軽く扱われる

軽く扱われる人の特徴・心理・対処法

軽く扱われる
軽く扱われる原因とは?

「もしかして軽く扱ってる?」と感じたことがありませんか?

人から扱いが雑だと感じている人はいるはずです。

年上なのにタメ口を使われる、きつい仕事を押し付けてくる、いちいちバカにしてくるetc..

悲しくもあり、悔しくもあり、腹立たしいことであります。

悔しいけど言い返せない。

だけどずっとこのままの状態ではストレスがたまる一方。

ではどうすれば親しまれ、尊重されるのだろうか?

具体的にどうすればいいのか?

軽く扱われる人の特徴を詳しく挙げて対処法までレクチャーしますので、最後までご覧下さい。

軽く扱われる人に共通する特徴

軽く見られているというのは大事に扱われていないという事になります。

残念ですが、軽く扱われている人に見られる共通点はなめられてる・見下されているということになります。

もしかしたらいじられる要素がどこかにあるのかもしれません。

ではその特徴を詳しく見ていきましょう。

能力がない

仕事がデキる人を軽視なんてしません。

そもそも能力がないので軽視されているのです。

・スピードが遅い

・誤字脱字が多い

・記憶力がない

・暗記できない

・習得までにかなりの時間を要する

・トラブルの対処ができない

・ミスが多い

・何がわからないのかすらわかっていない

・指示待ち人間

・お茶汲みやコピー係、お使い、電話番、清掃担当など雑用が多い

多く当てはまる人は能力が低いと見なされます。

資格を取る、復習による記憶の維持、技術練習など努力が必要です。

頭でわかっているだけではダメ。

実践あるのみ。

スキルを磨いて挽回しましょう。

言い返さない

控えめな人ほど、人になにを言われても黙っている傾向があります。

控えめな軽く扱われる人は、良く言えば懐が広い、おおらか、寛容な人と言えます。

おとなしい人もそうですが、言い返さない人は相手がだんだんと調子に乗ってきます。

最低でも自己主張くらいはしないと舐められますよ。

取り巻く環境が悪い

思い当たる節がないという人でも一切非がないとは言い切れませんが、加えて職場で否定的な人がいる時で考えてみましょう。

「お前は何やってもダメな奴だ」

「お前は一人じゃ何もできなのか」

「お前は給料泥棒か?」

「お前は俺がいないと何もできないんだな」

「このままじゃクビだな」

「そんなんじゃどこ行ってもやってけないぞ」

「お前を雇う会社なんて他にあるはずがない」

このように上司に毎日罵声を浴びせられていたら

「自分は誰からも必要とされていない」

「無能だから相手の言う通りにするしかない」

と洗脳されてしまいます。

いつしか同僚や年下までもがそんな目で見てしまうようになります。

一人でいる人

軽く扱われる人は、一人でいると言っても友達はいるが、好きで単独行動を好む人、変わっているために友達がいなくて孤立している人に分かれます。

後者の方は、誰からも相手にされないイメージがついてしまい周りから哀れんで見られる傾向があります。

いじられても笑ってごまかす

他人にコンプレックスをいじられるととても誰でも傷つきます。

それなのに、軽く扱われる人は「そうだよね~」と笑ってごまかします。

もちろん他人のコンプレックスをいじる人が悪いですが、

「この人なら何を言っても構わない」

「この人は何を言っても大丈夫」

「ヘコたれない人」

と見なされてしまいます。

優しい

お願い事を断らない、人助けをする人、気が弱いなど良くも悪くも取れる優しい人は好感度はありますが、軽視される傾向にあります。

軽く扱われる人は、「残業お願いね」「面倒な作業はあの人にお願いしちゃえ」と利用されることもしばしば。

それでも引き受けてくれるので、周りに悪く言う人などいません。

誇張する

人はたった一回でも嘘をつかれると疑り深くなります。

誇張するだけならまだしも、虚言壁がある人は誰からも信用されません。

嘘をつきすぎて大事な時に信用されないのは言うまでもありません。

軽く扱われる人が「はいはいはい」「はいでましたー」と軽く見られても、それは自業自得です。

見た目で判断される

弱そう・真面目そうな人は軽く見られる傾向があります。

判断材料は体格や顔つきやしぐさです。

あくまでも他人が勝手にイメージしたもので言えば

・目を見てしゃべらない

・男性で折れるくらい細くて色白

・うつむき加減である

・どもる

・声が小さい

雇用形態に問題がある

一部の悪質な嫌がらせとも取れる例を紹介します。

男社会の中で女性が働いているとなにかと「これだから女は」的な発言をされます。

契約社員や派遣社員やパートも正社員から軽視されやすいです。

そのため正社員の方が年下であろうと敬語を使わないなどありがちな光景です。

結婚適齢期になると寿退社や育児休暇を懸念されて大事に扱われないなどもよくある話です。

「最初から女子社員はどうせ辞めていくもの」だという認識にとらわれて軽く扱われています。

貧乏くさい

貧乏くさい人というのはどうしても軽く見られがちです。

明らかに見た目では劣っています。

一緒にいたら自分までそう見られて恥ずかしいですからね。

・風呂に入らず臭い

・同じ洋服ばかり着ている

・靴下に穴が開いていようがシャツが伸びてようが平気

・髪やひげがボサボサで整えていない

・日の丸弁当ばかり

・酒が飲めないわけではないのに飲み会に参加しない

・ケチである

・女性でメイクをしたことがない

心当たりがある人は改善に努めましょう。

軽く扱われる人の心理

軽く扱われてうれしい人なんかいません。

それでも黙っている人の心理とは?

勇気がない

軽く扱われる人も、もちろん誰からも雑に扱われたくはありません。

同じ人間として見てほしいに決まってます。

本当は嫌なのに嫌われたくないという理由で黙っている人がほとんどです。

自分に自信がないと自覚しているからこそ、黙って耐えてるしかないのです。

悔しい

軽く扱われる人は、軽く扱われて本当は悔しいに決まってます。

だけど何も言い返せない自分にも悔しいです。

自覚はある

自分に自信がない人は人に頼って生きています。

人から軽く見られている自覚はあります。

だからと言って自分で何かができるわけではない。

むしろ、ついていけば間違いはないとさえ思ってしまいます。

抜け出したいけど抜け出せないジレンマを抱えています。

軽く扱われる人の改善法

軽く扱われる人でも、実際に能力があったら軽くなんて扱われません。

まずは自分のスキルを上げましょう。

そして自信が付いたら実践してみましょう。

外見を変える

軽く扱われる人は、簡単なことから始めてみましょう。

うつむき加減だった人は相手を見て挨拶をするだけでも印象が違ってきます。

今まで無頓着だったメイクをしておしゃれをする、女子力を磨く、服装や髪型を変えるなどしてイメチェンをすることで周りの反応も違ってきます。

何より心が晴れやかになり前向きでいられる気になりますよ。

断る

軽く扱われる人は、なんでも引き受けてしまっているうちに頼みやすい人、なんでもいうことを聞いてくれる人だと認識されているのです。

キャパオーバーになるまで引き受けない。

自分の仕事がおろそかになってしまっては元も子もありません。

どうしても断れないという人は、せめて

「自分の仕事が終わってからでもいいですか」

「納期が保証できませんけど」

とだけ言ってみてください。

それじゃ相手も困るので頼みに来る事が減るかもしれません。

自己主張をする

軽く扱われる人は黙ってばかりいないで、意見が通るか通らないかは別として自己主張はしましょう。

自己主張をすることで意思がしっかりしてきたと驚き相手もだんだん変わってくるはずです。

まとめ

以上、軽く扱われる人についてまとめました。

自覚がないだけで自分にも原因があることがわかりました。

自分がされて嫌な事はしないと思っている人が一人でも多く増えたら過ごしやすい世の中になります。

そのうちの一人になれたら素敵ですね。

自分が変わるきっかけとなれば幸いです。