仕事ができない

仕事ができない人の特徴・心理・対処法

仕事ができない
ミスが多かったり、自分に与えられた役割を最後まで果たせていない人は仕事ができない人です。

仕事ができない人には一生懸命こなそうとしているんだけど成果が出ない人と手抜きでやっている人に分かれます。

その人なりに頑張ってはいるのだろうけど、何回言ってもできない!足手まといになるような人はどちらにしろ、「仕事できないやつ」とレッテルを貼られます。

またそのような人と付き合うのと気苦労が絶えません。

「わからない」「辞めたい」などネガティブな言葉ばかり言うので周りの人のモチベーションを下げる結果となってしまいます。

仕事ができないと上司から叱責され、出世の見込みもなくなる、同僚にバカにされ、とてもツライ毎日を過ごす事になります。

しかし、どこをどう改善すべきか分からないという方がほとんどではないでしょうか?そんなお悩みを持つ人に実践してもらいたい対処法がありますので最後までご覧ください。

仕事ができない人の特徴や共通点

仕事ができない人に見られる共通点はミスが多い、同じことを何回も聞く、効率が悪いなど挙げられます。

どうしてそうなるのか仕事ができない人の特徴を解説します。

仕事ができないとはこんな人

言い訳ばかりする

仕事ができない人に限って

「でも・だって」

「聞いていない」

「誰誰がこう言ったから」

「初めての事だったから」

とできない理由の説明は達者で人のせいにするのも得意です。

責任感がないのが特徴です。

知識がない

仕事ができない人は、そもそも知識やスキルがないので与えられた仕事以外はできません。

人それぞれ持っている知識やスキルが違うし仕事を覚えるスピードも違います。

今の時代パソコンが使えるのは必須だと言っても過言ではありません。

確かに昔はパソコンなんてありませんでした。

使いこなせとは言言いませんが、「覚える気がない」これができる人とできない人の差でもあります。

要領が悪い

仕事ができない人は

取り掛かるまでに時間が掛かる

作業が遅い

覚えるのが遅い

反応が遅い・鈍い

など全体的に要領が悪いです。

基本的に指示待ち人間です。

休みが多い

休みが多いとその分他の人に後れを取ります。

習得にも時間が掛かるし、そもそも実習や講習に参加しなければスキルすら身に付きません。

仕事ができない人は、小さなところの積み重ねでできる人との差が付き始めます。

能力が合っていない

良い企業にコネ入社すると能力が合っていないことがあります。

それは自分が一番よくわかっていることですが、何と言ってもコネ入社なので周りが何も言えないことをいい事に口ばっかりは達者です。

人任せである

仕事ができない人は自分で調べようともしないで質問ばかりします。

そのくせ必要な場面は変なプライドを持ち人に頼らないから大事な時に失敗してしまいます。

期限を守らない

良い仕事をしても納期を守らないと信用を無くします。

スケジュール管理ができないと納期を過ぎたり忘れっぽくなります。

仕事ができない人は進捗状況も把握していないので、いつまで経っても仕事ができるようになりません。

コミュニケーションがない

仕事ができない人は話し相手や友人がおらず、日ごろからのコミュニケーションがないため一人で抱え込む傾向があります。

相談する相手がいないと、いざと言う時に困ります。

人生の目標がない

人は誰でも目標があると頑張れます。

・売り上げ1位を目指す

・〇才までに課長になる

・〇才までに結婚して〇才までにマイホーム&子どもを持つ

など人生において大きな目標があると仕事に対する責任や熱意がありますが、仕事ができない人は何も目標がなかったり、いつまでも目標が達成できなかったりと、自信が持てずやる気を失くしてしまう人です。

仕事ができない人の心理

仕事ができない事を一番わかっているのは自分です。

わかっているけどどうにもできない、わかっているからこそどうにかしたいと悩んでいます。

「なぜ自分ばかりうまくいかないのだろう」と自己嫌悪に陥る

自信がなくなる

失敗する

叱責される

やる気をなくす

自信がなくなる

の負の連鎖です。

負の連鎖になる理由としては以下の原因があります。

わかったふりをする

仕事ができないと職場で見下されます。

仕事ができない人はこれ以上バカ呼ばわりはされたくない心理から、わからなくても恥ずかしい思いをするよりはわかったふりをして自分で何とかしようと考えます。

勝手に解釈する

「わかった、こうゆう事だろ?」と自分勝手に解釈をして人の話を最後まで聞いていません

結果、ミスが多かったり失敗しても「聞いていない」「押し付けるからだ」と言い訳をします。

給料さえもらえればいい

仕事がつまらない、いつまで経っても給料が上がらない、正社員になれない、サービス残業でやる気が出ない、やり甲斐を感じない、元々第一志望の会社ではない、転職も考えていて良い条件さえあればいつ辞めてもいい覚悟でいます。

ですから未練もない会社に売り上げに貢献しよう、業績を残そうなんてこれっぽちも考えていません。

寿退社希望

仕事ができない人はただ何となく働いているだけで会社に特別な思い入れもない、モチベーションも上がらない、結婚したら家庭に入りたい女性も多く、結婚さえすればすぐにでも寿退社したいと思っていますから真剣に取り組まないのです。

何をどうすればいいかわからない

仕事ができない人も仕事を手伝いたい気持ちはあるが、足手まといになるかもと考えたら積極的には動けません。

結局、指示待ちです。

軽視している

仕事ができない人はミスをしたら潔く受け止めて、どこがダメだったのか、どうしたらそれを改善できるのかを考えきれません。

「これくらのミスくらい大丈夫だろう」「自分一人でやったわけではない」と物事を軽く見ています。

ミスを認めないので同じミスを繰り返します。

 

仕事ができない人の改善法

人間どんなにできる人でもミスはあります。

失敗してこそ成長するものです。

しかし、ミスが許されるのは一回まで!次からは気を引き締めていきましょう。

上司の話には常にメモを取ったり、間違えのないように確認したり、わからない事があれば聞くのは基本です。

仕事の内容を十分理解せずに、「恐らくこういう事だろう」と勝手に解釈して仕事を進めるのは絶対にNGです。

失敗しないために、仕事ができない人や周囲の人は以下のことを実践しましょう。

報告・連絡・相談をしっかりする

失敗が起きてしまった事は仕方ありません。

それを隠すようでは会社の損失に繋がり兼ねますので、報告・連絡・相談は詳しくしましょう。

仕事ができない人が自信喪失にならないようにアフターフォローも大事です。

仕事の段取り法を指導する

仕事ができない人の中でも、特に入社したばかりは右も左もわかりません。

与えられた仕事をこなすだけで精一杯です。

仕事の効率化を図るためにも丁寧な指導が必要です。

「この前も言ったから大丈夫だろう」ではいけません。

再確認も大事です。

コミュニケーションを取る

協力しあえる職場環境を作るのも大事なことです。

困った時にいつでも相談できる人が近くに居ればミスをなくしたり最小限に抑える事ができます。

日ごろからのコミュニケーションを心掛けましょう。

後回しにしない

面倒な事は後回しにしていませんか?

嫌な作業はどうしても取り掛かるのがおっくうになります。

しなければならないことはわかっているため気にはなりますが、「後でやろう」「明日やろう」「次こそは」と思っているうちに締め切り間近になり雑な仕上がりとなってしまいます。

「どうせやらなければならない」と気持ちを切り替えて取り掛かってください。

気がかりな事が解決すれば次の仕事にも自信につながります。

今の職が合っているのか

何をやってもうまくいかないと感じる人はそもそも今の職場が自分に合ってるのか?

・トークが苦手なのに営業職に就いている

・体力に自信がないのに現場の仕事をしている

・手先が器用でないのに単純作業に就いている

今一度よく考えて転職も視野に入れてみてはどうですか?

まとめ

仕事ができる人も最初からできていたわけではありません。

努力と経験がものを言います。

仕事ができないからって落ち込む暇があったら少しでも努力に勤しみましょう。