落ち着きがない

落ち着きがない人の特徴・心理・対処法

落ち着きがない

落ち着きを取り戻す方法を大公開!!

落ち着きがない人は職場以外にも電車の中や学校どこにでもたくさんいます。

誰かに「落ち着きがないよね」と言われたらどう感じますか?

決して褒め言葉ではありませんから、気にはなるところではないでしょうか。

電車の中で見る光景として景色を見ながらはしゃいでいる子ども、走り回る子ども、だだをこねる子どももいる中、黙っておとなしく座っている子どもたまに見かけますね。

筆者の子どもはだいたい注意すれば言うことを聞く子どもたちでしたが、それでも言っても聞かないのが子どもです。

「元気があっていいね」という人もいれば「うるさいな~」と嫌な表情をしつつ黙っている人もいれば「うるさい!」と叱る人もいますね。

子どもの年齢によっては仕方ない部分もありますが、大人になってからも落ち着きがない人はどうでしょう。

接するこちら側とてソワソワして集中できませんよね。

子どもの頃からの躾や教養というのは社会に出る時にとても役に立つもので身に付けていて悪い事などありません。

生まれ持った性格もあるのでしょうが、幸い、落ち着きがないとは少し無縁の性格に育ってくれましたから、良かったですね。

しかし、年を取ってからやはり思うのは、落ち着きがないと周囲まで急かされたり、不快感を与えることの大事さを知りました。

前置きはさて置き、ここからは落ち着きがない人についてまとめていきます。

どういった行動や仕草が見られるか、対処法や落ち着きを取り戻す改善法を紹介していきます。

落ち着きがない人に共通する特徴

落ち着きがない人には“せっかち”なタイプと“挙動不審”なタイプに別れます

せっかちな人にはせかせかしていて自信家が多く、挙動不審にはオロオロしている臆病なタイプが多く存在します。

落ち着きがない人の共通点や特徴・仕草などを紹介していきますので、自分に当てはまるかどうか自己診断をしてみましょう。

挙動不審である

落ち着きがない人の行動に真っ先に思い浮かぶのは挙動不審ではないでしょうか。

普段からどんな時でもキョロキョロ、ソワソワして立ったり座ったりその場をウロウロしたりジッとしていられません。

人の顔をチラチラ見て目が合うとすぐそらす。

で、また見るを繰り返すと、怪しい人に見られ気味悪がられます。

意外に声を掛けると逃げてしまう小心者です。

音を出す

落ち着きがない人は結果を待っている間、イライラしている時、精神が不安定な状態な時など人は無意識に貧乏ゆすりをします。

ボールペンのボタンをカチカチさせたり物や指でカタカタ音を出す人もいます。

近くにいる人は耳障りで仕方ありません。

指摘してもまたすぐはじめてしまう始末です。

ため息や独り言も多いです。

時間が気になる

普段冷静でいられる人も状況にもよりますが、例えば身内の訃報を受けたり妻が出産の最中だったり診断・合否の結果待ちだったりするとさすがにソワソワして何も手が付かなくまりますね。

休憩時間・退社時間間近になると、時計ばかり見る人は落ち着きがないと言えるでしょう。

空気が読めない

空気が読めない人を略してKYと言いますが、一人だけ違う行動を取ってしまい協調性が著しく欠けています。

落ち着きがない人は個人プレーなどわがままな面が兼ね備えられています。

社会に出るとある程度の理不尽さにも暗黙のルールってもんがあります。

そこを正当に反論したり、周りが目くばせしてもお構いなしに賛同を求めるあたりは場の空気を読む事ができない人です。

集中力がない

人が話している時、自分のネイルを見たりよそを向いたり考え事をしていたり音がする方向に目が行ってしまい、人の話を全く聞いていません。

落ち着きがない人は大変失礼な人です。

失礼にあたるどころか、大事な話を聞き逃していますので、同じ質問を繰り返し聞いたり、ミスを頻繁に引き起こします。

集中力に欠けている人は飽きがくるのがとても早い傾向があります。

ですから仕事に飽きた時は誰かに話しかける、常にキョロキョロ誰かが動くたびにその人を目で追っています。

せっかちである

落ち着きがない人の中には、1分1秒でも時間を無駄にしたくない人ほどせっかちな人は多いです。

ですから落ち着きがない人は待つのは嫌い。

自分の話しばかりするが、聞き役は嫌い。

行事の時間や日程を早める事もしばしば。

考えるよりも体が先に動いてしまいます。

しゃべり方も先急ぐため早口の人が多くいます。

食卓で言えばつまみ食いをしたり生焼けでも平気でいっちゃうくらい焼くのを待てません。

落ち着きがない人の心理

なぜ落ち着きがないのか?

その時の状況に合わせた心理を紹介します。

不安である

相手に何を言われるか不安で仕方がありません。

・状況としては

・好きな人に告白した

・アイディアを出した

・人に意見した

など自分に自信の無さからくる心配事です。

自分で何度も確認をしてOKが出るまでは生きた心地がしないくらいソワソワします。

恐怖である

女性が夜道を一人で歩くのはとても恐ろしい事です。

そこが街頭もなければひと気も少ない場所ならなおさら。

足早になり何度も後ろを振り向いたり、誰かにつけられているような感覚に陥ります。

早く結果が知りたい

合否や診断の結果待ちというのはとても時間が長く感じられとても待ち遠しいもの。

社会人であれば皆さんも受験・採用と少なくとも二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

それはビジネスシーンいおいても同じ。

プレゼンが通ったか、昇進試験はどうだったか、商談はうまくいったか、結果がわかるまで落ち着きがないのも無理はないでしょう。

退屈である

落ち着きがない人は

話が長い

つまらない

興味が無い

前にも聞いた事がある

など相手に退屈しています。

「早く終わらないかな」

「早く帰りたいな」

そればかり考えて仕方なく付き合っているせいか、相づちすらありません。

不満がある

落ち着きがない人は話をしていても、そのうちつま先で床や地面をトントンしだします。

これは無意識な人もいればわざとする人も中にはいます。

相手に対しての何らかのイライラが募っています。

キライな人といる

落ち着きがない人がジッとしていられない理由として上司やキライな人と一緒に居ると言うケースがあります。

こんなときは顔がこわばって緊張したりこの場から逃げ去りたい想いが席を立ったり咳払いをしたり気まずい態度が出ます。

アピールしている

落ち着きがない人は貧乏ゆすりやため息を吐いて

「今大変なんです」

「イライラしてます」

「疲れています」

「私に気づいて」

とアピールをします。

周りがどれくらい自分に目を向けてくれるのかを確認しています。

落ち着きがない人への対処法

落ち着きがない人が不快音を出すと聞いている周囲の人にもイライラが伝染します。

人の周りをウロウロすると気が散り目障りです。

なんとかしたいですよね。

ただ落ち着きのない人を批難してもなんの解決にもなりません。

無意識なのか自覚があるのか。

その原因はどこにあるのか分析することで突破口が見えてきます。

視界から消す

落ち着きがない人の目に余る行動はとにかく視界から消し去ることです。

女子であれば

・髪で隠す

・姿勢を低くしてパソコンに隠れる

・仕切りを設置する

・資料や本を積み上げる

などで視界から消し去りましょう。

動く作業でしたら

・なるべく近づかない

・その人を見ないように意識する

・自分の仕事に集中する

などの心構えが必要です。

不快音は視界から消すことができませんので、ハッキリ言っても構いません。

みんなが迷惑していますから。

むしろ言ってくれた方がせいせいします。

そこで指摘する前に相手を気遣うところがポイントになります。

いきなり「うるさい」と言われて「はいそうですか」と今後円満でいられるとは考えにくいです。

ですから

「ため息ついて何かあったんですか?」

「なんかいつもと違いますね(本当はいつものことだけど…)

と気遣いつつ上司や先輩、〇〇さんの名前を引き合いに出して

「誰誰が機嫌悪いみたいなので、静かにしましょう」

とそっと囁きましょう。

コチラはその場しのぎですが、席を立ってウロウロするなどのレベルはハッキリ言える人か年上の方に頼むのも手です。

深呼吸する

落ち着きがない自覚がある人はまず深呼吸をしてソワソワした心を落ち着かせます。

目を閉じて成功するイメージを頭に思い浮かべてみましょう。

イラ立ったら自分の好きな物をイメージしてクールダウン。

人間の怒りのピークは6秒と言われています。

たった6秒。

されど6秒。

長く感じるとは思いますが、ここはグッと堪えると怒りの感情は徐々に収まってくるでしょう。

まとめ

落ち着かない人についていかがでしたか。

ある程度せかす人がいないと、物事進まないって事もあります。

特に仕事が遅い人だと、せかす人がいてくれないと間に合わない事もありますよね。

要は時と場合によりほどほどにです。

第三者の意見でわかったことがありましたか。

人間関係はどこに行ってもつきものです。

放っておくとストレスが増すばかりですので、その都度解決していきましょう。