ガツガツした意地汚い人は周りにいませんか?職場で出世にこだわる人も意地汚い人の一人です。食べ物だけが意地汚い人の対象ではありません。
 




意地汚い人というと食べ物に執着した人というイメージが大きいですが、意地汚い人の対象は食べ物だけでなく基本的な欲求や物欲全般に及んでいます。

職場で例えれば出世にこだわり、出世のためなら手段を選ばない人も意地汚い人と言えるのです。

今回は意地汚い人の特徴や心理、対処法について考えてみましょう。
 

意地汚いとは


「意地汚い」には「食い意地が張っている」という意味がありますが、それ以外にも「物欲が盛ん」「貪欲」という意味があり、食欲だけに限定されているわけではありません。

しかし、意地汚いという言葉を使う場合に、食べ物に意地汚いという意味で使う場合が最も多いでしょう。

さらにお金も意地汚いという言葉の対象としてはよく使われます。

人の欲望の中でも食欲と物欲の代表であるお金はやはり特別なものであるということでしょう。

「意地汚い」を他の言葉に替えてみると、「下品だ」「ガツガツしている」「欲が深い」といった言葉が当てはまります。

今回は特に食欲やお金に限定せず、全般的に意地汚い人という意味で解説します。

 

意地汚い人の特徴・心理


まずは意地汚い人の特徴や心理について考えてみます。

 

食い意地が張っている


意地汚い人の代表的な特徴は食い意地が張っているというものです。

意地汚いという言葉は欲望に執着しているという意味があるので、この場合は食欲に対して執着しているということになりますね。

だれが見ても意地汚いと感じるシーンがあります。

たとえばバイキング形式で一定料金を支払うといくら食べても構わないというケースなど飲み放題食べ放題でよく見かけるシーン。

とても食べきれない量の料理をお皿いっぱいに持ってくる人を見かけたことがないでしょうか?

食べ放題で元を取るまで食べるという人は、代表的な意地汚い人ではないでしょうか?

または職場によくおいてあるお菓子などの軽くつまめるものは、暗黙の了解で一人ひとつというのが常識です。

しかし意地汚い人はこうした暗黙の了解を知らないのか無視しているのか、平気で何個も食べてしまいます。

このように意地汚い人と言えば食べ物に執着している人が代表的です。
 

お金に意地汚い


食べ物と同じくらい意地汚いという言葉が使われる対象となるのは、お金ではないでしょうか? 意地汚さは物欲も対象となりますが、現在ではお金ですべての物欲が満たされてしまいます。

そのため意地汚さの対象となるのが、お金が多いというのもうなずけます。

お金に意地汚い人は自分が人におごるということは考えもしません。

割り勘で支払うときでもなるべく少なく支払おうとするのが意地汚い人の特徴です。

 

物欲が強い


意地汚い人は食欲やお金以外でも物欲が強いという特徴を持っています。

代表的な物欲としてはブランド物の洋服や小物で身を包んでいる人がいます。

こうした人は高級品を身につけることでプライドを満足させていますが、一方で物欲を満たしているという特徴もあります。

ブランド品を身につけることが目的となっているので、物欲に意地汚い人はファッションセンスがいいとは限りません。

ブランド品で着飾っていてもきている本人には似合っていないことも多いのです。

 

自慢話が多い


自慢話が多いのも意地汚い人の特徴のひとつです。

プライドが高い人が多いのでプライドを満足させるために、自分だけなく子供のことでも自慢話をしたがります。

周囲に人よりも自分が優秀だということをアピールするためですが、聞いているほうはいつも自慢話をされるので次第に意地汚い人を避けるようになります。

 

人よりも得をしたい


意地汚い人は人よりも得をしたい、損をしたくないという気持ちが強いという特徴があります。

これは言葉を変えると自分さえ良ければ他人はどうなってもいいという考えだとも言えます。

そのため自分が得をするためには多少のルールは無視しても構わないので、非常識な行動に出ることも多いのです。

典型的な例としてはバーゲンセールなどで特に目立っている人です。

バーゲンではだれもが他人よりも先に良いものを買おうとしますが、その中でも人が手にしているものでも無理やり奪うような人は意地汚い人の典型です。

 

目先の損得が大事


意地汚い人は将来を見据えた行動はせず、とにかく現在のプラスを求めて行動します。

バーゲンセールでルールを無視したり強引に奪ったりする人は、目の前の得だけを考えて行動している典型と言えるでしょう。

とにかく安ければいいと思って無理やり獲得しても、強引な手段を使っているので商品価値を下げてしまうこともあります。

商品の選び方も計算して得する買い方ではなく、直感的に安さだけを重視しているので得をしたつもりでも、結局使わなかったり着なかったりして結果として損をしていることもしばしばです。

意地汚い人は目先の損得に振り回されるという特徴があります。

 

人に見返りを要求する


意地汚い人は自分のためにしか行動しないので、他人のために何かをするということは殆どありません。

しかし他人のために何かする場合は、必ずその後ろには何か魂胆があると考えていいでしょう。

他人から何か贈り物をされるとお返しをするのが一般的ですが、普通はお返しを催促するようなことはありません。

しかし意地汚い人は平気で催促をして見返りを要求するという特徴があります。

 

無料のものは最大限もらい、自分は出し惜しみする


意地汚い人の最大の特徴はもらえるものはいくらでももらって、出すものはなるべく出さないということです。

無料でもらえるレジ袋や試食、ポケットティッシュなどはなるべく数多くもらおうとします。

しかし、ご祝儀や不祝儀などお金を払うことに関しては何かと理由をつけて断ろうとするのが意地汚い人の特徴です。

レジ袋有料化の流れは意地汚い人にとっては、ストレスの原因になるかもしれませんね。

 

人の持ち物が気になる


意地汚い人は他人の持ち物が気になってチェックするという特徴も持っています。

プライドが高く見栄っ張りな特徴があるので、人の持ち物をチェックして自分はそれよりも良いものを持とうとしているのです。

中には人のものをチェックした上に、他人のものを欲しがって半分無理やりプレゼントさせた挙げ句、売却してお金に替えるという人さえいます。

ここまで意地汚ければむしろ見事というべきでしょう。

 

満足することがない


意地汚い人の特徴に満足することがないという点があります。

どんなに高級なブランド品を購入しても、それで満足することはないのです。

その理由はこの高級品がほしいと思って買っているのではなく、希少価値があって他の人は持っていないから購入しているだけなのです。

虚栄心を満足させるためだけに購入したものでは本当に満足することはありません。

心が満たされない状態が続くので、また高級品を購入してしまうことになります。

 

意地汚い人の対処方法


次に意地汚い人の特徴を踏まえた上で対処法を考えてみます。

 

食べ物に意地汚い人とは距離を置く


食べ物に意地汚い人といっしょに食事をすればすぐに意地汚い人だということはわかります。

そのためバイキングなどに誘われても、次からは何か理由をつけて断るのが一番です。

職場の同僚や先輩であってもなるべく食事はいっしょにしないほうがいいでしょう。

ましてプライベートの食事であればなおさらです。

意地汚い人といっしょに食事をすると相手の下品さで気分が悪くなったり、恥ずかしい思いをしたりするのは確実です。

相手が上司であれば、断ることが難しいかもしれませんが、極力避けることをおすすめします。

 

お金に意地汚い人とは貸し借りをしない


お金に意地汚い人は借りたお金はなるべく払わず、お金を貸すといつまでも恩着せがましく見返りを求めてきます。

こうした意地汚い人に対処するにはお金の貸し借りをしないことが大切です。

たとえジュース代でも積み重なると大きな金額となるので、少額だと思わずに一切の貸し借りをしないということが重要です。

 

ひたすら褒める


意地汚い人はプライドが高く、自慢をする人が多いので、対処法としては褒めちぎるという方法も有効です。

こうした人は自分を否定されると怒り出すことも多いので、一時的な対象方法ですが相手を褒めることで気分をよくさせてその場を乗り切ることも大切です。

自分の考えとは違う行動かもしれませんが、特に職場の人間関係を考えると無駄に摩擦を起こすことは避けるべきでしょう。

 

話を聞き流す


意地汚い人を相手にしたときだけでなく、自分が苦手な人と会話をする場合は相手の話を聞き流すということも必要です。

相手の話をすべて受けとめてまともに反応してしまうと、感情的に対立する可能性が高くなってしまいます。

職場の人間関係ということを考えると、軽く受け流すというテクニックも使わないと、精神的にストレスを溜め込むことになります。

 

意地汚いと思われないためには


決して意地汚い性格ではないのに、意地汚いと思われてしまうこともあります。

意地汚いと思われてしまうと人間関係を避けられることになるので、職場では不利な状況になってしまいます。

意地汚いと思われないための対策方法を考えてみましょう。

 

ケチを克服する


意地汚い人の特徴としてケチという点があります。

他人にケチだと思われてしまうと意地汚いと思われることにもつながってしまいます。

自分がだと思っている人は、少し見直してみましょう。

お金を節約するということは悪いことではなく、むしろ無駄なお金を使わないという意味では良いことです。

しかし質の高いものを購入するというのは、無駄な買い物ではありません。

高価であっても質が高い良いものは使いやすい上に長持ちします。

長い目で見ると意外にお得な場合が多いのです。

意地汚い人は目先の得だけを追いかけて長期的な展望がないので、そういう観点からも意地汚い人とは一線を画すことができます。

これはコストパフォーマンス(コスパ)を考えて購入するということです。

安くても数ヶ月で使えなくなる品物よりも、高くて一生使えるもののほうが結果的には得をするという考え方です。

買い物をするときは常にコスパを考える癖をつけてみましょう。

また、本当に必要で欲しい物を購入することで、意地汚い人と違って満足できる結果になるでしょう。

 

他人にお金を使う


意地汚い人の大きな特徴として必ず見返りを求めるということがあります。

意地汚い人は他人にお金を使っているようですが、実は見返りを催促することでそれ以上の返戻を求めているのです。

意地汚い人と思われないためには見返りを期待せずに他人にお金を使うということが重要です。

見返りは金銭や品物ではなく気持ちで返してもらうつもりでお金を使いましょう。

結果的にお返しをもらったとしても、催促してもらったわけではないので、相手からの感謝もよく伝わってきます。

そして意地汚い人の自己中心的な考えからも外れるので、こうした気持ちでいる限り意地汚い人と思われることはないでしょう。

 

借りたものはきちんと返す


人が意地汚いと感じるのは、お金やものを借りた人がきちんと返さず、忘れたふりをしてごまかそうとしているときでしょう。

こうしたことが積み重なると意地汚い人というレッテルを貼られることになります。

意地汚いと思われたくないのであれば、少額のお金でもきちんと返す、借りたものもできればお礼を添えてきちんと返すことを徹底しましょう。

 

食事のマナーを守る


意地汚い人の代表的な行為は食事の場所で最もよく現れます。

バイキングで貯めきれない量を持ってくる、人が頼んだものを一口もらうという行為はよく見かけますが、マナー違反であると同時に意地汚い人の典型的な行動でもあります。

こうした行動を何気なくやったことがある人は、これからは注意してマナーを守ることを心がけましょう。

マナーを守るためには同じ行動をしている人を客観的に見てみましょう。

バイキング形式で大量の料理を持ってきて、元を取ろうとしてお腹いっぱい食べている人を見ると、意地汚いと考えるのが普通です。

こうした意地汚い人の行動を反面教師として、自分では真似をしないようにしていると意地汚い行動を避けることができます。

 

自己中心的にならない


人は自分のために生きているので、ある程度は自己中心で考えるのは仕方がないことです。

しかし意地汚い人は他人に迷惑をかけても自己中心的な行動をします。

ルールやマナーを守らない行動をしても平気なのです。

そのため意地汚い人だと思われないためには、他人にも配慮した行動を取ることが大切です。

と言っても難しいことではなく、ルールやマナーをきちんと守るというだけのことです。

つまり常識的な行動をするだけで意地汚い人とは思われないのです。

 

まとめ


意地汚い人というのは職場に限らずどこにでも存在しています。

意地汚い人の行動を見ていると自己中心的で、他人の迷惑も顧みないので気分を悪くする人も多いでしょう。

自分も意識せずにこうした行動を取っているかもしれません。

この記事を参考にして意地汚い人への対処法や、意地汚い人だと思われないような行動をするヒントをつかんでいただければ幸いです。