足を引っ張る

足を引っ張る人の特徴・心理・対処法

足を引っ張る

足を引っ張る人への対処法大公開!

その無駄なエネルギー、スキルアップや自分磨きに費やせないものか。

会社などの組織で働いていると、必ず足を引っ張る人がでてくるものです。

足を引っ張るとはどういう意味か。

足を引っ張られたら動けませんよね。

動けない上に前に進むことができません。

その進行を妨害・邪魔することを言います。

それはどんな時か?

足を引っ張る人には2種類の人がいます。

単に仕事がデキない無能な人とライバルを蹴落とそうとする人です。

その特徴や見極め方を詳しく説明していきます。

なぜ足を引っ張るのかその人の心理を知っておくと便利な対処法も紹介しますので、最後までご覧ください。

足を引っ張る人に共通する特徴

足を引っ張る人に見られる共通点は自覚の有無関係なく妨害していることです。

無能な人はチームのお荷物になりますし、ライバル心が非常に強い人は怖い存在になりますし、故意に妨害している自覚有りだと少々厄介です。

負けず嫌いである

足を引っ張る人は、人の何倍も負けず嫌いです。

とてもいいことですが、どうしても勝てないとわかると自分が努力して這い上がるのではなく、ライバルが成功しないように陥れて自分が勝つことが近道だと思っているところが姑息です。

他人を引きずりおろしてでも勝ちたいのだから、例えば

・締め切り日を偽る

・大事な用件を伝えない

・大事な会議のプレゼンの資料を隠す

などやり方が非常に汚いです。

裏切る

人の足を引っ張る人は、情報を聞き出して漏らすなど自分が優位に立つためなら、人を裏切ることなんていとも簡単にできる人です。

罪悪感はありません。

その人のせいで進んでいた案が白紙に戻るなど時間を要します。

失った信用はすぐには取り戻せません。

一度、裏切り行為をした人は絶対に次から信用できませんから、その噂が広まってしまえば困るのは自分だという事に早く気づいてほしいです。

集団行動が苦手

人の足を引っ張る人は、鈍い、能力がないなど性質的な問題がある人。

自分をよくわかっている人は、集団行動が苦手です。

特にチーム戦は嫌いです。

チームに迷惑を掛けることがわかっているから。

協調性がない

チームに協調性がない人が一人でもいれば事がスムーズに進みません。

自分の言っていることが一番正しいと思っている人は自分の我を押し通そうとします。

チームの輪を乱すことになります。

反対意見でいつまでもゴネたり、したくない作業を拒否したり、とてもわがままで仲間に迷惑を掛けています。

どこに行っても言えることですが、組織に所属して働く以上、協調性は大事です。

元・タレントママYさんがアイドルのオーデションで落ちた理由が『協調性がないから』と言うのは有名な話しです。

これまでの一連の行動を見ていると今となってはわかりますが、一瞬で見抜いたプロデューサーT氏はやはり千里眼ですね。

仕事がデキない

仕事がデキないにしてもそれなりに一生懸命努力している人もいれば、努力もしないで人任せにして余計な仕事を増やしたり自分の事しか考えていません。

単に仕事がデキないで足を引っ張る人は作業のスピードが遅い、物覚えが悪い、ミスが多いなどが考えられます。

人任せにしている人は自分が楽をしたいだけです。

足を引っ張る人の心理

冒頭でも述べたように仕事がデキない人と嫉妬心が強い人では心理がまったく異なります。

迷惑を掛けている自覚はありますので、申し訳なく思っていますが、自分なりに努力はしてもできないものはできない。

いっそ自分をチームから外してもらいたい気持ちでいっぱいです。

努力するよりも離脱した方がどんなに気持ちが楽か。

自分ひとり取り残されるようで怖い

学生時代を思い出してください。

普段は遊んでいる人でも試験前になるといくらかはテスト勉強をしますよね。

足を引っ張る人は

「勉強なんてしても変わんないじゃーん」

「今さら始めたって遅せーよ」

「勉強なんてバカがやっても一緒」

「なに張り切っちゃってんの?バカじゃない」

「ねーね遊びに行こうよ」

と邪魔をしつつ、本当は焦って自分もこっそりテスト勉強をしていたなんて話はよくある事。

「置いてかないでよ~」「自分だけ取り残されるのは怖い」と言っているようなものです。

心が満たされていない

仕事にしてもプライベートにしても自分より楽しそうに活き活きしている人を見ると邪魔をしたくなります。

足を引っ張る人は、自分の心が満たされていないのではないでしょうか。

だから嫉妬や妬みでいっぱいなのです。

自分も同じように努力して結果を残せばいいのです。

それをしないから成功している人に対して嫉妬心を抱くのです。

目障り

足を引っ張る人は、自分より先を行く人はうらやましくもあり、目障りでもあります。

なんとかして前の人のスピードを落とそうとします。

気をひいて作業を中断させて遅らせたり邪魔をして嫌がらせをします。

諦めさせようとしている

何かを始めようとした時に周りの誰かに必ずと言っていいほど言われる言葉が「人生、そんなに甘くない」

確かにそうかもしれません。

でもやってもいないのに結果なんて誰にもわかりません。

「ちょっとそれ実はいいかも~」なんて思った人は資金面、失敗率などマイナスな言葉を挙げて諦めさせようとします。

足を引っ張る人への対処法

自分の邪魔をしてくる足を引っ張る人は腹立たしくもあり、うっとうしく面倒くさいです。

どうすれば対処できるかその方法は3つ。

スルーする

足を引っ張る人は、誹謗中傷するコメントが多い人や過去をバラすような人。

オンライン上の付き合いであればスルーに限ります。

いちいち返事をする必要はありません。

あまりにもしつこいようでしたらブロックかアカウント変更ですみます。

最低限の会話で済ませる

足を引っ張る人でも仕事上の付き合いは避けられませんから、最低限の会話だけに留めておきましょう。

自分の情報は漏らさない、プライベートは一切明かさないを徹底しましょう。

情報が漏れると邪魔が入ります。

例えば商談中に、悪い噂を吹き込まれてダメになった、欠陥商品だと悪い情報を流すなど仕事に影響が出ることも考えられます。

なんせ相手は平然と裏切り行為ができる人ですからね。

十分に気を付けましょう。

適材適所を

足を引っ張る人は、好きで仕事ができないんじゃない。

人はみなそれぞれ能力が違うのは言うまでもありません。

チームに能力が違う者が集まれば差が出てくるのは当然です。

人手不足が問題というのなら一人で作業をさせない、進捗状況を把握することを第一に考えましょう。

焦らせて失敗するよりも長い目で見た方が成長につながる場合もあります。

まとめ

以上、足を引っ張る人についてまとめました。

やっと順風満帆にいくようになったかと思えばどこかで足を引っ張る人が出てくるものです。

でもそれは成功したあなたに嫉妬している証拠。

厄介者ですが、自分を褒めて自信持っていれば誰が妬もうと気にならなくなりますよ。