「すごい」が口癖
「すごい」が口癖の人の特徴・心理・対処法
「すごい」が口癖の人から見える性格とは
「すごい」という言葉、どんな時に出ますか?
驚いた時、褒める時、
「すっごい上手だったわよ」
「すごいね!あなたにそんな才能があったなんてビックリよ」
と純粋に褒めます。
時と場合によりますが、お世辞の場合もあります。
より強調したいときも「すごい」を使います。
「すっごい勉強ができる子」
「すごい目で睨みつける」
など「すごい」をつけると強いニュアンスになります。
とまぁ、ここまでは日常でよく出てくる会話です。
A:「私4人兄妹なんだ」
B:「いまどきすごいね」
A:「部屋が4畳半で狭いんだ」
B:「やば、すごいね」
A:「原色系の服が好きなの」
B:「すごいね」
「・・・すごい?」ってなに?どゆ意味?
「すごい」という言葉の裏になにかありそうです。
敬意を払う褒め言葉なのかお世辞なのかあなたは見破ることができますか?
「すごい」が口癖の人の特徴・心理や対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
「すごい」が口癖の人の特徴
「すごい」が口癖の人は純粋に褒める・驚くか皮肉交じりのどちらかです。
シーン別に紹介しますので、性格によってどちらか知ることができます。
口癖は無意識に言うことが多いので自分も無意識に言っていないか意識してみるといいです。
ゴマをする
「すごい」が口癖の人は、会社で自分の存在をアピールしたいところです。
やたらと上司や先輩にくっついて周ります。
「今日の髪型すごい似合ってますね」
「すごいですね!○○課長だけじゃないですか」
「○○できるなんてすごいですね」
退社後も飲みの席に参加してご機嫌を取ります。
社交辞令が多い
社会人になると特に取引先や上司や先輩にはある程度の社交辞令は必要になります。
なぜなら第一印象が悪ければ話をする前に終わってしまいます。
あるいは中身を見てもらえる可能性が低いからです。
相手を気分悪くさせていてはよっぽどの実績が無い限りビジネスは成立しません。
それくらい第一印象は大事なのです。
営業職や接客業といった職に就いている人は職業柄、社交辞令が多くなります。
「すごい」が口癖の人は、相手を喜ばせようとリアクションがオーバーでもあります。
バカにする
驚いた様子でもなく褒め言葉でもなく「すごいね」と顔色ひとつ変えないで言う人は相手をバカにした言い方に聞こえます。
イントネーションでもわかります。
棒読みだからです。
そのあとの会話も広がりませんね。
この場合、子バカにされていると思っていいでしょう。
「すごい」が口癖の人の心理
あんまり「すごいすごい」と言われると、お世辞なのか、心がこもっているのかわからなくなります。
心がこもっていたらうれしいですが、果たしてその口癖の心理とはどうなのでしょう。
純粋な気持ち
ただ単純に「すごい」と思ったから褒めています。
会話の流れや表情からもわかるように笑顔であれば純粋な気持ちだと言えます。
気に入られたい
そりゃ~人に嫌われるよりも誰からでも好かれたほうが人生楽しく生きられます。
「すごい」と褒められればうれしいものです。
社交辞令が多い人は相手を喜ばせようと言って欲しいことを言ってあげてます。
たとえお世辞でもそれで人間関係がうまくいくのであればそれはそれでいいじゃないですか。
皮肉を言っている
「すごい」が口癖の人の答えになっていない「すごいね」は皮肉交じりに言っています。
「そんなガラクタのようなものに時間を掛けるなんてすごいね」
「その服すごいね、まだそんなの売ってたの?」
「10万で生活してるの?すごいね」
自分はムリと本当は言いたい。
「すごい」が口癖の人への対処法
すごい事をやったわけでもないのに、褒められた事もしていないのに頻繁に「すごい」を入れてくる人に効果的な返しを紹介します。
褒め言葉として受け取る
けなされた言い方であれバカにされた言い方であれいちいち目くじら立てるのもお互い不愉快になります。
「すごいね」と言われたらそんなときは笑顔で「ありがとう」と褒め言葉として受け取るのが一番です。
相手は別に褒めたつもりではない、なに勘違いしてるんだ、この人には通用しないと思わせるのがポイントです。
褒めたくもない人なんかに勘違いされるくらいなら「すごいね」と言いたくなくなる可能性があるからです。
無視する
明らかに子バカにされたようでしたら無視するのはどうでしょう。
「そんなことできない」と抵抗ある人もいるでしょうが、相手は小バカにしてくるような人。
こっちも図太くいかないと!
と言っても聞こえないフリで乗り切りましょう。
すると相手は、「あれ?言ってはいけなかったのかな?」と気づいてくれるかもしれません。
まとめ
以上、「すごい」が口癖の人についてまとめました。
人を褒める「すごい」はうれしい気分になります。
ですが、驚きやより強調したいとき以外の「すごい」は
「何でもかんでも「すごい」って言えばいいもんじゃないことがわかりました。
口癖というのは「すごい」のほか「なんか」「まぁ」「えーっと」のように無意識に出ることが多いです。
自分の口癖が人を不快にしていないか意識してみるきっかけとなれば幸いです。
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