです。
時間帯が合う人が限られてきますので、自分と同じような生活パターンをしている人との付き合いが多くなります。
眠れない
いくら夜型人間とはいえ子どもの授業参観日や銀行・区市役所といった窓口というのは日中しか開いていません。
自分が時間内に出向かないといけません。
「明日は朝から予定がある」というようなときはさすがに今夜は早めに就寝しようと思っても結局、深夜1時くらいまで眠れない。
そればかりか無理に眠ろうとしてぎゅ~っと目を閉じていたら目が冴えてきたなんてこともしばしば。
窓口やコールセンターが営業時間外になる
手続きに必要な窓口はだいたい15時か17時半で業務が終了します。
コールセンターは20時・21時までというところもありますね。
手続きに必要な書類提出となるといつもより早起きして出向く必要があります。
多くの危険が潜んでいる
夜間に運転をしていると黒っぽい通行人が見えづらいです。
暗い、死角、対向車のライトで見えづらくなることもあります。
ドライバーは昼間よりも十分に気を引き締めないといけません。
犯罪の多くは夜間はなにかと発見が遅れます。
酒が入ると気が大きくなったり、ストーカーに気づきにくくなったり、酔っ払いのケンカや絡まれたりすることがあります。
夜道には十分気を付けましょう。
まとめ
以上、夜型人間についてまとめました。
夜型人間は夜働いている人、夜に強く活発に活動します。
朝起きるのがつらい・・昼まで倦怠感がある。
でも夜は元気になる。
オールナイトも平気。
「仕事で疲れた~」と帰宅したところで、友達や恋人からお誘いがあると急に元気になりますよね。
そういう人は夜型人間だと言えます。
夜の方が集中できるという人もいれば、朝のうちに一気に仕上げるなど自分がどちらのタイプか知って集中力の高まる時間帯を見つけてみるきっかけになれば幸いです。
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