取引先に冗談が通じない人はいませんか?冗談をまともに受け取られると大きなトラブルにもなりかねません


冗談やジョークはコミュニケーションを円滑にして、会話の雰囲気をなごませる役目を果たしています。
しかし、中には冗談が通じない人がいます。
冗談をまともに受け取られると雰囲気がなごむどころか険悪な雰囲気になってしまいますね。
冗談が通じない人にはどのように対処したらいいのでしょうか? この記事では冗談が通じない人の特徴や心理、対処方法について解説しています。
 

冗談が通じない人とは


冗談が通じない人は冗談が嫌い、冗談が理解できないと言った理由から、冗談をまともに受け取ってしまう人のことを言います。
そのため、冗談を言った人のことを自分を馬鹿にしたと思い込んだり、不真面目な人間だと決めつけたりします。
職場に冗談が通じない人がいると周囲の雰囲気が悪くなりますが、取引先に冗談が通じない人がいると会社との関係にも影響することがあります。
冗談が通じない人への対処方法は覚えておいて損はありません。
 

冗談はなぜ必要か


冗談は会話の潤滑油のようなもので、コミュニケーションを円滑にしますが、下手な冗談は反対にコミュニケーションを台無しにしてしまいます。
つまり冗談は諸刃の刃と言えるでしょう。
冗談は会話の相手や時と場所をわきまえて使わないと、空気が読めない人というレッテルを貼られてしまいます。
しかし、冗談をまったく理解せずに否定する人も、コミュニケーションが上手とは言えないのも事実です。
今回は会う程度適切な冗談も、まったく通じない人にはどんな特徴があるのか、またどのように対処してばいいのかを考えてみましょう。
 

冗談が通じない人の特徴・心理


冗談が通じない人の特徴や心理には以下のようなものがあります。
●真面目すぎる  ●心に余裕がない  ●コミュニケーションが苦手  ●プライドが高い  ●コンプレックスがある  ●話を聞いていない  ●素直すぎる  ●相手を嫌っている  ●心を閉ざしている  ●冗談がそもそも嫌い  ●視野が狭く空気が読めない  ●物事を悲観的に受け止める  ●友人が少ない それでは上記の特徴や心理を個別に詳しく説明しましょう。
 

真面目すぎて冗談が通じない


真面目な人ほど冗談をまともに受け取ってしまい、冗談を言った人を非難します。
特に職場で仕事中の冗談は受け付けず、「仕事中にふざけるなんてありえない!」と怒ってしまうこともあります。
真面目に生きることが正しいと信じているので、柔軟性もなく冗談に対してうまく返すということはできません。
不真面目な人間が嫌いな気難しい性格の持ち主です。
性格的には誠実という面も持ち合わせていますが、そのため冗談を言うことはごまかしたり駆け引きをしたりしていると捉えるため、ますます冗談を言う人を嫌う傾向にあります。
ただし真面目で几帳面な性格自体は周囲には好ましいと受け取られるので、気軽なコミュニケーションでは雰囲気を壊してしまいますが、普段の付き合いでは好感を持たれています。
 

心に余裕がない


冗談を冗談として受け止めてうまく言葉を返せる人は心に余裕がある人です。
冗談が通じない人は心に余裕がない人と言うことができます。
ふだんは冗談を受け止められる人でも仕事で忙しかったり、スケジュールがタイトだったりという場合には心に余裕がないので冗談が通じないときもあります。
また、悩みを抱えていたり健康上の不安があったりという場合でも、心に余裕がなくなり冗談が通じなくなります。
 

コミュニケーションが苦手


冗談が通じない人は人とのコミュニケーションが苦手なため、相手の心が読めず言葉をそのまま受け取ってしまいます。
特に女性はストレートに感情などを伝えずに遠回しの表現をよくしますが、冗談が通じない人は言葉の裏にある感情などを読み取ることができません。
冗談に対しても言葉のまま受け取ってしまうので、黙り込んだり誤解してショックを受けたりします。
そのため場の空気が悪くなり白けてしまうことが多くなります。
 

プライドが高い


プライドが高く自分は他人よりも優れていると思っている人も冗談が通じない人だというケースがあります。
プライドが高いと自分をいじるような冗談を真に受けて、プライドが傷つけられて怒ってしまいます。
自分が笑いのネタにされたこと自体が、プライドが高い人にとっては許せないことなのです。
たとえ冗談でも自分がけなされたり否定されたりしたと思ってしまうので、プライドが高い人は冗談が通じない人になるケースが多いのです。
 

コンプレックスがある


プライドとは反対にコンプレックスが原因で冗談が通じない人もいます。
自分の容姿や正確に自信がなくコンプレックスを抱えている人は、自分がコンプレックスを抱えていることが話題に出ただけでも落ち込んでしまいます。
さらにコンプレックスに関する冗談は受け付けることができないので、自分に対する話題でなかったとしても冗談ではなくまともに受け取ってしまうのです。
 

話を聞いていない


冗談が通じない人は会話をしていても相手の話をよく聞いていません。
そのため、話の流れが頭に入っていないため、言葉尻を捕らえて批判や否定をする傾向にあります。
話の流れがよくわかっていれば冗談だとわかることもまともに受け取ってしまうのです。
 

素直すぎる


冗談が通じない人の中にはあまりにも素直すぎる性格の人もいます。
素直なため聞いた言葉をそのまま受け取るので、冗談だということがわからないのです。
言葉の最後に「冗談だよ」と言わなければ、素直に受け取って誤解が生じてしまうでしょう。
悪気がないだけに厄介なタイプです。
 

相手を嫌っている


冗談が通じない人は単純に会話の相手を嫌っているだけという場合もあります。
相手が嫌いなので相手の言った言葉も嫌いというタイプで、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を地で行く人です。
相手の言ったことが冗談だとわかっていても嫌いなので素直には受け取りません。
 

心を閉ざしている


心を閉ざしている人も冗談が通じません。
そもそもコミュニケーションが苦手なので、冗談だけでなく会話自体も必要性を感じていません。
 

冗談がそもそも嫌い


根が真面目な人に多いのが、そもそも冗談が嫌いというタイプです。
会話に余裕がなく会話の目的がコミュニケーションではなく、会話に何らかの結論を求めるタイプです。
このタイプには女性よりも男性が多く、結論のない会話を意味がないと思っています。
 

視野が狭く空気が読めない


視野が狭い人は会話の全体的な流れを把握することができず、結果として空気が読めずに冗談が通じません。
会話の部分的なことしか見えていないので、流れがわかっていないと理解できない冗談が通じないのです。
 

物事を悲観的に受け止める


物事を悲観的にしか捉えられない人も冗談が通じない人です。
悲観的に物事を見る人にはプラス面もありますが、ネガティブに捉えることでマイナスの面もあります。
冗談が通じないためコミュニケーションがスムーズでないというのはマイナス面のひとつです。
 

友人が少ない


友人が少ない人はそもそもコニュニケーションも得意ではないので、会話の中での冗談が通じにくいという傾向があります。
友人が多い人はコミュニケーションにも慣れていて、いろいろな友だちもいるので冗談にも慣れています。
友人が少ない人に冗談が通じないのは、圧倒的に会話量が少ないので経験値が伴わないためです

冗談が通じない人への対処法


冗談が通じない人の特徴がわかったところで、冗談が通じない人への対処法や接し方を考えてみましょう。
 

小馬鹿にしたような冗談は避ける


冗談が通じない人は言葉をそのまま受け取るので、人を馬鹿にしたような冗談は相手を傷つけることになります。
相手によっては喧嘩になります。
さらにそれによって冗談を言った人も相手の気持ちがわからない人という評価になってしまいます。
相手を傷つけるだけでなく自分の評価も下げることになるので、冗談が通じない人には、わかりやすく相手を傷つけない程度の冗談にとどめておきましょう。
 

誠実に接する


取引先の人と会話をするときは、会話をしながら相手に冗談が通じるかどうかを察することが大切です。
冗談が通じそうもない場合は、誠実に接することをこころがけましょう。
取引が長く気心が知れている場合は、冗談もコミュニケーションを円滑にする方法のひとつです。
しかし取引先が相手の場合は会社との契約関係にも関わるので、軽はずみな冗談は避けましょう。
 

話題を選ぶ


最初から冗談が通じない人だとわかっている場合は、話題を選んで仕事などの真面目な話を中心にしましょう。
特に真面目な性格な人には冗談は不真面目と捉えます。
そういう人に対しては冗談を避けて、相手に合わせた話題で会話を進めましょう。
特に上司が冗談の通じない人であった場合は、会話を避けて通ることはできません。
上司の趣味や興味のあることを調べておいて、会話ではその話題を中心にして話せば冗談が通じない上司ともうまく付き合えます。
 

普通の会話をこころがける


そもそも冗談を言う相手は気心が知れている相手に限りましょう。
初めてあった相手に対してはあまり冗談を言わないほうが無難です。
冗談が通じない人だとわかっている場合は、なおさら普通の会話をすることをこころがけましょう。
また、笑顔を忘れず礼儀正しくすることも、冗談が通じない人に対しては有効な接し方です。
 

相手を持ち上げる


冗談が通じない人の中には自己中心的な考え方をする人もいます。
そういう人は他の人の冗談で場が盛り上がると、自分が目立たないため機嫌が悪くなり、場の雰囲気も悪くしてしまいます。
自己中心的な人にはいわゆるヨイショをして相手を持ち上げておくと、簡単に機嫌が直ります。
ただし持ち上げすぎると調子に乗ってしまうところもあるので、ほどほどにしておかないと自慢話を延々と聞かされることになるので気をつけましょう。
 

冗談が通じない人と思われないようにするには


冗談が通じない人の対処方法を考えましたが、自分が冗談の通じない人だと思われないようにするにはどんな点に注意したらいいでしょうか。
 

冗談の効果を知る


冗談を言うことでお互いに笑い合うということは、ストレスを和らげたりその場を楽しい雰囲気にしたりする効果があります。
まったく笑いのない世界を想像してみるとわかりますが、笑いのない世界は寒々しい雰囲気に満ち溢れていることでしょう。
ストレスの軽減だけでなく笑うことで体の免疫力が高まるというのは有名な話です。
このように冗談や笑いの効果やメリットを知ることで、会話の中に冗談を取り入れることの大切さがわかります。
ただし調子に乗った冗談は単なる悪乗りなので、周囲の雰囲気を悪くします。
どんな冗談が適切で節度があり、良い印象を与えるのかを普段から周りの人の冗談を聞いたり、反応を確かめたりして学んでみましょう。
そうすることで冗談が通じる人になることができます。
 

すべてをシリアスに捉えない


冗談が通じない人は真面目で几帳面というイメージがありますが、冗談が通じる人になるためにはこのイメージを覆す必要があります。
そのためには何事もシリアスに考えるということをやめましょう。
また、完全主義者も冗談を嫌う傾向にあるので、世の中には不完全なものもあり、すべてが完全であることはありえないと割り切ることも必要です。
そもそも人間そのものが不完全で、完ぺきで失敗しない人などは存在しないのですから。
天才と呼ばれる人ほど一般常識に欠けていて、日常生活では失敗も多いのです。
そう考えると心にも余裕ができて冗談にもゆとりを持って対処できるようになるでしょう。
 

皮肉交じりの冗談を避ける


プライドが高く冗談が通じない人は健全な冗談を受け付けませんが、自分では皮肉のこもった冗談を言うことがあります。
冗談が通じない人になりたくない人でも、皮肉交じりの冗談は雰囲気を悪くするので言わないようにしましょう。
皮肉は冗談ではなく、遠回しの悪口だと考えましょう。
また、他人のコンプレックス、身体的特徴、政治、宗教に関しては冗談の対象にすると、関係が悪化することになるので避けましょう。
冗談が通じる人というのはあくまでも害のない冗談を理解し、コミュニケーションのツールとして使える人のことを言います。
 

まとめ


職場に冗談が通じない人がいるだけで周りの空気を悪くしたり、コミュニケーションを阻害したりします。
こんな人が取引先を相手にした場合は、会社との取引関係にも大きな支障が出るかもしれません。
会社に冗談が通じない人がいたら、その特徴を捉えてうまく対処するようにしましょう。
また、自分も冗談が通じない人にならないためにも、コミュニケーションや会話の仕方について学んでいくことも必要です。