大袈裟な

大袈裟な人

大袈裟な人の特徴・心理・対処法

大袈裟な人がうざい!嘘の暴き方を大公開!

大袈裟な人は、実際よりも大きく見せかけたり誇張して伝えることです。

そんな人が身近に必ずと言っていいほど、1人や2人はいます。

「奇跡的に助かった」

「運命の人に出会った」

「とんでもないことが起きた」

と言い興味を惹きつけておいてよくよく聞けば

「そうでもなかった」

「大したことなかった」

「よくある事じゃん」

と期待外れです。

いつも大袈裟な人にはだんだん「またか」「でたよ」「あーそうですか」と期待しなくなります。

どこまでが本当の話なのかわからないから信用度に欠けてます。

他にも上司に呼び出し喰らって不安に感じているとき同僚が

「お前、何やらかしたんだよ?」

「課長がものすごい剣幕で怒ってたぞ!」

と煽られたらますます不安に駆られます。

実際は普通に怒っていたくらいです。

問題を大きくしがちな大袈裟な人は少々面倒くさいです。

そんな大袈裟な人の特徴・心理や接し方に困った時の交わし方を紹介しますので、ぜひ試してみてください。

大袈裟な人に共通する特徴

どんな時でも必ず盛るのが大袈裟な人の共通点です。

そんな人の特徴を挙げていきますので、自分にあてはまるかチェックしてみてください。

底抜けに明るい

大袈裟な人は、普段から朝からでもすでにテンションが高くて底抜けに明るい人です。

でも時には本当はつらいことがあるかもしれません。

ふとした表情を周りに悟られたとしても、いつも通り明るく振る舞うような人です。

みんなに心配かけないように大袈裟に振る舞っているのかもしれません。

話を盛る

大袈裟な人は、根っからのおしゃべり好き。

噂話や井戸端会議が大好きでどこからともなく情報が豊富。

特に人から聞いた話をちょいと盛って周りを驚かせたり笑わせたり陽気な人っちゃ陽気ですけど、なにせ口が軽い。

「誰にも言わないで」「私が言ったことは内緒よ」が口癖です。

あなたがいない時はあなたの噂もしていると思って間違いないです。

見栄を張る

人はみすぼらしく見られたいと思う人よりもカッコよく見せたい、良く思われたいと思うものです。

レンタルしたものをさも自分の所有物かのように自慢する見栄っ張りの人には大袈裟な人が多い傾向にあります。

感受性が豊かである

少し親切にしてやっただけなのに

「人として尊敬します」

「このご恩は一生忘れません」

など大袈裟とも取れる気持ちを表します。

旅先で「どこどこに行って見た景色が涙が出るくらい感動して忘れられない」と語ります。

それじゃ行って見たくなりますよね。

でも言うほど感動はしなかった・・という人もいます。

人の感じ方はさまざまです。

感受性が豊かな人は普通の人よりも強い刺激を受けるため、大袈裟な表現をしてしまうのです。

リアクションがオーバーである

大袈裟な人は、愉快な話や話が弾んでくると、ついつい声が大きくなってリアクションまで大きくなります。

そしてよくジェスチャーつきで説明します。

体全体で表現してしまう癖があるのですね。

思い出が美化されている

過去の栄光にいつまでもすがり付いている人は時間が経てば経つほど良い思い出に美化されていき、大袈裟な表現に変わっていくのです。

過去の栄光が本当のことなのか確認する術はなく、これからも変わっていく可能性は大いにあります。

嘘をつく

嘘というのは小さかろうと大きかろうと嘘には変わりはありません。

大袈裟な人は「ちょっと話を盛っただけ」くらいの程度にしか認識していません。

繰り返し嘘をつくと
「どうせ今度も嘘に決まってる」と周りから信用してもらえなくなります。

嘘をつくのは簡単。

しかし、一度失ってしまった信用は簡単には取り戻せませんので、嘘をつくのはやめましょう。

真面目で冗談が通じない

真面目な人は法に触れるような冗談や真似事が大嫌いです。

ちょっと小突いだけで

「暴力だ」

「パワハラだ」

「訴えますよ」

育児休暇を取る人に対して「いいよね~休んでても給料もらえるんだから」と嫌味言えば「それ、マタハラですから!」とすかさず返します。

相手は「冗談だよ~そんな大袈裟な」と言いますが、間違った事は言っていません。

真面目で堅物の人には冗談でも言ってはいけません。

結婚適齢期の未婚女性の人に対して「まだ結婚しないの?」もですよ。

社交辞令が多い

誰にでもできるような、どこにでもあるような平凡なものにでも

「こんなの初めて!」

「今までに出会ったことない」

「すっごーい!」と褒めます。

ちょいと大袈裟ですけれど、人間、褒められたら悪い気はしませんよね。

意図が有る無いにしろ、相手を気分良くさせてくれます。

職業が関係している

営業・アパレル店員など販売を仕事にしている人やお客様を相手にする商売をする人は大袈裟に説明しがちです。

広告やCMもそうですよね。

「おいしい!」「すごい!」「他にはない!」を連発しています。

物の良さを伝えるためには多少は大袈裟に褒めるのも仕事のうちなのです。

大袈裟な人の心理

大袈裟な人は気を使う人もいれば、気持ちが高揚してついつい話を盛ったパターンもあります。

シーン別に心理を紹介していきます。

かまってもらいたい

「死ぬかと思った」と言えば「どうしたの?」「大丈夫?」と心配してくれるかも。

寂しがり屋な人は独りぼっちはさつらい。

常に誰かとつながっていたいのですね。

本当は助けてもらいたい

つらいことがあると人間誰しも落ち込みます。

いくつも悩みを抱えていても相談相手がいない、一向に解決しないとなると一人で抱え込むことになります。

口数が減ったり、表情が暗くなったりとなんなりとサインを出します。

でも誰も気づいてくれない。

相手にされていない寂しさから「死にたい」「消えてなくなりたい」とSNSに書き込みます。

注目を浴びたい

お調子者で目立ちたがり屋さんは人見知りをせずとても人懐っこいです。

誰にでも気軽にしゃべりかけて笑いを取ろうとします。

いつどんな時でも注目を浴びるのが好きなのです。

他の人がチヤホヤされていたら負けじと大袈裟な話で人を引き寄せます。

とにかく話を盛るのは周りを楽しませたい、おもしろくさせたいだけなので悪意はありません。

周りのリアクションがほしい

大袈裟な人は、話を大袈裟にすれば聞いている人が

「それヤバいね!」

「すごい!」

「どっからその情報仕入れたの?!」

「何でも知ってるね!」

と褒めてくれるからうれしくてついつい大袈裟に話してしまいます。

大袈裟な人は、嘘をついているつもりはなく、ただちょっと話を盛っただけ

「有名人を見ただけなのに握手した」とかたまたま聞こえただけなのに有益情報を直接聞いたかのように自慢するなど。

見栄を張りたい

好意に思っている人や後輩にはカッコいいところを見せたいというのが本音です。

好かれたい、尊敬されたいと思って見栄を張りますが、誰も知らないし、少しくらい盛ったってバレやしないと調子に乗ってしまう事があります。

そうでありたいという想いが間違った伝え方をしてしまうのです。

大袈裟な人あるある

あなたの周りの大袈裟なエピソード話を聞いてみましたので、リアルな声を一部紹介します。

・ちょっと小突いただけなのに「訴えますよ?」という新人なんなん?(48歳/男性)

・なんでも「世界一」を付ける友達「世界一おいしい」「世界一カッコイイ」「彼氏が世界一」「世界一幸せ者」
「世界一嫌いな女」 (21歳/女性)

・「コスパ最高!!」「お客様満足度100%」という謳い文句は基本、信じない(27歳/女性)

・足の骨折でただいま半年休職中の後輩がいる(33歳/男性)

・メイク濃くしたら「整形したみたいにきれいだね!!ハリウッド女優みたいだよ!」大袈裟通り越してひと言余計(22歳/女性)

・何事にも「生まれて初めて見た」「生まれて初めて聞いた」が口癖 (22歳/女性)

・「他に好きな人ができた」と別れ話を切り出したら「一生、怨んでやる!!」と別れ際に言われた。「一生だなんて大袈裟な!忘れるに決まってるじゃん!(笑)」て思ったけど、 ストーカーされそうである意味怖い・・(20代/女性)

・小学生の息子が「スマホ買って!!一生のお願い!!」と毎日しつこい。「この先長い人生、スマホで使い切っていいんかい」(40代/女性)

・職場の男性がストーブから1mデスクを離さないと焦げる、火の気もないのにアルコール消毒を散布すると引火して爆発すると信じて大袈裟(笑)(40代/女性)

大袈裟な人とうまく付き合うには

大袈裟な人は信用できないところがあります。

その盛った話か嘘かを見破る方法を紹介します。

まず質問をしてみましょう。

何でもかんでも信じてしまう人は注意が必要です。

情報の入手先、購入金額や購入先などポンポンと答えられるようでしたら本当の可能性が高いです。

いつも「忘れた」「どうだったかな」「覚えていない」「誰かが言ってた」と詳細を明らかにしない人は信用度に欠けますので、100%信じないでください。

お調子者や噂話が好きな人は大袈裟に話すのが生きがいなので、「またか」と心の中で笑ってスルーしてください。

あまりにも耳障りになるようであれば「大袈裟だな~」とやんわり言ってみるくらいが人間関係にヒビが入ることは
ありません。

まとめ

以上、大袈裟な人についてまとめました。

職業柄、物を売る商売や会社関係の付き合いで社交辞令が必要な場面では大袈裟になってしまうことがわかりました。