機嫌が悪そうな

機嫌が悪そうな人の特徴・心理・対処法

機嫌が悪そうな人

機嫌が悪そうな人は近寄りがたい!

オフィスに入るなり見るからに機嫌が悪そうな人いますよね。

挨拶をするのも躊躇するし職場の雰囲気が悪くなります。

出かける前に家族とケンカしてたのかもしれない

道中不快な出来事があったのかもしれない

ここに至るまでどんな経緯があったか知らないけど、その日1日機嫌が悪いと関係ない周りの人が困惑しますので、私情を持ち込まないでほしいです。

人間関係は、単純に合うか合わないか、好きか嫌いかの感情で動いています。

普通に考えて気が利く人は好感度が高いし、笑い合える仲間とはずっと一緒にいたい。

不愛想で不機嫌な人は好きじゃない。

一緒にいたくない。

人間の自然な感情です。

機嫌が悪い人と上手に接するにはどのような対応すればいいのか悩みを解決しますので、ぜひ試してくださいね。

いつも機嫌が悪そうな人の特徴

嫌な出来事があれば顔や態度に出す人と出さない人がいます。

顔や態度に出る人の中でも自分でも気づいている人、無意識な人がいます。

顔に出る特徴

眉間にシワを寄せる

機嫌が悪そうな人が眉間にシワを寄せて難しい顔をしていたら近寄りがたいですね。

考え事の邪魔をしてはいけないと話しかけづらいです。

口がへの字になる

への字口というのはその名の通り口角が下がっていて口がへの字になっています。

なんだか怒っている感じがします。

口を尖らせる

不平不満があると口を尖らせてスネます。

大人も子供もする仕草のひとつです。

機嫌が悪そうな人が口を尖らせていたら不平不満がある証拠です。

無愛想である

挨拶をする時は相手の顔を見て会釈するのが礼儀です。

笑顔で挨拶されて悪く思う人なんてあまりいません。

それなのに不愛想な人は「おはよう」「ありがとう」「お疲れ様でした」「ではまたね」この基本的な挨拶をされても返しません。

返したとしても棒読みでちっとも気持ちがこもっていません。

不機嫌さが顔に出るタイプは自己中心的な考え方をしやすい傾向にあります。

自分の感情が優先で周りの人に気を配る余裕がなく他人の事は、どうでもいいと思っていることがわかります。

態度に出る特徴

八つ当たりをする

上司や先輩に怒られてケンカするわけにもいきません。

機嫌が悪そうな人は、理不尽な応対を受けてやり場のない怒りは物や人に当たり散らします。

ドアをバタンッと閉めたり、その辺にあるごみ箱を蹴ったり物をドサッと放り投げたり扱い方が非常に乱暴です。

機嫌が悪いのが一目瞭然です。

この状況で近づくと「うるせー!!」と、とばっちりを受ける可能性があります。

八つ当たりはごめんです。

素っ気ない

機嫌が悪そうな人が返事しなかったり、「あっそ」と言って後立ち去るあたりはその場に居たくない証拠です。

気に障る事言った覚えがない人は不安になりますね。

虫の居所でも悪かったのでしょう。

人のミスを非難する

機嫌が悪そうな人は、職場の誰かがミスをしてみんなが残業になったとしたら非難します。

目の前でため息ばかりついたりやる気がなさそうに取り組みます。

「すいません」「迷惑を掛けました」と謝っても、睨んだり、無言の圧力もなかなかピリピリした緊張感が走ります。

「今度はしっかりやってよね!!」とお叱りを受けた方がまだ気が楽です。

音が大きくなる

機嫌が悪そうな人はイライラすると言葉に出せない分、大きな音を立てます。

・声が大きくなる

・ピシャッとドアの開閉音が響く

・ドスドスと足音を立てる

・キーボードを叩く音がガタガタやたらとうるさい

・舌打ちする

これらをやっている人は機嫌が悪いと思って間違いないです。

ふてくされる

誘いを断られたり自分の思い通りに事が進まないと不機嫌になります。

注意されたり指摘されるとすぐふてくされます。

頬っぺたを膨らませながらだんまり。

その後は何言っても無視。

子どもじゃないんだから、自分が悪かった部分は認めて素直に従ってほしいものです。

威嚇する

機嫌が悪そうな人は自分の感情をストレートに表現する傾向があります。

怒鳴る、説教する、物を叩くなど激しい言動が不機嫌さの度合いを示しています。

暴言も多いです。

そうなってくると誰も止められません。

ひたすら「はいはい」と落ち着くまで黙っていた方が身のためです。

機嫌が悪そうな人の心理

ストレスを抱えると人間だれしも心に余裕がなくなります。

自分の事だけで精一杯になり周りへの配慮までは考えきれません。

ストレスを発散できれば余裕が取り戻せるようになりますが、ため込む人がいますね。

ストレスを吐き出さない人はイライラの感情が募ります。

不機嫌さを表に出す狙いもありますから紹介していきます。

プライベートが充実していない

プライベートが充実している人は心に余裕が持て周りにも配慮が行き届いています。

仕事もプライベートが充実していない人は些細な事にでも気がかりです。

恋人から返信が来ない、何度もスマホを確認して連絡を待っています。

どうしたのかな?なんかあったのかな?嫌いになったのかな?という不安が時間が経つにつれて次第にイライラに変わってきます。

自身がイライラするのは勝手ですが、関係ない人まで巻き込むのだけはやめてほしいです。

近づくなオーラを漂わせている

集中したい時、急いでいる時など一人で黙々と作業をこなします。

そんな時、他人から邪魔をされると一旦手が止まり作業が中断されます。

気難しそうな顔をしていれば誰も声を掛けてこないだろうということで仕事が忙しくて機嫌が悪そうなフリをします。

フリではなくても集中していれば自然と気難しそうな顔つきにもなってきます。

自分の気持ちを察してほしい

「俺は今、怒っているんだぞ」「静かにしろ」と口には出せない感情を態度で表します。

かまってさんも同じように「私を気に掛けてほしい」「誰かに相手にされたい」と周りにアピールしています。

機嫌が悪そうな人への対処法

機嫌が悪そうな人がそばにいると、緊張して委縮してしまいますよね。

頼みにくい仕事も躊躇してしまいます。

人の感情をコントロールするのはとても難しいで、こちらから一定の距離を置くことが一番です。

ですが、それができない場合もありますのでそれを紹介します。

タイミングを見計らう

イライラしている人に話しかけるタイミングを間違えると八つ当たりをされてしまいます。

それを避けるために、ワンクッション置くことです。

休憩を挟んで話をしましょう。

急用であれば、メモを渡してみましょう。

いない隙を狙って置き手紙でも構いません。

その後はきちんと用件を話し合いましょう。

刺激しない

機嫌が悪いかどうかは見てわかります。

「機嫌が悪そうですね」「顔怖いですよ笑って笑って」はNGです。

ますます怒りを買ってしまいます。

そっとしておくのが一番です。

話す時が来るまで待ちましょう。

ビクビクしない

「自分のせいかも?」と思う事はありません。

仮にもしそうだったとしたら感情を出す人が黙っているはずがありません。

とっくに攻撃しています。

よそよそしくしていると余計にその態度がイラつかせてしまいます。

原因は個人的理由なので口には出さない分態度に出しているだけです。

中にはビクビクした様子が快感で調子に乗る人もいますから、仕事の話しの時はいつもと変わらない態度で接しましょう。

知らん顔をする

自分の仕事に集中しましょう。

自分に非がなかったら気にすることはありません。

職場は仕事をするところです。

と同時に「あなたのその不機嫌な態度が、周りを不快にさせてますよ」というアピールをするには相手にしないで仕事をこなしているのが一番。

まとめ

その人の機嫌が悪くなる引き金は何なのか日ごろから観察しておくことが大切です。

みんなで食事をするような機会を作ってコミュニケーションを取っていれば話がしやすくなるのではないでしょうか。

また相手の違った一面が見えるかもしれませんよ。