自分を偽る

自分を偽る人

自分を偽る人の特徴・心理・対処法

自分らしさを取り戻そう

自分を偽って生きている人がいます。

たら疲れませんか。

最近でも夫婦関係を解消して自分らしさを取り戻しつつ人が話題にもなりましたね。

本当の自分を隠し続けるのは生きづらいものです。

ありのまま生きた方が楽なのにどうして本当の自分を隠してしまうようになったのでしょう。

自然体でいられる

本当の自分をさらけ出す勇気が少しでも持てるようにお手伝いしたいと思います。

それでは自分を偽る人の特徴や心理を見ていきましょう。

自分を偽る人に共通する特徴

自分を偽る人にはカッコよく見せようとしたり人柄を良く見せたり故意に素の自分を隠している人と人から嫌われないように頑張って無理している人や我慢している2パターンにわかれます。

いずれも自分を偽っているという自覚があり本当の顔じゃないということです。

あなたはどちらのタイプか見破ることができますか。

二面性がある

自分を偽る人は、素を隠しています。

二面も三面もあるかもしれません。

表面上は分からない性質を持つ典型的な特徴とも言えます。

家ではおとなしくしているが、外に出ると素行が悪い。

あるいはその逆もあります。

見た目と性格の差が大きく、おとなしそうにしているが、実は肉食系。

誠実そうに見えたけど、実はチャラい。

つらいけどいつも笑顔を絶やさないなど
良い部分と悪い部分があり、人には良い部分を見せているのです。

猫を被っている

好きな人の前では可愛く・かっこよく見せたいものですよね。

女性は家事ができて料理が上手でしおらしい人が好印象を持たれるという世間のイメージが根付いているため特定の前では猫を被っている人は多いです。

ゴマをする

誰だって上司や親や憧れている人の前では良い子でいたいものです。

自分を偽る人は、社交辞令が多く、褒め言葉も多い。

お世辞は悪い意味での嘘ではないと認識されることが多いので、相手も喜んでもらえる確率も高く、自分にとっても好都合でよく使います。

無理をしている

無理して人に合わせています。

例えばスペックが高い人と付き合えば、高いランチにも付き合わなければいけないし、周りと同レベルでいたいという想いから収入に見合わない物を購入して見栄を張ったためギリギリの生活を送る羽目になります。

人によって態度を変える

上司と同期の前で態度が違うのは当然と言えば当然ですが、上司がいるところではペコペコ頭を下げます。

自分にとって有益になりそうな人に対してはとても熱心に動きます。

人によって態度を変える人は嘘もつきます。

基本、人が見ていないところでは良い事もしないし、良い人も演じない。

周りの目を気にする

自分が周りからどう思われているか結構気になるものですよね。

自分を偽る人は異常なまでに他人の目を気にします。

失敗や責任を恐れてやりたいことも諦めてしまう人です。

自己主張をしない

思ったことを口にするとストレスなく過ごせますが、中には全く自己主張が出来ない人がいます。

自己主張が出来ない理由として自分に自信がなく、こんな自分が意見していいのか、自分の言っていることが正しいのか迷ってしまい、結局は自己主張が出来ずに胸に収めときます。

自分を偽る人の心理

自分を偽りたくて偽っている人ばかりではありません。

中には自分の居場所を確保するのに必死な人もいるわけでして・・

そんな人の心理を紹介します。

人から好かれたい

初対面の相手には好印象を与えたいと思うのは当然の心理です。

良い人を演じますが、相手がいないところや気心しれた何でも話せる人の前では素をさらけ出しています。

相手に合わせて態度を変えることが出来るので、良い人という印象を抱かれますが、裏では

「あいつダルイ」

「キモイ」

「めんどくせー」

などと文句を言っています。

正直面倒くさい

良い子を演じるのが正直、面倒くさい時もあります。

親の前だとか恋人の前だとか。

相手のために料理や家事や勉強頑張ってます。

相手が喜んでくれるから。

「でも時々本性が出る時があるんだよね~」「いっそカミングアウトしちゃおうか」と思う時もあるけど、でもやっぱり本性知られて嫌われたくないのが本音

バレるのが怖い

人には言えない秘密があります。

絶対にバレたくない秘密を守るために必死で自分を偽ってます。

・同性が好き。

・アイディアをパクっている

・学歴や年齢を詐称している

・本当はガサツ

など本当は自分○○なんだけど、周りに言ったらドン引きされるから黙ってます

嫌われたくない

誰だって人に嫌われて一人になるのは怖いです。

自分の好きな髪型、ファッション、趣味など自分のやりたいことも我慢します。

自己主張もしません。

相手に合わせることばかりです。

不安である

ありのままの自分を受け入れてくれる人が現れるなんて考えられない。

自分を偽る人は、自分はこの先もずっとこうやって生きていくのか不安です。

だからと言って素をさらけ出す勇気もない。

どちらが本当の自分なのか時々自分でもわからなくなってきます。

自分を偽るのをやめて本当の自分になるには

自分を偽る人は、相当ストレスが溜まっています。

何しろ本当の自分を隠していますので、怒りたくても怒れないみたいな場面になるとずいぶんとイライラすることもありますから。

ありのままの自分で生きられると、スッと肩の荷が降りますよ。

とは言っても本当の自分をさらけ出すのは勇気がいりますね。

まず前提に「人に嫌われてもいい!」と覚悟しておけばダメージを最低限に抑えることができます。

素直になる

おとなしくて控えめな人はムリして相手に合わせる必要はありません。

勇気を出して気持ちを口に出してみましょう。

ただ自分の感じたことを素直に話せばいい。

ただそれだけです。

相手が傷つくような言葉でなければ、

「あれしたいこれしたい」

「それも良いけどこっちの案はどうかな」

と一旦、相手の意見に賛同すれば自分の意見も言いやすくなります。

自分を受け入れる

自分を否定して、別の自分を作って生きるって、ものすごくエネルギーがいると思うんですよね。

どんな自分でも自分を受入れる事です。

開き直ってしまった方が楽になれます。

周りを気にせずに、本当の自分を取り戻して自分らしく生きてください。

街を見渡せば個性的な格好をした人がたくさんいるじゃないですか。

人からなんて言われようが自分の好きな事ができるって素晴らしい事ですよ。

まとめ

以上、自分を偽る人についてまとめました。

無理して人に好かれるより、自分を大切にする方を選んでみませんか。

離れる人もいるかもしれませんが、それでも受け入れてくれる人であれば、その先、隠し事なくずっと付き合っていける親友となるでしょう。

上辺だけの親友がたくさんいるより、信頼できる親友が1人いれば心強いです。

自分を偽るのをやめたいと思っている人が勇気を出すきっかけとなればうれしいです。