世間体を気にする人の特徴・心理・対処法

世間体を気にする
世間体を気にしすぎると自分の行動に制限をかけてしまいます。

「本当はこうしたいんだけど、周りがなんと言うか…」と気にして諦めてしまうことも多いでしょう。

世間体を気にする人は周りからどう思われているか非常に気にします。

ですから本来の自分を見失ってしまいストレスを抱え込んでしまいます。

世間体を捨てると楽になるのでしょうか?この心情は自分に対しての世間体ですが、他人に対しての世間体を気にするパターンもあります。

団塊世代は現代の若者の奇抜なファッションや髪型、ファッション感覚のタトゥーやシングルマザーを含め複雑な家庭環境にある人、妻の代わりに仕事・家事全般を行う主夫の理解ができていません。

そんな人が身近にいると世間体が悪いと隠したがる傾向があります。

団塊世代の全員だとは言いませんが、特に近所付き合いが頻繁にある田舎の地域ではそうです。

隠したがる世間体とは反対に低い生活レベルの人が世間体を気にして見栄を張るというのもあります。

恥をさらしたくない、かっこよく見せたい気持ちが強いあまりについつい見栄を張ってしまいます。

世間体を気にする人の特徴と共通点

世間体を気にする人に見られる共通点は

「世間では通用しない」

「自分はよくても世間が許さない」

と強く想っていることです。

世間体を気にする人は、

〇才を過ぎたら結婚しないといけない

結婚したら子どもを持つのが幸せだ

父親が育児休暇を取って子育てをする

夫が妻に代わって家事・育児をする主夫は恥ずかしい

という考えを持ちます。

亭主が仕事をして母親が子どもの面倒を見るのが当たり前だというのは今でこそ通用しませんが、亭主関白な家庭では仕事を理由に少なからずそうしている人もいると聞きます。

世間体を気にする人は自分にも関わることだから他人の行動や生活にも口を出してきます。

見栄っ張りな性格がゆえに

世間体を気にするということは、人からどう見られるか気になるということですから、当然自分を良く見せたいという見栄も生まれます。

身内が結婚式を挙げるとなると、

入籍だけでは済ませられない

世間様に恥ずかしくないように盛大な式を挙げなさい

正式な場所では世間に恥ずかしくないような恰好をしなさい

などと口を挟みます。

他人の評価を気にする

世間体を気にする人は、自分が他人からどう思われるか人よりも数倍気にしてしまいます。

自分の気持ちよりもこれをしたら人はこう思うだろうと思うのが先です。

人の顔色ばかり伺っていますので、人の言動に敏感に反応します。

学歴重視である

中卒でも立派に社長になった人はいます。

逆に大卒でも正社員になれないこのご時世です。

ですが、世間体を気にする人は学歴重視で、人材よりも○○大学出身と言うだけで判断してしまいます。

世間体を気にする人の心理

周りからどう見られるのか気になるのは人間誰でも少なからず持っている自然な感情です。

日本には古くからの習わしと言うのがあります。

それは地域によって様々ですが、冠婚葬祭でも見られます。

いまどき有り得ないだろというような風習も田舎では根付いているようです。

その通りにしないと恥をかく、罰が当たる、ご先祖様に顔向けできないと強く思うのは受け継がれた伝統やしきたりを守ろうとする高齢者に多く見られます。

もちろん高齢者以外にも世間体を気にする人はいます。

雇用形態や家庭環境で例を挙げていきます。

雇用形態

仕事の形態には正社員>契約社員/委託社員>派遣社員やパート・アルバイトとありますが、世間体が良いのは正社員です。

正社員登録を目指している人もいますが、立場が最も弱いのはニートです。

なりたくてニートになったわけではないですが、やはり立場が弱いのは事実です。

同窓会に出席した際に、ニートなのに仕事をしている、パートなのに正社員のような話しぶりをしてしまうのも世間体を気にしている証拠です。

自分に自信がない

学歴や仕事や容姿においてコンプレックスを抱いている、劣等感を感じている人は自分に自信が持てません。

学歴が高い人や容姿が良い人が幸せになれるとは限りませんが、世間体を気にする人は、うまくいかない事があると

恋人ができないのは自分の容姿のせいだ

良い企業に就けないのは学歴社会のせいだ

と思い込んでいます。

スピード離婚

結婚したはいいが、離婚をしてしまうと今でこそ離婚家庭は珍しくはありませんが、昔は後ろ指をさされたものだと近所のおばちゃんが言っていました。

だから姑にどんな仕打ちをされても我慢していたと。

旦那より姑の方が恥ずかしい想いをすると思っていたようです。

しかし、スピード離婚となると、今も昔も変わりはありません。

世間に「ほらねあんなに反対したのに」「言わんこっちゃない」と笑われるのはあながち間違ってもいませんからね。

世間体を気にするケース

世間体を気にするものはたくさんあります。

世間でも大きく取り上げられているケースを挙げます。

恋愛・結婚問題

人を好きになるのは自然な現象です。

早い人であれば中・高校生で恋人ができて二人でデートする事もあるでしょう。

しかし、親や大人の立場から見ると、ませている、こんな夜遅くまで遊んでいるなんてなどあまり良い気がしない人もいます。

これがお年頃となれば話は別ですが、結婚適齢期を迎える人にも当てはまります。

必ず周りの世間体を気にする人から言われるのが、10代で結婚すれば早すぎる、30代に入ると結婚はまだかまだかと急かされる。

しかし、40を過ぎると気の毒に思って逆に言えなくなってきます。

これらは本人よりも身内が、世間体が悪いと思っています。

タトゥーや入れ墨

まだまだ日本では偏見が多いタトゥーですが、ファッション感覚で入れる人は増えています。

実際タトゥーや入れ墨を入れている人は温泉やプールに入る事ができません。

そして世間体を気にしてか、昔は真夏でも長袖を着ている人を多く見かけました。

海に行くとうっすら見える人もいましたね。

近年では外仕事をする人が手軽に着用するアームカバーも主流ですから一見して区別がつきにくいです。

引きこもり

家のカーテンが閉まりっぱなし、外出する姿を見かけない、深夜に行動する、マスクやフードで顔を隠すなどの引きこもりに見られる行動は近所でも「仕事はしてないのかしら」ともっぱら噂になりますね。

世間体を気にする家族であれば、夜勤だとか今は療養中などと嘘をつくでしょう。

仕事

水商売やホストといった夜の仕事も立派な職業ですが、一度はアナウンサーに内定をもらったが、キャバクラで働いていた事実が明るみに出て、会社のイメージダウンとの理由で内定取り消し騒動がありました。

近年ではホスト兼タレントとしても活躍されている人もいますが、世間体を気にする女性は過去を隠す傾向があります。

フリーターと言うのも傍から見たら正社員や大企業に勤めている人と比べると、勝っているとは言い難いです。

ここまでのケースは本人は世間体を気にせずにいますが、その家族や近い身内が世間体を気にしています。

学歴・経歴

両親の学歴や家系がハイスペックだとその身内となる者は世間体を気にすることとなります。

親が決めた大学に進学する、政略結婚に従う、親が薦める人とお見合いをするのはやはり世間体を気にしているからこそだと言えます。

筆者はよく韓国ドラマを観ますが、どの作品観ても裕福じゃなく歓迎されていない花嫁側は結局御曹司と結婚を許されますが、その際、家や車や役職まで与えられます。

世間体を気にするのは万国共通でありますが、ドラマだとしてもそうゆう風潮は少なからずあるようです。

冠婚葬祭

冠婚葬祭に限らず、自分が身に付けている物、自信の晴れ舞台、大勢の人が集まる場所ではプライドが高い世間体を気にする人は、周りの評価を非常に気にしますので、収入に見合わない額であっても多少は無理してでも見栄えを良くしようとします。

結婚式を挙げる当事者はお金が掛からないように質素で、お色直しは1回で、もしくは式自体を挙げないと決めていても、親せきの手前、親が世間体を気にして口うるさい場合があります。

生活保護受給者

生活保護の受給条件が全て揃えば医療費も国が負担してくれて生活が保障されます。

メディアでは路上生活者を集めて不正受給している、生活保護を受けながらパチンコ三昧だというテレビ番組を見ると、仕事もしないで楽して生活しているなと批判の声もあがりました。

一方、受給者の多くは世間体を気にして「自分は生活保護を受給している」と自分からは話しません。

しかし周りは長年、生活状況を見ていれば自然とわかってくるものです。

夫婦間の問題

家庭内では冷めきった仲ですが、傍から見たらおしどり夫婦で仲が良いイメージを持たれているため、悪い評判が立たないように仮面夫婦を続けます。

しかし、何かのきっかけで電撃離婚や破局したカップルに仲良さそうだったのに…と驚くことがあるように二人にしかわからない問題があるのです。

特に芸能人や有名人はイメージが大事ですから世間を気にするのは当然ではないでしょうか。

世間体を気にしないようにするには

世間体を気にしてばかりいては本来の自分を見失ってしまい退屈な人生になってしまうでしょう。

人と比較していては自分のやりたい事に挑戦できないまま終わってしまうのはもったいないです。

少しでも可能性がある限り諦めてほしくないですね。

人間誰だって失敗はあります。

まずは人と比較しないで自分らしさでいいのです。

自分がしたいファッション、髪型をして心から楽しみましょう。

あなただって奇抜なファッションをした人を一度は目にしたことがあるはずです。

その人オドオドしてましたか?

逆に見てくれと言わんばかりに堂々としてませんか?

あなたが思うほど人はずっと他人を観察なんかしていません。

一瞬、すれ違う人だけですから気にすることはありません。

自分が思う通りに楽しんでください。

また周りが近所の目もあるから、世間体が悪いからと口癖のように言う人との付き合いは不快な思いをするだけで無意味です。

好き勝手に言わせておいて哀れむような目であざ笑っていればいいです。

キッパリ縁を切るか、距離を置いていれば世間体を気にする人ですから相手から距離を置くかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

世間体を気にしていては自分を見失うばかりか、見栄を張って無理してお金を使う事で満たしていても経済的に負担になるばかりです。

気遣いでストレスがたまらないように、自分らしく生きてみましょう。

【関連書籍】

私がもっと"わたし"になれる、暮らし方―頑張りすぎてない?"世間体"ばかり気にしてない?人生を複雑にしすぎてない?いつの間にか、くすんでない? (Sense up series (10))