自己否定をする

自己否定をする人の特徴・心理・対処法

自己否定をする
「どうせ私なんて…」と自己否定する人必見!!

あなたはこんな風に見られています。

「こんな私、嫌いだよね」

「私なんか比べ物にならない」

「私には無理」

「自分は誰にも必要とされていない」

「私なんていない方がマシだ」

失敗して落ち込まない人は少ないと思いますが、それでも気持ちを切り替えて前に進もうとする人は反省点を活かして今後の成長につながります。

しかし、

「失敗するに決まってる」

「絶対にうまくいくはずがない」

すべて自己否定が低い人いますよね。

なぜ自己否定をしてしまうのか。

特徴や気になる心理を解析していきたいと思います。

自己否定をする人に共通する特徴

自己否定をする人に見られる共通点はとにかく“ネガティブ”だということです。

そのネガティブの特徴を挙げていきますので、自分はどのタイプにあてはまるのかチェックしながら見てください。

否定する

自己否定する人に見られる最大の特徴とも言える否定から入るところは悪い癖です。

必ず「でも」「だって」「どうせ」から入り

「でも、仕方がない」

「だって時間が掛かるだけで意味がない」

「私だって本当はそうしたい」

「どうせ失敗するに決まってる」

と自己評価を下げています。

否定的な人には何言っても否定から入るので何も響きません。

思い込みが激しい

自己否定をする人は、何でも悪い方に悪い方に考えてしまう人です。

誰かが笑っただけで

「自分を見て笑ったに違いない」

小声で話しているだけで

「悪口を言っているに違いない」

「○○さんは他の人と私と話す時では態度がちがう。

バカにされている」

と被害妄想が強いです。

疑心暗鬼になり人が信じられないのです。

勝手に決めつける

自己否定をする人は、経験や知識が浅いため狭い視野でしか物事を見る事しかできません。

してもいないのに「自分にできるわけがない」と勝手に決めつけてしまっています。

みすみすチャンスを逃していることに気づけず残念でありません。

常に周りからの目を気にする

自己否定をする人は、他人からどう思われているか非常に気になります。

些細な事でもいちいち気にする人です。

そして劣等感を抱く。

他人を見てはすぐ自分と比べてしまうからこそ自分は人より劣っているのだと自己否定をしてしまうのです。

気持ちの切り替えができない

自己否定をする人は、なにか失敗やミスをした時の落ち込み方が半端ない。

それに加えて気持ちの切り替えができなくていつまでも引きずるタイプ。

連想させるものを見るとトラウマになってしまう人が多いです。

消極的である

自己否定をする人は一人でいることが多いですが、別に好き好んで一人でいるわけではありません。

自分から輪に入っていけないだけで実はグループでいる人がうらやましくもあり、自分も本当はそうしたいと思っています。

仮に誰かに誘われたり声を掛けられたとします。

「本当に私なんかでいいの?」と卑下します。

自分に自信がない

新しい事に挑戦するのは誰でも大なり小なりの不安はあります。

それでも挑戦してたとえ失敗に終わっても、原因を追究しながら成長する人はいます。

自己否定をする人は、とにかく自分に自信が持てなくて挑戦を諦めてしまう人です。

そもそも挑戦する気すら頭にないかもしれません。

自己否定をする人の心理

自己否定をする人は本当に自分を否定してばかりいるのでしょうか。

またその時の心理はどんなものなのか挙げていきます。

自分が嫌い

自己否定をする人は

・ネガティブ

・否定的

・自信のなさ

・引っ込み思案

・コミュニケーションが取れない

・友達がいない

など総合的に見て自分が嫌いです。

変わりたいと思っていても何をどうしたらいいのか自分ではわかりません。

せめてアドバイスしてくれる人が身近にいたらどんなに心強いか。

消極的な性格がゆえに自分から話しかけることもできない。

かといって誰かが話しかけてくれるわけでもない。

もしかしたら自分は嫌われているのかもしれない、怖くて話しかける事なんてできないと臆病になります。

「こんな自分は嫌だ」と思っていても何もしないところが更に自己嫌悪に陥ります。

他人と比べる

劣等感を抱く人ほど周りの良いところばかりが目がいきがちです。

「いいな~あの人輝いてるな~それに引き替え私は何やってんだろ・・・」と常に人と比べてしまいます。

自己否定をする人は、落ち込んでどんよりした気持ちになるばかりで何かをしようとは思わない。

自分で変わるとも思えない。

だからいつまで経っても同じ土俵にすら立てないのです。

怖い

自己否定をする人はそもそも自信がありません。

失敗して笑われるのが怖い

仕事ができないやつだと思われたらどうしよう

クビになったらどうしよう

何か悪いことが起きてしまうのではないか

とさまざまな不安が入り混じって、少しでも不安要素があるものには手を出したくありません。

不安が多い

自己否定をする人は、成功体験がなく友達もいない。

安定した職業にも就いていない。

自分は必要とされていない人間なんだと確信した時はさすがにショックです。

「一生このままだったらどうしよう」

「このままだときっとこの先も困難が待ち受けているに違いない」

と先行きが不安でたまりません。

失敗前提である

「失敗するくらいなら最初からやらない方がマシ」

「笑われるのは一生の恥」

「怒られるくらいなら初めからしたくない」

「失敗するのが目に見えているのに時間の無駄」

とすべて失敗前提でものを言います。

かまってほしい

自己否定をする人の中にはかまってちゃんも存在します。

「私なんかがいたら迷惑になるかもしれない」

「私なんかでいいの?」

「私なんかいない方がいいよね?」

と語っていますが、内心はそんなことは思っていなくて、寂しい、「そんなことないよ」と否定してほしい。

自分に関心を向けてほしいから、わざと気をひくような言葉で同情を誘います。

挫折の経験による影響がある

自己否定をする人は、自分には最後までやり抜く力がなく挫折を味わいました。

もうあんな思いは二度としたくないはずです。

悔しい思いと恥ずかしい思いと虚しさが自分の才能の無さを思い知らされた時でした。

完全に自信を無くしています。

自己否定を克服する方法

自己否定すると自分ばかりか実は周りに悪影響を与えています。

「自分には無理」

「失敗するのが目に見えているから嫌だ」

とか否定ばかりしていると周りは

「やってもいないのに何言ってんだ」

「こいつには任せられない」

と信用を失います。

周りと良好な人間関係を築くための方法はたったの3つです。

すぐにでも始められるので実践してください。

自分を好きになる

自己否定をする人は、自分の良いところに目を向けましょう。

長所がない人なんていません。

ただ見ようとしていないだけです。

笑顔でいること

仕事を休まない

料理ができる

趣味に没頭する

規則正しい生活を送っている

など何かあるはずです。

自分を褒めて好きになってください。

自分を好きになれば好きな人や大事な人をを邪険に扱いたくはないのと同じで自分も大事に扱いたくなるはずです。

劣等感を受け入れる

自己否定をする人は、劣等感やコンプレックスは悪いところだと決めつけていませんか。

そして悩んだり愚痴を言うだけでは何も変わりません。

一旦受け入れて、劣等感やコンプレックスとどう向き合っていこうか考えて実行して少しずつ悩みを解決していきましょう。

自信を持つ

自己否定をする人は成功体験がないため消極的になります。

積極的に声を掛ける

髪形をイメチェンする

メイクをする

飲み会に参加する

何かの企画に応募するなど、どんな小さなことでもいいからチャレンジしてください。

一度、失敗したからっていつまでも落ち込まない。

「次こそは!」と言う気持ちで挑めばできると信じて。

成功体験を味わえば、自信が湧いてきます。

まとめ

以上、自己否定をする人についてまとめました。

自己否定ばかりしていたら生きづらくなります。

仕事もできてプライベートも充実している人って輝いていて羨ましいですよね。

「自分もあんな風に生きられたら・・」と思うだけでは何も変わりません。

幸せは自分で掴むものです。

輝いている人だって仕事を頑張って身なりを整えてファッションに気を使ってとさまざまな努力をしきたからこそ、今の輝いている人生があるのです。

今からでも遅くない。

年齢なんて関係ない。

自分が変わろろうと思ってもらえるきっかけになってもらえたら幸いです。