生活が不規則な
生活が不規則な人の特徴・心理・対処法
乱れた生活リズムを取り戻したい
朝起きて朝食をとる、仕事に出掛ける、夕食をとる、間に息抜きをして早めの就寝という毎日規則正しい生活を送れていますか?
朝食には、脳のエネルギー源となるブドウ糖を朝食でしっかり補給し、体を覚醒させる働きがあります。
朝食を抜くと頭がぼーっとしたりだるさや疲労感があって力が出ず活動に支障が出るのではないでしょうか。
また深夜の時間帯にご飯を食べる、徹夜するなど不規則な生活を続けていると寝不足で集中力が落ちたり、肌荒れの原因になったり、夜食がダイエットにとってよくないというのは誰もが知っていることですよね。
生活が不規則な人や週末や長期休暇で生活リズムが乱れると、睡眠障害や男性は内臓脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすい傾向があります。
肥満の原因になったり、高血圧などの生活習慣病を引き起こす原因にもなりますので、いますぐ改善が必要です。
Contents
生活が不規則な人の特徴
ダラダラと不規則な生活を送っている人の特徴は生活習慣のほかにも職業が大きく関係しています。
自由な時間が多い
不規則な生活を送る典型的なひとつに自宅で仕事をしている、ニートであるなど自由な時間が多い人は時間を気にせずに生活しています。
自由の割には面倒くさがりで掃除をしないものだから、かなりの高確率で部屋が汚い傾向にあります。
手の届く範囲に物を置いていたり、ゴミをため込んでいたり、買い出し以外は部屋から一歩も出ない生活を繰り返しています。
夜更かしする
1週間の仕事を終えると開放感がありますね。
退社後にパーッと一杯飲みに行く人、朝まで映画鑑賞やゲームをするのが日課となっている人などは
朝方まで飲んで遊んでの生活を繰り返します。
生活が不規則な人は、朝寝て昼過ぎに起きるパターンで食事を摂るタイミングにズレが生じます。
夜更かしをすると、当然起きるのが遅くなります。
翌日仕事だったりすると昼過ぎまで寝ていたせいか、夜なかなか寝付けず翌朝、睡眠不足に陥ります。
食事の時間が不規則である
規則正しい生活を送っている人は朝昼晩だいたい決まった時間に食事を摂ります。
食事の時間が深夜になると、胃や腸などの消化器に負担がかかります。
深夜の時間帯から食事を摂る人はだいたい肥満です。
エネルギーが消費されにくいので、余分なエネルギーは体脂肪として蓄積されやすくなり、それが肥満の元となっているのです。
夜に働く人である
役所関係や事務員、建設現場など、多少は前後しますが、8~17時の時間帯に働いている人は、夕方帰宅して夜寝る生活をしています。
一方、夜間作業員、警備員、ドライバー、医療従事者、飲食店、コンビニなどの職業に就いている人は昼夜逆転生活を送ることになります。
みんなが寝ている間に働いて、出勤する時間帯に帰って来て寝る生活になります。
夜勤をしていると仕事中に眠くなる人もいます。
夜勤でも時間が一定していれば身体への負担が軽減されますが、シフト制や遅番・早番など時間が不規則になりますと体内時計が狂ってきますから体調管理が大変です。
人間は基本的に、夜は寝るようになっていますので、慣れないうちは仕事がつらいかもしれません。
正しい生活リズムへの改善方法
生活の乱れは心身の健康にさまざまな影響をおよぼします。
そこで生活習慣を整えるポイントをしっかりおさえ改善に努めましょう。
ポイントは睡眠・食事・運動・休息の4つです。
決して難しいことではありませんので、できるものから始めてみましょう。
【睡眠】
脳や身体の休養と疲労回復のため人間にとってもっとも重要なひとつが睡眠です。
成人の場合でいうと睡眠の平均時間は個人差はあるものの
成人した青年期で約7.5時間
30代~50代で約6~7時間
65歳以降で約5~6時間
と年齢が上げるにつれ睡眠時間が短くなりますが、生活が不規則な人もこれだけの睡眠を取るように心掛けましょう。
上質な睡眠を取るには夕方から徐々に活動を控えめにしましょう。
夜の時間をゆったり過ごすことで、質の良い睡眠を取ることができます。
眠に就く2時間くらい前にお風呂に入ることで、寝つきが良くなると言われています。
寝ながらスマホをいじるのはやめましょう。
ブルーライトという強い光のせいで眠りを促す物質が減少し、睡眠を妨げます。
朝、起きたらカーテンを開けましょう。
朝の光を浴びると、心も体もすっきり目覚めます。
【食事】
朝食は一日を活動的のさせるものです。
人間の脳はブドウ糖をエネルギー源として使っています。
朝食でしっかり補給し、脳とからだをしっかり目覚めさせて集中力を高めましょう。
生活が不規則な人の中には朝忙しくて食べる時間がない、食欲がない、朝食を食べると調子が悪くなるという人もいるでしょう。
でも悪循環を断ち切るために、ヨーグルトやバナナ、野菜サラダなど軽食なものから口にしてみませんか。
【運動】
運動がもたらす効果とメリットはとても大きいです。
体を動かすことで肥満予防、ケガ予防、血糖値改善、体質改善などが期待されます。
運動が嫌いという人は、歩くだけでも継続すれば筋力アップ、持久力、脂肪燃焼の効果があります。
家の中でもつま先立ちや椅子に座ったまま足を動かして下半身の筋トレで毛細血管を強化します。
体を動かすことは老化防止にもつながりますので、生活が不規則な人は軽い運動から始めてみましょう。
【休息】
ストレス発散は大事です。
人は疲れたら休息を取らないと心身ともにバランスが崩れてしまうからです。
ストレスからくる症状は頭痛やめまい、食欲不振、不眠などストレスが関係して大きな病気を引き起こす前に必ず一休みしましょう。
休息の取り方は
・人とおしゃべりをする
・趣味に没頭する
・おいしい物を食べる
・カラオケで声を出す
・散歩する
・旅行に出掛ける
など一旦、仕事から離れることです。
そうすることで出会いや刺激を受けます。
「よし、明日からもがんばろう」と気持ちの切り替えができるのです。
まとめ
以上、生活が不規則な人についてまとめました。
「寝ても疲れが取れない」「お肌の調子が悪い」という人は一度、生活習慣を見直すきっかけとなれば幸いです。
時には羽目を外す場面があるでしょうが、それはそれでいいのです。
自分の心がけ次第で整えることができます。
大事なのは決まった時間に習慣づけることです。
規則正しい生活を意識して、若さと健康的な体を維持していきましょう。
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