ヘラヘラしている人の特徴・心理・対処法

ヘラヘラしている人がムカつく！

ヘラヘラしている人がいます。

注意しているとき、説教しているとき、説明しているときにヘラヘラしている人はどうにかしたいですよね。

ヘラヘラとニコニコはどう違うのでしょう。

笑っている事には変わりありませんが、状況が違います。

仲間と雑談している時、笑っていると和やかな雰囲気になるし、説教されているときに、同じように笑えば、

「なにヘラヘラ笑ってんだ！！」

とますます怒らせてしまいます。

人が真剣にアドバイスしているのに笑いながら、軽ーい感じで返事するとヘラヘラしているイメージがつきます。

「真面目に聞いてほしいんだけど」「バカにしてる？」と当然相手はいい気はしませんよね。

周りにヘラヘラする人がいてストレスに感じる人はヘラヘラする人の特徴・心理を掴んで早めに対処できるように参考までに読んでみてください。

ヘラヘラしている人の特徴

相手が真面目な話をしているのにヘラヘラしているのは失礼です。

それに頼りない、使えない、信頼できないなどと思われるでしょう。

自分の評価が下がります。

笑ってはいけない場面でヘラヘラしている人の特徴を挙げますので、自覚がある人は自分の行動を振り返ってみてください。

反省の色が見られない

失敗したり間違いがあると素直に「すいませんでした」と自分の非を認めて反省の言葉にするのが常識ですが、中には周りに迷惑を掛けても

「あはは、ごめんごめん、でも俺だけじゃないよね？」

とか

「お前もこの前ミスったよな、はっはっは」

「こんなのわかるわけないじゃん」

と反省するどころかヘラヘラしています。

笑ってごまかす

忘れ物をした、失敗したときなど「あはは、やっちゃった～」と笑ってごまかします。

危機感がなく不真面目な印象を与えてしまいます。

お調子者である

場を和ませたりひょうきんで明るいだけが取り柄ですが、空気が読めないのがたまにきずであります。

張り詰めた空気の中でも一人だけヘラヘラ笑っていられます。

例えば
友人が先生に怒られている様子をコッソリ見ていてそれを「見て見ろよ、あいつしょんぼりしているぜ」とか「見ろよ、あいつの泣き顔」とヘラヘラ笑っています。

「あれ？みんなどうしたの？」「ここ笑うとこなんだけど」と一人だけ気づけないでいます。

興味がない

相手の話がつまらない、興味がないといった場合、どんな顔をすればいいか迷います。

あからまさに退屈そうな顔はできませんし、「笑っていればいっか」といった様子が本当は面白くもなんともないのに愛想笑いしているわけですから、相手からしたらヘラヘラ見えるのかもしれません。

ヘラヘラしている人の心理

ヘラヘラしている人はわざとそうしているのか、無意識にそうなっているのか、非常に気になりますね。

どちらにせよ不快感は残ります。

聞いてなかった

相手の話を聞いてないときがあります。

質問を受けたときに何話していたのかわからなくて

「ヤバッ・・聞いてなかったよ、なんて返そう・・（心の声）」

と焦り「ははは・・だね～」と適当すぎるくらいの返事をしてごまかします。

反対意見である

自分と反対意見で盛り上げっているなか「お前もそう思うだろ～」って言われて「いや、違うだろ」と否定してみんなに嫌われたくありません。

意見を求められてもこの場は周りに合わせておくのが無難だと考えれば「そうだよな～」と「お前こそどうなんだよ～」とかごまかして自分の話から遠ざけて切り抜けます。

笑ってごまかせば許してもらえると思う

ヘラヘラしている人は、甘えがあります。

人が注意しているのにヘラヘラしてしまうのは笑っとけば怒りはしないだろう。

もしかしたら、許してくれるかもしれないといった甘えがあります。

この人なら許してくれそう、自分よりも目下だからいいかなと人を選んでます。

重く受け止めていないから

ヘラヘラしている人は、そもそもなんで自分が注意されているのかわからない、納得いかない様子です。

自分は小些細な事だと思っている。

きちんと受け止めていないから真剣な表情にもならない。

「ははっそんなことで怒ってんの？」とバカにしたような笑で相手を見ます。

ヘラヘラしている人への対処法

笑うような状況でないにもかかわらず、ついヘラヘラしてしまうのは癖になっているのかもしれません。

小さな頃から、とにかく何かあったら笑ってごまかば、今までなんとかなってきたんだと思います。

本人はそれでよかったかもしれませんが、自分が知らない所で評価が下がっている可能性もあります。

癖というのはすぐに直るものではありません。

いざという時に困るのは本人なのです。

悪い癖は気づいたうちに早く直すのが良いでしょう。

真剣な顔で伝えるのが一番効果的です。

笑えない状況でヘラヘラしていたら「そこ笑うところじゃないよ」と真剣な表情で伝えてみましょう。

誰かが注意しない限り、これから先もずっと気づかないままヘラヘラしているでしょうからね。

「やばい、怒っているんだ」「今笑ってはマズイ状況だ」と察してもらえばだんだん空気が読めるようになります。

まとめ

以上、ヘラヘラしている人についてまとめました。

人と話すときや指摘を受けているときは相手の顔を見るのは基本です。

ヘラヘラしていると印象が悪くなってしまいます。

本人にはそのつもりがなくても、反省していない、話を聞いていない、不真面目だと認識されてしまうからです。

自覚がある人もない人もこれから自分の言動を振り返ってみるいい機会だと思います。