お金にルーズな

お金にルーズな人の特徴・心理・対処法

お金にルーズな

お金はあればあるほどいいですね。

高級ブランドを買いたい、美味しいものを食べたい、マイホームを持ちたい、海外旅行を楽しみたい、ゴルフをしたいなどお金があれば好きな事ができます。

高級外車を乗り回す人・イタリア製のスーツを着ている人・ブランド品を持ち歩く人などを見ると羨ましい限りです。

あるところにはあるんですね~。

ですが、よく考えたらそんな人が全員お金持ちとは限らない。

もしかしたら借金まみれでローン地獄に陥っているかもしれない。

それはただの浪費家。

そんな人が身近にいたら「お金を貸してくれない?」と頻繁に言ってくるでしょう。

人に貸す余裕なんてない、人間関係にヒビが入るなどお金の貸し借りには誰だってシビアになります。

最終手段は消費者金融や闇金に手を出したり、借金が返せない人は追い込まれて最悪は会社のお金に手を付けることも完全に無いとは限りません。

ヘタすれば職場に取り立てが押し掛けるかもしれません。

自宅前に押し掛けるかもしれません。

お金にルーズな人との付き合いは避けたいものですね。

―自分の将来を考えた事がありますか?無い人はちょっと考えてみてください。

病気で働けなくなる、事業が失敗したなど将来に不安はつきものです。

万が一のため、将来のため、老後のためなどに備えて少しでも多く蓄えておく必要があります。

お金にルーズな人に共通する特徴

お金にルーズな人に見られる共通点は無駄使いをするなどお金にだらしない面が見られます。

お金にルーズな人はタイプが2種類に分かれていて、ひとつは実家が金持ちや自分で稼いだお金で派手に豪遊する人。

経済的に余裕があるので湯水のようにお金を使い果たします。

もう一方は稼ぐ額は人並みあるいは人並み以下で借金をしてまで浪費する人です。

消費者金融でお金を借りては利子を返すの悪循環です。

お金にルーズな人の特徴をそれぞれ紹介していきます。

クレジットカードを何枚も所有している

手元に現金がなくてもクレジットカードを所有していると簡単に支払いができます。

ボンボン使っていると次第に金銭感覚がマヒしてきます。

お金にルーズな人は、キャッシング枠を限度額いっぱいに設定して買い物を楽しみます。

無駄使いをする

お金にルーズな人は、同じ物を自分のミスでまた購入したり、飽きたら捨てる、またすぐに買い替えるを繰り返しては無駄使いがとても多くお金に執着しない人です。

持っている物を把握しておらず、欲しい物を後先考えずにポンポン買う人ですね。

何を買ったかくらいは把握していれば同じ物は購入しないはずです。

ギャンブルが好き

お金にルーズな人はパチンコ、競馬、競輪、麻雀など賭け事の娯楽が大好きです。

遊ぶなとは言いませんが、収入に見合わないお金の使い方は問題あります。

消費者金融に借金してまで賭け事に使うのはもっと問題があります。

金遣いが荒い

お金にルーズな人のなかでも自分で大金を稼いでいる人は一晩で遊ぶ額が半端ないです。

何十万から何百万をパーっと使い果たしてしまいます。

何も一般人に限ったことではありません。

プロのアスリート選手も夜の繁華街でキャッチされている選手がいますね。

計画性がない

お金にルーズな人は、今月の収入は〇万だから今月使えるお金はいくらとか全く関係無しにお金を使っている人です。

来月、結婚式があるから二次会や美容室代その他予備費として残しておくということは頭にありません。

浪費家でなくても家計簿付けない人は普通にいますから、浪費癖のある人は今月いくら使ったとかいちいち把握していないでしょうね。

生活費を入れない

独身で実家住まいのお金にルーズな人は自分にお金をかけるのが優先なので家に食費や生活費を入れていない傾向があります。

実家住まいの人は光熱費などは親払いなので何も気にせず、節約なんて頭になく使いたい放題です。

お金が入るとすぐに使ってしまいます。

ネットショッピングを利用する

お金にルーズな人は重い荷物を持って買い物するより手軽で配送もしてくれるネットショッピングが好きです。

ネットショッピングはどれくらい買ったか感覚があまりありませんので、ついつい余計な物まで買ってしまいます。

細かい値段は気にしない

①スーパー<コンビニ派。

スーパーはコンビニよりも比較的どれも商品の値段が安め。

ですが、お金にルーズな人は24時間営業という便利さもあって時間を気にせずに買い物できるコンビニを利用します。

買い物の用事がなくてもコンビニを見つけるとフラ~っと立ち寄る事も多いです。

②重い荷物があればタクシーを利用する、急な雨にはコンビニで傘を買う、のどが渇けば自販機を利用するなど事前に準備していれば節約できたはずです。

お金にルーズな人は、それをしないでその時その場で解決していくタイプです。

以上の特徴から見てもお金の管理がしっかりしているとは言えませんね。

お金にルーズな人の心理

お金にルーズな人はなぜポンポンお金を使ってしまうのでしょうか?

後になって後悔することもあるのでしょうか?

制御できない

お金にルーズな人は、後になって明細書を見て驚くが、物欲がどうしても抑えられない。

「売り切れたら二度と手に入らない」

「安いうちに買っておくのがお得」

など他にもセール商品、一点物や期間限定商品や店員さんの推しに弱いです。

自由に使いたい

男女に限らず独立していない独身者に浪費癖が多い理由として、

「自分が稼いだ金をどう使おうと勝手だ」

「他人にとやかく言われる筋合いはない」

と聞く耳を持ちません。

家庭があればお金はあっても子どもの教育資金のためなどそう自由に使えるものではありません。

好きな物を好きな時に買うのが独身者の特権ではありますが、結婚してからは不満が出るでしょうね。

消費者金融をあてにする

お金にルーズな人は、「今月ピンチ!」といった時でも「人に借りればいいや」といった考え方しかできません。

それがだめなら消費者金融もあるし、常に「何とかなるだろう」という安易な考えです。

見栄を張る

①どうやって手に入れたかよりもブランド品を持っているというだけで気分が良い。

お金にルーズな人は優越感に浸っています。

ずっとブランド志向を維持していたくて見栄を張り続けています。

②高級なレストランに後輩を連れて行って気前よくおごってやる。

お金にルーズな人は、いい先輩として見られたい、好感度を上げたいなどの理由から見栄を張ってしまいます。

今が楽しければそれでいい

お金にルーズな人は、お金が入ったらすぐに使ってしまいます。

欲しい物を手に入れた満足感は何度味わっても気分がとても良いものです。

買うだけで満足

お金にルーズな人には一目ぼれして衝動買いしてしまったが、家には買ってから一度も着ていない服がたくさんあります。

袋から出してもいない物もたくさんあります。

買うだけで満足してしまうのです。

買わないと気が済まない

お金にルーズな人は流行りに敏感で常にオシャレの最先端をいきたい。

新作に飛びつきます。

自分に磨きをかけるためならお金は惜しみません。

後片付けが面倒

面倒くさがりならではの日常生活ですね。

お金にルーズな人は、食事は外食やデリバリーで楽に済ませます。

皿を洗ったり台所を汚さずに済みますからね。

基本、使い捨ての物が多いです。

浪費癖を直すには

やはり貯蓄が無いよりはあった方が安心です。

浪費癖をやめたくてもやめられない人は以下の5つを実践してください。

誘惑に負けない

浪費癖を直すには、用事がない限りネットショッピングを覗かないのが基本です。

覗けば絶対に欲しくなります。

ウインドーショッピングもやめる。

本当に必要な物を買いそろえたらさっさと帰るように心掛けましょう。

欲しくなったら本当に必要な物なのか一旦自宅に帰って考えてください。

周りを見渡せば同じような物があるかもしれません。

すると物欲が収まるでしょう。

ショッピング以外のストレス発散法を見つける

運動をして体をスッキリさせると気持ちがとても落ち着きます。

落ち着いている時にこそできることは読書をする、料理をする、部屋の片づけをするなどしてショッピング以外のストレス発散法を自分なりに見つけましょう。

断捨離する

何でもかんでも値段を気にせずに購入していると似たような物で溢れていませんか?

断捨離は結構勇気がいるものです。

衝動買いした物や流行に敏感なあなたは1,2年前の物なんて着ないはず。

フリマアプリを利用したり、手っ取り早くリサイクル業者に買い取ってもらいましょう。

いくら新品であっても査定額の低さにショックを受け、もったいない事をしたと自覚してもらえれば衝動買いが少しづつ減るでしょう。

メモをして買い物に出る

無駄使いをしないためにも今日必要な物をメモして買い物に出かけます。

その際、万札を入れない

予定外の物を手にしたら本当に今必要なのかよく考えてください。

節約の心掛けが大事ですよ。

収支を見直す

面倒くさがりの人に家計簿を付けろなんて言いません。

せめて収入があったらすぐにメモをするなりしてください。

まず、月にどれくらい使っているのか把握する必要があります。

【給料手渡しの場合】

最初に1万円抜いて別の袋に予備費として取っておきます。

最初から予備費をあてにしないでとりあえず1ヶ月手を付けないで生活してください。

レシートは絶対に捨てないで、いくら使ったのか合計金額を出して月の支出を把握してください。

収入より上回っていたら貯金が底を突いてきます。

毎回危機感を持ってお金を使う事を心掛けましょう。

【給料振込の場合】

全額降ろさないでその都度降ろしましょう。

通帳の残高を毎回確認する事で危機感を覚えます。

【カード払いの場合】

カードは思い切って一枚に絞りましょう。

迷っているうちは浪費癖は直りません。

キャッシング枠も最低か無しに設定してください。

働いている限りは贅沢さえしなければ普通に生活できますよ。

まとめ

欲しい物があると、頑張った自分にご褒美をと言いながらつい奮発して買ってしまうなんて人も多いのでは?

たまにはいいかもしれませんが、その考えが定着したら、もしかしたらそれは浪費癖になっているかも?