無理をする

無理をする人

無理をする人の特徴・心理・対処法

頑張りすぎて無理をする人

心と身体が疲れた時の対処法を大公開!

「自分で無理をしているな」「限界かな」と感じる瞬間ってありませんか?

無理をする人は体調が悪くても作業を続けたり、1人で抱え込んだりと真面目で何事にも一生懸命なのは良い事なのですが、疲れきってしまうことが多いのです。

人の誘いを断れなくて嫌な誘いでも無理をして参加してしいます。

少しでも無理をして付き合うと、家に帰るとどっと疲れがきます。

無気力で何もする気が起こりません。

また仕事面でも進捗状況が遅れていても、体調が優れなくてもそのことを訴えることができず、そんなストレスを抱えたまま過ごすのは精神的にも体力的にも限界があります。

無理をするのをやめてストレスフリーになれたらどんなに楽か。

でももう今日から大丈夫!

そんなにがんばらなくてもいい。

無理をする人の特徴・心理・楽になる方法を紹介しますので、最後までご覧ください。

無理をする人の特徴

無理をする人はお人好しであったり、責任感が強かったり、自分を追い込む傾向があります。

それぞれの特徴を詳しく挙げていきます。

サボることができない

無理をする人は、仕事真面目でサボることなく一生懸命に働いてます。

適度にサボるということができずに一生懸命働く人でも息抜きは大事です。

責任感がある

無理をする人はリーダー的存在であるため何事にも全力で取り組みます。

誰かに何かを任された時の責任感が人一倍強いので、途中で投げ出すことが絶対にありません。

最後まで責任を持ってやり遂げようとします。

少しずつ上の立場になっていくにつれ自分への負担が大きくなり、多少なり無理をしないといけない場面も多々あり、自分でも気づかないうちに精神を病んでいることがあります。

完璧主義である

無理をする人は基本的に真面目な上に几帳面で神経質なので、まずまずの完成度では満足することができません。

手を抜く・いい加減な仕事をやるってことが絶対にありません。

完璧主義で一切妥協を許さない人です。

・徹夜してでも仕上げる

・少しでも気になる箇所があればやり直す

このような人は無理をしてでも自分が納得するまで完璧に仕上げようとします。

頼み事が断れない

無理をする人は、他人の分まで残業を引き受けたり、無理をする人は人あたりが良くてお人好な人に多いです。

いつも自分のことは後回し。

都合よく使われることもしばしば。

お願い事をされたら、自分の仕事も終えてないのに、自分だけが犠牲になる損な役回りをしています。

そのくせ自分は絶対に人を頼ろうとはしません。

1人でどうにもならない状況になったとしても、悩みや仕事も全部一人で抱え込みます。

強がりである

無理をする人は、どんなにつらいことがあっても気丈に振る舞います。

周りに「大丈夫?」と言われても絶対に「大丈夫」と答えます。

弱音を吐いたり、弱さを人に見せるのが嫌だと思う人です。

そのため「あの人はいつも自分一人で解決してるから、甘えるのは申し訳ない」と周囲から思われがちです。

無理をする人の心理

無理をする人はなぜそこまでして無理をするのか。

本当はプレッシャーを感じていないのか。

無理をする人の隠された心理を紹介していきます。

負けたくない

無理をする人は、職場の同期や同僚には絶対に負けたくないという強い競争心があります。

「なにがなんでも勝ちたい」

「人に負けるのは嫌だ」

と、負けん気が強い人ほど、勝ち負けにこだわります。

大事な人のため

恋人や家族といった自分には大事な人がいれば、多少は無理してでもその人を守りたい、喜ばせたいと思うのは自然な感情です。

その想いはうれしい・カッコいいと思いますけど、借金したり、無理して昼夜働いたりしてもらうと非常に心配になります。

身体を壊してしまては元も子もありません。

期待されているから

無理をする人は会社や家族や同僚から期待をされると期待に応えようと張り切るわけですが、結果を残せば評価が上がります。

みんなに認めてもらえます。

家族が喜んでくれます。

なにより自分もうれしいです。

プレッシャーに感じている

上司から

「君しかいない」

「絶対に成功させてくれ」

「期待しているぞ」

と言われたら期待に応えようとする前に

「絶対にミスはできない」

「期待に応えられないと評価が下がる」

と不安になり大きなプレッシャーを感じます。

無理をしてでも期待に応えようと必死になります。

嫌われたくない

無理をする人は、会社の飲み会や人からのお願い事を断ったら、嫌な奴だと思われるかもしれない。

嫌われるかもしれないと考えたら不安になって誘いにはいつも参加しています。

誰にだって都合や先約あって、すべての行事に参加しているわけではありません。

無理しないで心と体を休める

自分自身の体力と能力の限界を知っていますか。

自分で把握していないと、能力以上の仕事を引き受けてしまい、あとあと大変なことになります。

仕事も体力もお酒も「もう無理!」となった時点でそこが限界です。

頑張り屋さんのあなただから

「いや、もう少しがんばろう」

「周りに迷惑は掛けられない」

と思って続行するのでしょうが、それ以上は、無理しないでください。

自分の中では当たり前だと思っていること、それ当たり前じゃないですから。

睡眠時間を削らない

無理をする人は、

「あれもこれもしなければいけない」

「時間が足りない」

「寝ている場合じゃない」

と、やることが多すぎて休む間もなく作業を続けていませんか。

人間にとって睡眠も食事も休息は最も大事なことです。

忙しい時睡眠時間を削らないで時間を作ることはできます。

今は便利な品揃え豊富な出前があるじゃないですか。

これで移動時間と洗い物に時間を短縮できます。

お風呂の時間を10分短縮する。

時期によってはシャワーで済ます。

眠くなったら布団に入る。

眠い目をこすって作業を続けても頭に入ってきません。

ミスをしているのに気づかない場合もあるかもしれません。

しっかり睡眠を取って翌朝、スッキリ目覚めた状態の方が作業がはかどります。

断ることは悪い事ではない

お人好しな人は無理難題でも引き受けてしまうので、断ることができませんよね。

でもすべて引き受けたら自身に影響が出ます。

「相手に悪いし断ることなんてできない」と思うのをやめてください

「断ることで関係性にヒビが入るような相手だったらそんな人は今後付き合わなくても結構」「自分にでもできない事はある」と言い聞かせてください。

まずは3回に1回は断る勇気を出してみませんか。

まとめ

以上、無理をする人についてまとめました。

責任感の強さであったりお人好しであったり人柄の良さには見習いたいところもありますが、一番大切なのは自分の身体です。

体を壊さないように気をつけてください。