人に頼れない
人に頼れない人の特徴・心理・対処法
一人で頑張りすぎてませんか?
人に頼れない人ってどんな人?
悩みがある、どうにもならない、しんどい時、まず誰かに相談するなり悩みを聞いてもらうなりしますよね。
でもそれができない人がいます。
たとえば
・親から愛情を注がれなかった子ども
・育った環境が悪く虐待や育児放棄された子ども
・親せき中をたらい回しされた子ども
などは傷つき孤独で心に闇を抱えることになります。
成長過程で信じることができる人に出会わなければ、自分ですべを身につけて生き抜いていかなくてはいけません。
誰にも頼れないで生きてきた子どもは大人になっても自力で解決する力が自然と身についています。
つらい時や悩みがある時でも一人で抱え込んでしまいます。
人に頼りたいけど頼れないという悩みを解決するべくアプローチする方法をわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
人に頼れない人の共通点と特徴
人に頼れない人っていうのは単純に友達や親兄弟がいないというのもあります。
しかし、近くに人がいるにもかかわらず人に頼れない人に共通する点は、なんでも自分一人でこなすことです。
人に頼らないと決めている人、頼りたくても頼れない人に分かれますが、その判断に迷うでしょう。
特徴を挙げていきますので、どちらのタイプか見極めてください。
頼らない人
自分で「人には頼らない」「一人でも大丈夫」というタイプ
プライドがある
人に頼らない人にとって、人に頼る=負けを意味することです。
プライドが高い人は、頼られることはあっても自分から頼るようなことはありません。
負けず嫌いで気も強く自分より才能がある人に対してライバル心むき出しで攻撃します。
自立心が強い
人に頼らない人は親元を離れて自分の力で生活したいという自立心が強く、精神面も割と強い人です。
とても頼もしいです。
尊敬します。
経済的に豊かなイメージを持つ人がいますが、豊かな人ばかりではありません。
それでも親の援助なしで自分の稼ぎだけで生活しています。
頼る前に自分で調べる
人に頼る前に自分で調べる人は良い習慣がついていますね。
わからないことがあったらスマホ一つでいつでもどこでもググれば知りたい情報がたくさん出てきます。
そこで満足がいくまで調べますから、人に聞くまでもないと思ってます。
甘えたことがない
小さいころから親に
「自分で支度をしなさい」
「人に聞く前に自分で考えなさい」
と厳しい躾をされて育ったので甘え方を知らない人です。
甘え方を知らない分、強い人に見られがちです。
甘え方を知らず人に頼らない人は、無理をしてストレスをため込むタイプです。
一人で過ごした時間が長く自分でなんでも乗り切ってきたのに慣れてしまっています。
時には誰かに甘えるのもいいじゃないですか。
相手からしてみれば頼られるということは必要とされていると悪い気はしませんよ。
人を信用しない
信頼関係を築くには長い月日がかかりますね。
出来事や状況によっては短い間で絆ができます。
しかし人に頼れない人っていくら長い年月をかけても「人はいつか裏切るものだ」と思っていますから、心の底から人を信じない人です。
頼れない人
頼りたくても頼れないタイプ
気を使う人である
人に頼れない人は、相手がどんな人であれ人に頼ったら自分がどう思われるかと、悪い方向に考えます。
相手は嫌なんじゃないかと思い込む人です。
ちょっとしたお願い事をする立場であっても低姿勢で「すいません」と気の毒そうにする人です。
相手がいない
単純に友達や知り合いがいない人や近所付き合いがない人は、何かあっても人に頼りたくても頼れる人が近くにいない人です。
問題が大きければ大きいほど心細くて不安になります。
一人はさみしいですが、なにしろ相手がいないので、一人で解決するしかありません。
こうゆうときに付き合いがないと困りますので、話し相手くらいは作っておいたほうがいいですね。
顔色を伺う人
顔色を伺ってばかりいる人は、良い意味で言えば空気を読む人です。
その場の状況を瞬時に読み取り、配慮ができる人です。
経済的に余裕がない
実家が経済的に余裕がない家庭は学生の頃からアルバイトをして家計を助けていました。
とても家族想いな子だと言えます。
芯がしっかりしています。
長男・長女であれば下に兄弟がいる場合、親には頼れません。
親に頼っちゃいけないという感覚が無意識に備わっています。
人に頼れない人の心理
人に頼らない人は傍から見れば「強いなー」と感心する場合もあるでしょう。
果たしてそうなのでしょうか、気になるところですよね。
カッコつけたい
プライドが高く優秀な人であれば、一匹狼ならぬクールで爽やかにカッコつけたいのでさらっと解決してしたいところです。
カッコつけた手前、表向きでは頼もしい人に見られたいですが、プライドが高くてもやはり人間です。
時には自分も頼りたくなる時があるのが本音です。
しかし、周りからできる人と思われている以上、弱い自分は見せられないといういう一心で頑張っています。
卑下している
控えめな人ほど人に頼むのは申し訳ないと遠慮するものです。
「わたしなんかの頼みは聞いてくれないだろう」
「頼める立場じゃない」
「わたしのために時間をさいてもらうのは申し訳ない」
と卑下しています。
カッコ悪い
人に恥をさらすようでカッコ悪くて人に頼るなんてできませんよ。
お金を借りる、旦那や妻の浪費癖がひどいなど家庭内情を晒すことは自らお金がない、身内にこんな恥さらしがいることをバラすようなもんですからね。
他人にバレるくらいなら消費者金融に借りたほうがまだマシだと意地を張っている人もいます。
裏切られた経験がある
過去に他人を頼ったけれどもひどい裏切り方をされた経験がある人は人間不信になります。
当然といえば当然ですね。
人に頼る前に努力する
人に頼れない人は自分に厳しい人ですから、人に頼る前にまず自分が努力します。
「人に頼るのは甘えだ」と自分で解決するのが当たり前になっています。
人に頼るという発想や概念すらないのです。
この厳しい世の中をしっかり生きていくために日々努力しています。
自分でしたほうが早い
他人に頼むと仕上りが自分の思い通りじゃなっかったとしたら文句は言えないですよね。
もう一度頼むのは気が引ける手直しすると二度手間です。
それならば人に頼まないで最初から自分でやったほうが効率がいいと自分で動きます。
人に頼れない人の改善方法
人に頼れない自分を自覚していますか?
自分でやるのが当たり前になっていませんか?
そんな人が無理しないで改善する方法は3つ。
一部を頼む
全部を頼むのではなく一部を頼むのは、相手にもそんなに負担はかからないだろうし、人に頼れない人でも頼みやすくなります。
その際、頼む前に相手の都合を聞いて作業のあとは感謝の言葉を述べます。
「そんなの当たり前じゃないか」と思う人がいるかもしれませんが、『親しき中にも礼儀あり』という言葉があります。
中には
「友達だからお礼は言わなくてもいいや」
「これくらいはお礼は必要ない」
と考える常識がない大人もいますので、感謝の言葉は必ず伝えましょう。
「ありがとう」と言われて嫌なひとはいませんからね。
メリットを考える
負担だろうから相手に申し訳ないとネガティブに考えないでください。
メリットを考えてください。
・仲良くなれる
・できる人に教わったほうが早い
・人の意見を聞くことで間違った捉え方に気づく
・視野が広がる
一人で抱え込まないで周りの誰かに助けを求めてください。
断らない
周りであなたのことを気にかけてくれている人が一人はいないですか?
その親切を無下にしないでください。
遠慮しているつもりで
「大丈夫です」
「間に合っています」
と何度も断りを入れていたら
「せっかく心配してあげたのに」
と不快感を表し二度と話しかけてもらえなくなる可能性があります。
ここは相手の言葉に甘えてみましょう。
それでも悪いな~と思ったら後日ちょっとしたお礼を渡すとかすれば、相手も気持ち良くいられるはずです。
まとめ
人に頼らなければ生きていけない人、人に頼らない人それぞれいますが、基本的に人は一人では生きていけない。
職場、顧客、親兄弟、みんな誰かしらとかかわって支えあって生きています。
世の中には
「頼られると嬉しい」
「有益な情報を教えてあげたい」
「もっと早く言ってくれればよかったのに」
「何とかしてあげたのに」
という世話好きなタイプの人がたくさんいますので、人に頼ったことがないという人は少しは頼ってみてはいかがですか?
1 要領が悪い
2 話が飛ぶ
3 文句ばかり言う
4 目が死んでいる
5 上から目線
6 ヤンデレ
7 傲慢な
8 価値観が合わない
9 心に余裕がない
10 世間知らず
11 自分の都合のいいように解釈する
12 自信がない
13 劣等感が強い
14 お世辞ばかり言う
15 足を引っ張る
16 めんどくさがり屋
17 口下手な
18 ゴマすり
19 人格を否定する
20 ヘラヘラしてる
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