「勉強しなさい」が口癖
「勉強しなさい」が口癖の人の特徴・心理・対処法
「勉強しなさい!」は逆効果?!
効果抜群の言い方大公開!!
子どもが毎日自主的に勉強をしてくれれば親としては助かりますが、スマホや動画配信などの誘惑も多くなかなかそうはいかない時もありますね。
始めは黙っていましたが、いつまで経ってもスマホをいじっている姿を見てついにはしびれを切らし
親:「スマホばっかり見てないで早く勉強しなさい!」ときつく言ってしまう。
子:「これが終わったら」とか「今やろうとしてたとこ」
親:「そんなことばっかり言って~○○ちゃんなんか1日○時間も勉強してるって言ってたわよ」
子:「うるさいな~」
親:「うるさいってどういうことよ!いいから早く勉強しなさい」
こういう親子の会話も多いのではないでしょうか。
しかし、これらは子ども達にとってはタブーな言葉。
やる気が失せてしまうものらしいです。
「そんなこと言ったっていつになっても机に向かう気配がないんだもの・・」
「言わなきゃ取り組まないんだもの・・」
「いつになったら真剣に勉強するようになってくれるんだろう・・」
どうすれば自ら率先して勉強をしてくれるのか親御さんにとっては永遠のテーマだと思います。
ここからは親御さん、お子様の心理を掴みながら、やる気を出す方法を紹介していきますので、
「勉強しなさい」が口癖の人は最後までご覧ください。
Contents
「勉強しなさい」が口癖の人の心理
「勉強しなさい」が口癖の人はなぜそういうのでしょう。
親が子どもの心配をするのは当たり前ということが前提に挙げられます。
将来のため
子どもが親のことをウザイ・うるさいと言って反抗したり、毛嫌いする時期がありますが、いくつになっても子どもは子どもです。
親が子を想う気持ちは親にならないとわからないものです。
「あなたのため」
「このままほっといたら将来絶対苦労する」
「一生懸命勉強していい学校に行って良い会社に入ってほしい」
という切実な願いがあります。
自分が苦労したから
「勉強しなさい」が口癖の人は、「経験者は語る」ってやつです。
自分に学歴がなくて苦労した経験から、「自分のような苦労は子どもには絶対にさせたくない」という強い思いが「勉強しろ!勉強しろ!」と口うるさくなりました。
後悔してほしくないから
あの時はあれでよかったけど、社会に出ると状況が変わったり若かった頃の考えを後悔する時があります。
「もっとちゃんと勉強しておけばよかった・・」と絶対に思うはず。
後になって後悔してももう遅い。
どうしようもない。
「勉強しなさい」が口癖の人は、「今のうちに言い聞かせておかなきゃ」と思っています。
「大人になったら後悔するわよ」「良い高校に入れなくてもいいの?」と不安を煽ります。
「勉強しないやつはろくな大人にならない」
勉強はできなくても中卒で社長になった人もいますし、勉強がすべてではありません。
ですが、やはり親は世間体を気にするものです。
ご近所さんには知られたくない問題があります。
そのおおもとには勉強しないやつはだめな人間だと決めつけているところがあります。
勉強しない=不良、家庭内暴力、片親、引きこもり、非行、無職、だらけている、学がないなどマイナスイメージがつきものです。
「いい学校に入れるようにいまからちゃんと勉強しておくんだ」と言い聞かせています。
「勉強しなさい」と言われたらその時子どもは
親は勉強しなさい様子を見て心配していますが、果たして子どもはどう思っているのでしょう。
自分の人生だから
親が心配しているのはわかる。
でも自分の人生は自分で考える。
やりたい道に進みたい。
親の言いなりになるつもりはないと自分の将来はちゃんと考えています。
言われなくてもわかってる
勉強しないといけないことくらいは言われなくてもわかってる。
今しようと思った。
でもあんまりしつこく言われたらやる気が失せます。
勉強したって無駄
授業内容が難しくてわからない
授業についていけなくて焦ってる
勉強しようにも一人では問題が解けないなどの理由から机に向かう気がしないのです。
「勉強しなさい」と言わなくてもいい
学生や受験生がいると家の中はピリピリした雰囲気になるものです。
勉強しない子に「もっと勉強しなさい」「早く勉強しなさい」はNGワードです。
人は自分の人生の選択は自分で決めたいという思いがあるため、
他人から否定や意見されると残念ながら、異なる選択をしてしまう性質があるのです。
確かに子どもは「親に言われたから勉強しなきゃ!」という子はほとんどいません。
親が「勉強しなさい」と言えば言うほど反発される可能性が高い。
反発しないにしても実際は受け流してなにも聞いていないのです。
「勉強に取りかかるまでに時間がかかる」
「勉強は難しい」という考えがあります。
大人だって同じですよね。
仕事量が多いとなかなか腰が重くなって取り掛かれません。
「はあ~今日は残業になりそう・・」
「あとどれくらいかかるだろう」
と終わりの見えないゴールにやる気が半減しませんか?
では子どもにはなんと声を掛ければいいのでしょう。
小学生までは親の目に届くリビングや隣に座ってわからないところがあれば教えてあげると勉強がはかどります。
・勉強に取り掛かる時間と勉強時間を決める
勉強する時間を決めて習慣づけましょう。
わからない問題をダラダラ1時間勉強しても意味がないので「30分で終わらせよう」と目標を持つことで集中力がアップします。
習慣づけることで自分から自然に取りかかれるように変わってくるはずです。
中学生・高校生になると自分の部屋にいる時間が長くなります。
その際、ハッキリ言えば勉強しているのかしていないか。
どんな様子で勉強しているのか目に見えません。
そんなときは「夜食作ろうか?」と励ましの意味も込めて勉強してねアピールをします。
親の優しさに期待に応えてくれるでしょう。
まとめ
以上、「勉強しなさい」が口癖の人についてまとめました。
子どもも大人も命令されると反発したくなるもの。
言い方ひとつで受け取り方が違ってきます。
「○○しなさい」よりも「○○するといいよ」と肯定的に促す方が素直に従いやすくなりますので、試してみてください。
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