理不尽な
理不尽な人の特徴・心理・対処法
理不尽な扱いを受けたときの対処法を大公開!
理不尽とは筋道が通っていないこと。
不当な扱いを受けること。
長く生きていれば職場や家族や同僚あるいは友達からも一度くらいは理不尽な目に遭ったことがあるかもしれません。
廊下に立たされるだけでも体罰だと騒がれる時代ですが、一昔前は教師が生徒に暴言吐く、ビンタやケツバットというのはよくある光景でした。
某ドラマでも「今からお前たちを殴る!歯を食いしばれ!」みたいなセリフを顧問が普通に言ってましたからね(笑)
納得して殴られるだなんて今はとてもじゃないけどそんな理不尽通用しません。
組織に属しているとある程度の理不尽に耐えなければいけない場合もありますが、内心「不公平だ」「どう考えても納得できない」と怒りが収まりません。
理不尽に耐え続けることはただ精神疲弊するだけです。
耐え続けることに何のメリットもありません。
今、理不尽な扱いを受けている人も今後自身の身を守るためにも適切な対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
理不尽な人に共通する特徴
理不尽な人に共通して見られる点は感情的になってしまう人です。
どんな人かというと特徴を挙げていきますので、当てはまるかチェックしてみてください。
自分に思い当たる節があれば要注意です。
自分の非を認めない
理不尽な人は、自分の間違いに気づいても絶対に自分の非を認めようとしない人です。
一度、言ったことを覆すことは不可能に近いです。
認める=負けを意味するわけですから、負けず嫌いな面もあります。
非常に頑固です。
えこひいきをする
人にはどうしても好き嫌いがあります。
プライベートであれば付き合わなければいいだけの話ですが、仕事となると話は別です。
本来は仕事や実力に関しては何事にも平等に扱わなければなりません。
そういう人ならば信頼できますが、理不尽な人は特定の人だけを「好きだから」「嫌いだから」という理由だけでえこひいきするのです。
短気である
気が強く短気な人はすぐに怒ります。
それから後先考えずに思ったことをすぐに口にします。
理不尽な人は、手も足も出ることが多いです。
暴力でねじ伏せようとしても何も解決しません。
下手すりゃ報告・訴えられる世の中です。
絶対にやめてほしいですね。
自己主張が激しい
理不尽な人は、自分の意見や考えを一方的に押し付ける、押し通そうとする。
それが通らないと感情的になり、怒りをぶつけます。
あるいは周囲に無理やり同意を求める行動を取ります。
自覚がないのが一番厄介ですね。
改善のしようがないんですもの。
年齢で差別する
いちばん最初に理不尽な目に遭うのは弟や妹がいる人ならば経験した人も多いのではないでしょうか。
おもちゃの取り合いになった時や下の子が泣き出したら親から
「お兄ちゃんだから我慢しなさい」
「妹が泣いてるからそのおもちゃ貸してくれない?」
と言われてこっちだって泣きたいのに譲るしかありませんでしたよね。
社会に出ても理不尽な人に出くわします。
「お前は年下だから俺の言うことを聞け」と年齢が上というだけで偉そうにします。
○○する順番とか年齢に対する偏見や固定観念が非常に強いです。
無茶ぶりをする
理不尽な人は、「なんか面白いこと言って」とか「今すぐ来て!」とか急に言い出します。
細かい指定も多く「○○の店の○○の品じゃないとダメだ!買い直し」ととても面倒くさい人です。
仕事に関しても強引で「休憩なしで働け」「飲まず食わずで働け」「今日も徹夜だ」と命令します。
態度がコロコロ変わる
理不尽な人は、気分屋で感情の起伏が激しい人です。
自分の都合だけで態度がコロコロ変わります。
機嫌が良い時は自分から挨拶してきたり褒めてくれるのに、機嫌が悪い時には物に当たったり怒鳴ったりイライラをぶつけてきたりします。
ひとりひとりがいくら気を付けていたとしても、いつどんなことでキレるかわかりませんから、周囲はいつもピリピリしています。
怒らせないようにとご機嫌取りも大変です。
理不尽な人の心理
理不尽な人は、どのような心理から道理に合わない言動をとるのでしょうか。
自分の意見が絶対的だ
理不尽な人は、立場を利用します。
「自分に言っていることは絶対的だ」と主張します。
自分に反論してくるやつは許さない。
「従わないやつはやめろ」
「言うことが聞けないやつは出て行け!」
と制圧します。
引っ込みがつかない
たとえ自分の間違いに気づいたとしても、一度言いだした手前、引っ込みがつかなくなり、このまま押し通そうとしています。
年齢・経験の差でマウントをとる
理不尽な人は、自分も昔そう教わってきたため「年下は年上の言うことを聞くのが当たり前だ」という固定概念が抜けられません。
理不尽な人への対処法
理不尽な人が周囲にいると、不快な思いや悔しい思いをしますね。
特に先輩・後輩の上下が厳しすぎる職場の場合は、毎日のようにこういった理不尽な目に遭うでしょう。
しかしそんな時こそ、むやみに反論したり謝罪したりせず、一旦冷静になることが大切です。
相談する
同僚や先輩から理不尽な扱いを受けたらまずは上司に相談しましょう。
相談する相手がいなかったらYahoo知恵袋や相談無料の『悩み相談室』というのがあります。
とにかく一人で抱え込まない事です。
専門知識を持った人が的確にアドバイスしてくれるでしょう。
上司の上司に報告する
上司が理不尽だとその上司に報告しましょう。
居づらくなるかもしれない。
報復されるのが怖いと思うでしょうが、アクションを起こさないと状況は何も変わりません。
悪いのは理不尽な人です。
他にも被害者がいるかもしれません。
同情して協力してくれる人が出るかもしれません。
勇気を出して報告してください。
異動願いを希望する
これまでの理不尽な扱いを証拠提出して異動願いを出すのも手です。
異動願いはあくまで希望のため、必ず受理されるものではありませんが、やってみるだけの価値はあります。
どんな理不尽な扱い方を受けたのかやり取りを録音したものや記録などの証拠があると有利になります。
転職を視野に入れる
上司が理不尽で上に報告しても居づらくなっただけとかなにも解決しなかった場合、逃げ道がありません。
思い切って転職も視野に入れてみましょう。
転職するにあたっての注意も必要です。
それは在職中に転職活動を行うことです。
活動中は絶対人には言わないでください。
どこから漏れるかわかりません。
居づらくなるだけです。
もしかしたら、転職活動をして初めて
「今の会社、まだマシかも」
「もう少し頑張ってみようかな」
と感じるケースも少なくありません。
入ってみなければわかりませんが、職場の雰囲気など知っている人がいれば聞いたほうがいいです。
まとめ
以上、理不尽な人についてまとめました。
社会に出ると理不尽なことが多々あります。
理不尽な扱いを受けて何も言い返せなくて悔しい思いをしてしまうかもしれません。
ですが、我慢する必要はどこにもありません。
精神的に追い詰められる前に相談・早期解決を願います。
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