職場で面倒事を押し付ける人の特徴・心理・対処法

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面倒なことは誰だってやりたくないものです。

しかし、仕事となると事情が違います。

面倒なことでも上司から命じられた仕事だったら、断れる人は多くはないでしょう。

実は面倒な仕事を押し付けられやすい人はだいたい決まっています。

「なんでいつも私ばっかり面倒事を押し付けられるのだろう」と思っている方は、ぜひこのページを読んだほうがいいでしょう。


「この仕事をやってごらん。今後の君のためにもいい経験になると思うよ。」

ある日、総務課のM課長は気の優しそうな新入社員に仕事を振りました。

正確に言うと「仕事を振った」というよりも「面倒事を押し付けた」に近いかもしれません。

その仕事はある取引会社との合同プロジェクトなのですが、過去に何回かトラブルになっています。

その取引先はささいなことでクレームを付けてきますし、値引き圧力が激しいことで定評があります。

一言で言うと、誰もやりたがらない面倒な案件です。

何も事情を知らない新入社員は断る理由がないので引き受けたのですが、それ以降、M課長はその新入社員にばかり面倒な仕事を押し付けるようになりました。

面倒な仕事を押し付けられた新入社員は、ストレスをためながら夜遅くまで残業しているのに、頼んだM課長は定時で帰ります。

M課長のことをよく知る社員の間では「今年はあの子がターゲットか。つぶされなければいいが。」と同情しながらヒソヒソと話をしています。

面倒事を押し付ける人の特徴

・面倒くさがり屋

・責任転嫁をする

・要領がいい

・言い訳が多い

・本音と建て前を使い分けるのが得意

面倒事を押し付ける人の心理

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面倒事を押し付ける人は、自分の評価につながる仕事であれば自分でやります。

部下に振るのは苦労に見合うだけのリターンがない仕事です。

ターゲットはおとなしく押しに弱い部下。

「NO」と言わないことを見越して面倒な仕事を振っているのです。

面倒事を押し付ける人がずる賢いのは、表向きは「あなたのためになるから」と相手を思いやるようなフリをすることです。

言葉だけを捉えると、部下の今後のことを考えて仕事を振ってくれる良い上司に見えます。

本音を言うと自分のためです。

自分がしたくない仕事だからうまいこと言って面倒な仕事を他人に押し付けているのです。

自分にとってどれだけ面倒なことでも他人の手に渡ってしまえばどうでもよくなりますし、相手に「申し訳ない」「やってもらってありがたい」という感謝の気持ちに欠けているからこそ、繰り返し面倒事を押し付けることができるのです。

面倒事を押し付ける人の本性は「楽がしたい」「部下が自分のために尽くすのは当然」と考える自己中心的な人です。

面倒事を押し付ける人の対処法

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基本は引き受ける

振られた仕事が、「自分をキャリアアップにつながる仕事」なのか、それとも「単に面倒な仕事を押し付けられただけ」なのかを見極めましょう。

最初は分からなくても、仕事をしていくうちに段々分かるようになります。

面倒な仕事は断りたいところですが、雇われている立場上、面倒な仕事だからといってすべて断ることはできません。

余裕があるときは引き受けるといいでしょう。

前向きに考えれば面倒な仕事でも自ら進んで引き受けることで、上司を信頼を得ることができます。

しかし、絶えず面倒な仕事を押し付けられると自分の業務を圧迫します。

事情を知らない人から「仕事が遅い」と評価されることにもなりかねません。

忙しいときは「自分の仕事がたまっているので、これ以上引き受けることができません。」とはっきりと断りましょう。

一度引き受けたことがあると「前も引き受けてくれただろ」と粘られることがあります。

そんなときは「以前、仕事を抱え込みすぎて消化できずに迷惑をかけました。」と過去の失敗を引き合いに出しましょう。

面倒事を押し付ける人は「もうこれ以上頼めない」とあきらめて他の人に当たることでしょう。

普段から自分の意思をハッキリと主張する

面倒事を押し付けられやすい人には特徴があります。

おとなしい人、生真面目な人です。

「この人なら面倒な仕事を押し付けても断らないだろう」という印象を相手に与えています。

普段から自分の意思をハッキリと主張するようにしましょう。

そうすることで周囲はあなたへ抱く印象が変わり、自然と面倒な仕事を押し付けることをためらうようになるはずです。