他人に興味がない

他人に興味がない人の特徴・心理・対処法

他人に興味がない

今世の中はネットの情報が膨大に溢れていてスマホを見れば話題性に富んだ人が次から次に出てきます。

嫌でも目にするわけですから、気になる人であればチェックします。

すると「この人、見たことある!」と思ったり自然に顔や名前を覚えていきます。

ですが、中には全く人に興味が無い人もいるわけで。

仕事でもプライベートでも人の名前を覚えきれない人っていますよね。

学生時代の同級生なんかはなおさら覚えていないでしょう。

人に興味が無いと影響はあるのでしょうか。

その特徴や人に興味を持つデメリットも併せて紹介しますので、最後までご覧ください。

他人に興味が無い人の特徴

他人に興味が無い人は同時に他人からどう思われようと何も気にしない人です。

そんな人は行動にも特徴が表れていますので紹介します。

自分はいくつあてはまるかチェックしながら見てください。

人目を気にしない

他人に興味がない人は、全くと言っていいほど人目を気にしません。

ヨレヨレの洋服を着ようが、ヒゲがボサボサであろうが、他人からどう思われているか全く気にもならない人です。

他人に興味がない人は日常生活からして些細な事は気にしない。

また自分が他人に興味ないから相手もそうだと決めつけています。

単独行動を取る

他人に興味がない人は友達も少なく、人付き合いができず単独行動を好みます。

他人から指図されるのが嫌いで、自分の好きな時間に好きな事をする自由な人です。

付き合う相手や共同生活にはお互いを思いやる気持ちも大事ですから、家庭を持つのに向いていない人です。

鈍感である

少なからず人は誰でも失言があります。

しかし、さまざまな経験や表情から人の気持ちを読み取って学んでいくものです。

他人に興味が無い人は人からの刺激がないため鈍感な傾向があります。

空気が読めない

他人に興味がない人は、基本的に自分さえよければ他人はどうでもよいという考えなので、気が利かないし、場の空気を読まない自己中心的な人です。

人が困っていても手助けはしないなど見て見ぬフリが平気でできます。

嫌いな相手だからとかそうゆう意味ではなくて本当に自分以外どうでもいいのです。

人の話を聞かない

他人に興味がない人はマイペースで人の話に合わせようとする協調性が全くありません。

協調性がない人は自分の言っている事は間違いないと根拠もなく信じ切っているので、他人の話や忠告は一切聞き入れません。

そのうえ頑固で融通も利かず厄介な人です。

視野が狭い

他人に興味がない人は交友関係も少なく自宅にひきこもっているためネットだけの情報に捉われ非常に視野が狭いです。

自分の都合のいいように解釈していますから、少数派の意見が一つでもあると謎の自信を持ちます。

SNSをやっていない

小中高生から大人まで幅広く使われているSNS配信。

見るのもやるのも興味が湧きません。

世界各国の人とつながりが持てるSNSは、いつでもどこでも他人の行動がリアルタイムでわかる便利なもの。

他人に興味が無い人は、知らない人の行動やましてや食べている物なんてどうでもいいとSNSはやっていません。

素通りする

他人に興味がない人は通勤途中だからとか知らない人だからなどの理由から、困っている人がいても人だかりができている所でも素通りしてしまう人です。

特別面倒だとかその人が嫌いと言うわけではないのですが、周りから見たら、冷たい人・無愛想な人と見られます。

自分から誘わない

他人に興味がない人は基本、いつでもどこでも一人で過ごしたいタイプなので自分から積極的に誘う事はまずありません。

退社後は特別な趣味もなく、真っすぐに帰宅して休日もほとんど自宅で過ごします。

相手から誘いを受けても断るでしょう。

その前に誘いも来ないでしょうね。

束縛や干渉をしない

他人に興味がない人は、いちいち恋人の行動の束縛や他人のプライベートまで干渉しません。

他人の干渉ならともかく、恋人の干渉をまったくしないのは相手にとっては好都合な場合もありますが、恋人が何しても怒らない、興味が無さ過ぎるというのは相手にされていないのかと不安でもあり寂しくもありますね。

そもそも恋愛気質ではないのでしょう。

他人に興味が無い人の心理

 

名前を覚えきれない

たまに久しぶり会った人の名前がパッと出てこない時ってありますよね?

「誰だったかなー?」と考え込み、思い出そうとします。

他人に興味が無い人はただでさえ人の顔や昔の知り合いの名前が出てこないのに、そもそも当て字やキラキラネームが普通に読めるわけがない。

覚えるのが面倒くさい、どうでもいいと無関心であります。

行事に参加したくない

会社に勤めている以上は、歓送迎会、忘年会・新年会や個人的に飲み会があります。

ある程度常識がある人や用事がなければ付き合いや便宜を図るために参加しますが、他人に興味が無い人は自分優先で無理して付き合う気がなく参加しません。

強制参加したとしても興味がない話や説教・お世辞話にはうんざりです。

出世欲もなく途中で抜けるか一次会で終わりです。

人と関わりたくない

人と関われば良い事もありますし、それなりに揉め事も起こる事も有り得ますが、何とか良い方向に解決していこうという意思があります。

ですが、他人に興味が無い人はトラブルや面倒事から回避するためには人と関わらなければいいと根本から断ち切っているのです。

自分の事で精一杯

収入が少なくて周りを気に掛ける余裕なんてありません。

他人に興味がない人は元々人に興味がないというよりも、仕方なく人に興味が持てなくなったと言ったが正しいでしょうか。

人は誰だって自分が大事です。

心にも経済的にも余裕がある人は人に優しく接する事が出来ますが、事情を抱えている人は他人にかまってられません。

価値観が合わない

人は育った環境やひとりひとり性格が異なるため、同じ価値観を持つ人と運良く出会う確率が低いです。

しかし、同じ価値観を持たなくとも相手に合わせてうまく世の中を渡っていくものです。

時にはトラブルも生じますが、経験を積むことでお互い成長していきます。

他人に興味が無い人は、価値観が合わない人は何を言っても無駄だと諦めてしまいます

無駄なエネルギー使うくらいなら初めから興味を示さないのが得策だと考えます。

他人に興味を持てないとどうなるか

他人に興味が無い人のデメリットを挙げてみました。

会社に評価してもらえない

組織に属していると実力や才能はもちろん、どれだけ努力しているか、人脈や人柄なども評価の対象になります。

努力している姿は上司から好感が持てます。

人脈があれば人を呼び込む事が出来るし情報量も豊か。

人柄が良ければ信頼も厚いし、上司にも取り入る事が出来ます。

多少のゴマすりも必要ですから、コミュニケーション能力も試されます。

他人に興味がない人はこれらがないので、いつまで経っても会社から必要とされていない人と見なされます。

出世や収入アップが目指せないでしょう。

自分が助けてもらえない

他人に興味がない人は他人が困っていても知らん顔。

これじゃ自分が困った時に助けてくれる人がいるはずがありません。

そもそも人づきあいを避けてきた人ですから、相談する相手もおらず一人で解決するしかありません。

パートナーができない

他人に興味がない人は一人で自由にいたいタイプなので、人に邪魔されたり相手のために自分の時間を削られたりするのが苦になるでしょう。

そもそも人に興味がないのだから、恋人や将来共にするパートナーが見つかりにくいかもしれません。

視野が狭くなる

他人に興味がない人は新しい事にチャレンジすることなく、自らチャンスを逃しています。

他人の行動に興味を示さず、他人の意見も受け入れず偏ったものの考えがますます視野を狭くしています。

他人に興味がない人は、誰が何と言おうと自分の考えが一番正しいと思っていて、何を根拠に自分が正しいと思っているのか理解不能です。

人に興味を持つにはどうしたらいいか

仕事でもプライベートでも人や物に興味を持って、良好な人間関係を築きたいものです。

ですが、世の中には人と接するのが苦手・自信がないと言う人がいるのも事実です。

どうやったら人に興味が持てるのかを見ていきましょう。

挨拶を徹底する

まずはそこからです。

人は第一印象が大事ですから、誰にでも笑顔で挨拶を徹底してください

挨拶をされて嫌な人はあまりいません。

これなら会話が苦手な方でも挨拶だけしてその場をすぐに去ることもできるでしょう。

徐々に顔見知りになるとその人の事が知りたくなるかもしれないし、相手から声を掛けてくる可能性だってあります。

そうやって段々人に慣れて会話も増やしていこうと意識する構えが人に興味を持つ第一歩です。

人と比較しない

自分と相手の違いを受け入れて、能力の差を人と比較しないでください。

みんな違って当たり前だという考えこそが目指すものが見えてくるのです。

周りの人を見渡してください。

「あの人仕事できるな」「あの人カッコイイな」と何かしら良いところが見えてくるはずです。

人に興味を持つようになれば、「あの人のようになりたい」「あの人に近づきたい」と自然と自分から接する意欲が湧いて来るでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まだまだ長い人生これからもたくさんの人と出会い、様々なチャンスがどこかに転がり込んでいます。

積極的に動いていろんな人や考え方を受け入れて入れるように意識してください。

最低限、相手が何を思っているかを気にするくらいの配慮はできる大人になりましょう。