職場で注意すると黙り込む人の特徴・心理・対処法

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 軽く注意しただけでも押し黙ってしまう人。

あなたの職場にいませんか?

今回紹介する新入社員のだんまり君は一言でいうとおとなしい人。

話しかければ答えてくれるものの必要がない限り自分から話をすることはありません。

もちろん休憩時間でもプライベートでも身の上話をすることはありません。

それは良しとして困ったことに注意を受けると返事をしなくなります。

仕事関係で注意を受けて黙り込むのは周囲としてやりづらいものがあります。

「本当に分かっているのか?」

だんまり君の態度に上司は疑問とイラ立ちを隠せません。

もともと無口なだんまり君は注意を受けた日はますます寡黙になります。

話しかけても無視か「ああ」とか「うん」とか生返事ばかりで、視線すら合わせようともしません。

だんまり君の自分の殻に閉じこもる態度に周囲はうんざりしています。

注意すると黙り込む人の特徴

注意を受けると黙り込む人はネガティブなイメージがありますよね。

特徴としては以下の通りです。

・幼少期に厳しく育てられた

・口数が少ない

・おとなしい

・交友関係がない

・話すのが面倒臭い

・小心者

・無表情

注意すると黙り込む人の心理

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 注意を受けて黙り込む仕草としては、平然とした態度か不満気な顔つきをする2パターンに分かれますが、その心理はいくつかのタイプに分けられます。

・注意されたことがもっともだったので、自分の非を認めて反省し、弁解の余地がないので黙り込んでいる。
(本当に反省しているのなら「すみませんでした。次から気を付けます。」ぐらいは言ってもいいのですが、言わないのはだんまり君の本来の性格の問題でしょう。)

・納得していないけど口下手なので言い返せない無言の抵抗をしている。

・言いたいことがあるけど言い返すことで自分を悪く見せたくない、相手を怒らせたくない、もめごとを起こしたくないなど、気が弱いのでやむを得ず黙っている。

・下手に言い返したら話が長引くため、早く話を終わらせるためには沈黙することが一番だと思っている。

・面倒なので、右から左へ聞き流している。

だんまり君は黙っているため注意されたことに対してどう思っているのかが分かりにくく、注意した内容をきちんと理解しているのかも分からないという困った面があります。

注意すると黙り込む人は育った環境が原因

注意すると黙り込む人は、子どもの頃に育った家庭環境が大きく関係してます。 

親から厳しくしつけられ、ときには激しい体罰を受けています。

親に何か主張をしようとすると「口答えするんじゃない!」と怒鳴られたり「我がままを言うな!」と我慢させられています。

抑圧された環境で育った子供は、自分の気持ちを出さなくなります。

そのような子供は注意を受けると何も言わずに耐えるようになります。

そして、そのまま大人になっていると考えられます。

黙っていても心の中では不満がたまっていることが考えられますし、ある日爆発する可能性もあるため決して良いことではありません。

注意すると黙り込む人の対処法

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自分から気づくように仕向ける

注意を受けて黙り込むタイプの人にはストレートに「ここが違う」と注意するのではなく、間違っていることをそれとなく匂わせるのが効果的です。

自分から気づくように仕向けるのです。

自分で失敗や良くないことに気づけば、人に注意されたわけではありませんから、機嫌を損ねることがありません。

注意する場合

注意するときもきつい口調で言ったり、あるいは上から目線で言ってはいけません。

「黙ってないで何か言えよ!」などとケンカ腰に言っては逆効果です。

おとなしいタイプの人が意外に突然キレるかもしれません。

「ここは良かったんだけど、こうするともっと良くなるよ。」

「こうしてくれたらみんなも助かるよ。」」

などと、注意ではなく提案するように言いましょう。

注意した後のフォロー

注意したあと、すねていても機嫌を取ったり謝ったりしてはいけません。

周囲の人も「どうしたの?」「何かあったの?」と必要以上に気を使ってもいけません。

それをやるとだんまり君は味を占めて、何か嫌なことがあるたびにだんまりを繰り返すようになります。

身近にだんまり君がいても、ほっておくのが一番の対応です。

すねて黙ったままでは相手にされていないことをだんまり君は自覚するので、自然と機嫌を直すようになります。

注意したことが改善されたなら「ありがとう。君のおかげで上手くいったよ。」と褒めることを忘れずに。

人は褒められると悪い気はしません。

だんまり君とコミュニケーションを取ろう

だんまり君と話をすることは大切です。

普段はどんな内容であろうと否定をせずに「あなたはそういう考えなのね」と受け止めます。

しっかりと耳を傾けることで信頼関係が生まれます。

会社では1年を通して会社の行事ごとが、少なくとも年に1回~2回はあります。

たとえば忘年会・新年会・懇親会・慰労会などです。

お酒の席では仕事の話は一切抜きにして、旬な話題やプライベートな話を交わしてはどうでしょうか。

人は誰しも一つくらいは趣味や特技があります。

共通の話題を見つけ出すことで話が盛り上がり打ち解けてくれるかもしれません。

時間はかかると思いますが、よりよく仕事をしやすくするにはお互いのことを理解し合うことが大切です。