人の幸せが喜べない

人の幸せを喜べない人

人の幸せが喜べない人の特徴・心理・対処法

人の幸せが心から喜べない・・そんな自分が嫌になる

同僚の昇進や結婚・出産などお祝い事を心から祝福できない。

幸せそうな家族連れやカップルや赤ちゃんを見た時、微笑ましいと思えない。

表面上では笑っていも心の中ではモヤモヤしている。

幸せそうな人を見たらムカついてくる。

自分はなんて性格が悪いんだろう・・と自分が嫌になることがあります。

人は大なり小なり嫉妬心を抱くものです。

表情や態度に出るか出ないかの違いで嫉妬心は自然な感情です。

他人にすぐ嫉妬してしまう人は、ぜひチェックしてみてください。

人の幸せが喜べない人の特徴

人の幸せが喜べない人には表面上では友達ヅラしているけど心の中では違うという人と誹謗中傷まがいをする人にわかれます。

後者だとしたら人を傷つけている可能性大です。

改善すべき点がいくつかありますね。

匿名で誹謗中傷をする

人の幸せが喜べない人は、SNSチェックを頻繁にパトロールして攻撃します。

SNSの誹謗中傷は大きな社会問題でもあります。

指一本で人一人の命を奪う事になり兼ねません。

匿名だからこそ、

「何を言ってもいい」

「みんな言っている」

「これくらい大丈夫」

「よほどの事じゃない限り開示されない」

と強く出ます。

器が小さい

自分の事をがまず第一に考える人です。

自分さえ良ければあとはどうなったってかまわないという器の小さい人です。

友達の幸せも喜べないなんてハッキリ言って器が小さいです。

友達の幸せですら喜べないくらいですから赤の他人なんてどうでもいいでしょう。

感情を隠している

特に学生や若い女子はグループを作りがちです。

お昼ごはんを食べる時にしろ移動するにしろグループで動きます。

「ちょっと合わないな」「話についていけないな」と違和感を感じてもグループから外れて一人になるのだけは避けたいので、なんとか周りに合わせています。

真の友達とは言えないので、仲間がうれしそうにしていてもどうでもいい。

心から喜んではいません。

人の幸せを喜べない人は、ただ話を合わせているにすぎません。

嫉妬心が強い

人の幸せを喜べない人は、赤の他人のSNS投稿を見ても嫉妬心が湧きます。

ハイブランドのものや高級料理やハイスペックな恋人自慢とも取れるSNS投稿などに反応します。

庶民的・一般的なSNS投稿よりもレベルが高いものに嫉妬します。

見なきゃいいのにと思うんですが、広告やネットニュースなどで目に入ってくるんですよね~。

それで興味津々で覗いてしまうみたいな。

劣等感を感じている

人の幸せを喜べない人は、コンプレックスがあり自分に自信が持てません。

人の幸せが素直に喜べないのは相手よりも自分が劣っていると感じることが大きく影響しています。

自分の心が満たされていないと「みんな自分と同じ境遇だったらいいのに」と心が歪んできます。

周りからみたら些細な出来事でも、本人にとっては深刻な悩みです。

不安を煽る

同僚が恋人ができた、結婚するなどおめでたい話なのに

「えー本当にその人でいいの?」

「過去の遍歴調べたの?」

「それじゃ苦労が目に見えてるよ」

と不安を煽ります。

せっかくのお祝いムードが台無しです。

本人が決めた事なのに他人がどうこう言う資格なんかありません。

本当に余計なお世話です。

嘘でもいいから「良い人に巡り合えてよかったね」「お似合いよ」と言える人がまだマシです。

水を差す

人の幸せを喜べない人は、就職した、起業した、家を建てた、米寿のお祝いをしたなど喜ばしい出来事で盛り上がってるのに水を差します。

「そこってブラック企業だって聞いたけど大丈夫?」

「失敗したらどうするのよ」

「教育資金に住宅ローンって大変だよね」

「長生きするのもいいけど介護も大変だよね」

と無神経すぎます。

粗探しをする

恋人ができたと報告受けると、まあまあ感じが良い人。

人柄も職業も年収も申し分はないですが、どこか欠点があるはずと粗探しを始めます。

「転勤があるなんて苦労しそう」

「将来は同居なんてかわいそう」

「男性・女性遍歴をバラす」

など、相手の欠点ばかりに目を向けてしまうような人です。

人の幸せが喜べない人の心理

人間にとって『嫉妬』は自然な感情であるので、悪い事ではありません。

ですが、友達の幸せも喜べないなんて「なんて自分は性格悪いんだろう」と罪悪感が残るのは事実です。

本当は喜びを一緒に分かち合いたいと思っている人、妬みをあらわにする人、それぞれの心理を紹介します。

悔しい

妬みや嫉妬は仕事にしろプライベートにしろ出てくるものです。

自分に自信を持っている人はなおさら。

結婚や出産やマイホームを持つ、昇進、起業というのは人生の一大イベントですよね。

「年下のくせに」

「先を越されて悔しい」

「自分より良い条件の人をつかまえている」

人の幸せを喜べない人は、自分に自信を持っているからこそ、負けたという思いが悔しくて喜べるはずがありません。

現状に満足していない

人の幸せを喜べない人は、自分にないものを持っている人を妬んでいます。

人の成功を妬む人は自分が成功を成し遂げていないからです。

自分が成功すれば分かち合えるはずですから。

「どんなに努力しても報われない」

「こんなに努力しているのにアイツは簡単にやってのけた」

「アイツは環境に恵まれている」

と人と比べてしまいます。

欲しくても持てないものってありますよね。

お金や恋人や赤ちゃんなど・・

それらがなくても(いなくても)幸せの形はいくらでもありますが、どうしても欲しいのに手に入らないとなるとそれらを持っている人を見るとつらいものです。

それらを持つことが自分にとって一番の幸せだと思っているから。

人の幸せが喜べない人はどう向き合うか

人の幸せが喜べない自分は心が歪んでいるのか。

罪悪感とどう向き合えばいいのだろう。

他人と比べない

他人の幸せを喜べない原因として、他人と自分を比べてしまうことが挙げられます。

そりゃ世の中には恵まれた環境にいる人はいるでしょう。

だからといって自分と比べては虚しくなるだけです。

わざわざ知る必要のない他人の情報をあれこれ詮索しない事です。

比べるからには

「あの人に追い付きたい」

「あの人のようになるにはどうすればいいか」

という考えに変えることです。

自分の幸せを見つける

自分が幸せじゃないと他人を思いやる気持ちに欠けてしまいます。

仕事に成功する事だけが幸せじゃないですよ。

人の幸せの在り方はそれぞれ。

仕事に就けただけでも幸せ。

大切な家族に囲まれて幸せ。

毎日おいしいものを食べられて幸せ。

割引セール品でお得になった。

普段、何気ない日常生活の中にもひとつくらいは幸せがあるはず。

些細な事でも自分がうれしいと感じられるようになったら余裕も生まれるはずです。

自分に自信を付ける

自分に自信がある人は自分が一番だと思うだけでも幸せを感じます。

自分に自信がない人はネガティブ思考にあり

「それに比べて俺ときたら・・」

「どうせ失敗するに決まってる」

とか負のオーラがいつまでも付きまといます。

どんな小さな成功でもいいから成功体験を積み重ねて自信を付ける事です。

筋トレをして体を鍛える、ダイエットをする、資格を取るなど目標を持つことはモチベーションを維持するためにも非常に大切なことです。

まとめ

以上、人の幸せが喜べない人についてまとめました。

人の幸せが喜べなくて自己嫌悪に陥る必要はありません。

人間誰でも妬んだり羨んだりすることはあるものです。

嫉妬をバネに頑張れるチャンスをもらったという考え方に変えて

「その気にさせてありがとう」と思える日がいつかくるといいですね。