耳を触る

耳を触る人の特徴・心理・対処法

耳を触る

耳を触る癖がある人にはある心理が働いています。

人には実に様々な癖がありまして。

中でも耳を触る人が多くいます。

耳を引っ張る、耳を曲げる、耳の形や溝に沿ってなぞるなど気づいている人もいれば無意識に触っている人もいますね。

熱いものを触ると耳たぶを触ればいいと聞いたことありませんか?

耳たぶが劇的に冷たいというわけではないので、筆者は触りませんが、とっさ的に触ってしまうのは昔から言われていた事なのでなんとなくわかります。

話をしている時、相手が耳を触っていたら、真剣に聞いてくれていないじゃないかと思ったりしませんか?

そこで耳を触ってしまう癖に隠された心理を紹介していきます。

耳を触る人の心理

福耳と呼ばれる大きい耳たぶや柔らかい耳たぶ、薄い・分厚い耳たぶなど耳の形の特徴は人それぞれ違いますね。

また触る耳の場所によっても心理が異なりますので、それぞれ紹介していきます。

耳たぶが気持ちいい

耳を触る人は、単純に耳たぶが柔らかくて気持ちが良い。

ピアスをふさいでしまって一部、コリコリしているところや産毛が多い人もいます。

その触り心地にやみつきになっています。

暇つぶしに触っている

デスクに肘を付いたときに手に当たる部分が耳たぶになります。

授業中や人の話を聞いたり相手の話がつまらないときなど頬づえをつく人がいますね。

ちょうどその時に指先が耳たぶに当たります。

上の空だったり、別の事を考えています。

耳を触る人は、興味が無い話題が続いた場合には変化を求めている場合もあります。

安心する

人は緊張するとなにか物を持って落ち着かせようとしています。

人それぞれこだわったものがありませんか?

お守りや長く愛用している物が。

それが今ないとなると自分の体の一部を触って落ち着かせようとします。

耳もそのうちのひとつで、その触り心地の良さからなぜか安心するし、落ち着きます。

隠し事がある

人に言えない隠し事がある時は誰でもバレやしないかとヒヤヒヤするものです。

やましいことがあると

「知らない」

「聞いていない」

と目をそらして黙り込み、口や耳を触るので、嘘が下手なのがバレバレです。

嘘をついている

平然と嘘をつく人もいればあたふたしながら嘘をつく人もいます。

どちらにせよ罪悪感はあります。

表情には出さなくても体は正直でじっとしていられません。

耳を触りながら冷静さを保とうとしています。

ピアスを触っている

昔はピアスを開けるところと言えば耳たぶだけでしたが、今は男女問わず耳のいたるところにピアスを開けていますね。

耳を触る人は、キャッチャーを調整したり、外れていないか確認します。

照れている

恥ずかしくなったり照れると頬っぺたや耳が真っ赤になる人がいます。

体も火照ってくるので赤くなった耳を隠そうとして触ります。

シレっとしとけばいいものを余計に目が行きそうな感じもしますがね。

不安を紛らわせたい

悩みや不安があって心が落ち着かない時があります。

耳を触るのは少しでも不安を紛らわせたい気持ちの表れです。

耳を触ることで一時的に落ち着くことができますが、根本的な問題を解決しないことにはまたいつ不安が襲ってくるのかわかりません。

退屈である

興味ない話をされてもコメントに困るし、そもそも何言ったらいいかわかりません。

耳を触る人は、もう聞きたくないという心理が働いて退屈しのぎに耳を触っています。

耳を触る人への対処法

耳を触る人の心理がわかったところで対処法を紹介します。

会話を振る

自分ばかり話していませんか?

一方的に話されても同じ話で飽きるし相手はつまらないものです。

言葉のキャッチボールをしてからこそ会話が成り立ちます。

相手の話も聞きながら楽しく会話しましょう。

話題を変える

相手の反応が薄かったり、相づちがなくなってきたら関心がない証拠です。

話を切り上げるか話題を変えてみましょう。

相手の興味ありそうなネタをいくつか挙げて乗ってきたら相手の話にも共感してあげることです。

耳を触る仕草を不快に思う人もいますが、それをさせているのは自分だという事にも気づいてほしいです。

まとめ

以上、耳を触る人の心理を紹介しました。

相手の表情だけでなく仕草にも注目してみると理解できるようになります。

癖は自分が気づかないうちに出ていることが多いので、改めて意識して自分の行動を振り返ってみる機会だと思います。