先延ばし癖のある

先延ばし癖のある人

先延ばし癖のある人の特徴・心理・対処法

なんでも先延ばしにしてしまう癖を直す方法を大公開!

『先延ばし』とは今やるのが得策だとわかりつつ、ついつい後になってしまう。

そんな判断を誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

「今、面白いテレビがあってるから宿題はあとにしよう」

「今、ちょっと手が離せないからまた今度・・」

「落ち着いてからでいいや」

「後で・・」が明日になって、明日になると「来週こそ・・・」

そうやってしまいには忘れて放置したり機嫌が迫って焦るパターンの繰り返しに嫌気が差しませんか。

筆者は面倒くさいものはちゃっちゃと済ませて後は楽する派ですが、身近で先延ばしにしてバタバタしているのを見て要領が悪いなと感じる人がいます。

先延ばしにしても順序が変わっただけで、やらなければいけない事は変わりありません。

面倒な作業を先延ばしにすると後々自分に降りかかる影響がどんなものかいい加減、学習したいものです。

先延ばしになる原因や先延ばしにする人の特徴・心理・改善法を紹介しますので、最後までご覧ください。

先延ばし癖のある人の特徴

先延ばし癖のある人は締め切り前にバタバタする、焦ってミスをする、最悪間に合わない、これらを繰り返すと周囲からの信用を失うことになります。

そうなる人の特徴を挙げていきますので、心当たりがある人はどれくらいあてはまるかチェックしてみてください。

面倒くさがりである

先延ばしにする人で典型的な特徴として面倒くさがり屋が挙げられます。

時間が掛かる作業や複雑な作業が大嫌い。

できればしたくない。

面倒くさがり屋の人は要領が悪いです。

動くまでにかなりの時間を要します。

ダラダラ休憩したり、ネットサーフィンしたり、優先順位が付けられなかったり自分に甘々です。

先延ばし癖のある人は、

「ま、いいか」が口癖である。

「ま、いいか明日で」「どしようかな~ま、いいか今日は疲れたし」

「ま、いいか休みの日で・・」

とズルズル引き延ばして結局はやらなくなり、どうでもよくなる。

「ま、いいか」が口癖の人は簡単に諦める傾向があります。

こだわりが強い

こだわりが強い人は細かい事がとても気になります。

一切の妥協も許しません。

今こなしている作業を完璧に仕上げるまでは自分の納得のいくまで何度でもやり直しをしたり、時間は惜しみません。

今後の予定がズレてきますが、結果として先延ばしになったパターンということです。

楽観的すぎる

先延ばし癖のある人は、何事にもポジティブに捉えます。

物事を深く考えずに行動してしまうためたとえ予期せぬ出来事に見舞われても明るく臨機応変に対応できます。

細かい事は気にしない。

楽観的で後先考えず行動するタイプですが、「何とかなるさ」が口癖で乗り越えてみせます。

嫌な事から逃げる

面倒くさがり屋に特に多いのが、嫌な事から逃げてしまう事です。

誰にでも逃げたくなることはあるかと思いますが、それでもどんなに時間がかかろうとも向き合っていかなければなりません。

一度、逃げてしまったら逃げ癖ついてしまいます。

先延ばし癖のある人は、言い訳として「今忙しい」「時間がない」「後でやろうと思った」が口癖です。

先延ばし癖のある人の心理

先延ばしにしてしまう人には他人には理解できない自分なりのこだわりを持っていますので、紹介していきます。

ストレスから逃れたい

先延ばしが常習化するときって時間が掛かるもの、集中力を要するもの、調べ物が多い、複雑な記入ものが多い、など、ストレスを感じるものがあります。

そうした目の前のストレスから逃れたいために先延ばしをしてしまうのです。

しないでいい口実を作っている

先延ばし癖のある人は、頭ではしないといけないとわかってはいるけど、体が動かない。

ダラダラスマホをいじったり誰にも迷惑かけてないという自分に都合の良い口実を自ら作って時間ギリギリになるまで動きません。

自分を追い込む

締め切りまで日にちがありすぎると優先順位を考えたらどうしても「今すぐやらなくてもいい」と余裕が生まれます。

だから自分を追い込むためにもわざと時間ギリギリまでしない。

明日が締め切りだとすると「絶対にやらなければ」という使命感で一気に仕上げることができるからです。

単純にやる気が起こらない

腰が重くなるのは単純にまだやる気が起こらないからです。

やる気が起こらない理由として

・優先順位が低い

・面倒な作業がキライ

・したくない

・時間が掛かりそう

人は面倒な事はみんな嫌です。

いつするかの違いだと思います。

そのほか締め切り期限を過ぎても受付てもらえた経験があるため先延ばしにしても「まだ大丈夫だ」と余裕です。

先延ばしにする人の改善法

先延ばしにして、期限ギリギリになって取り組むと、必然的に作業時間が減ってしまうため、誤字脱字が増えたり、見落としがあったり、質が悪くなる可能性が出てきます。

質が悪くなると当然消費者からクレームが来たり自身または会社の評価が下がる恐れがあります。

心理的負担も大きく先延ばしにしていることが気になってしまうため、目の前のことに集中できなくなるデメリットが挙げられますので、改善することが望ましいです。

先の事を考えよう

仕事にしろプライベートにしろ面倒な事はたくさんあります。

書類の提出、資料作成、家庭内では片付け、ゴミ出しなどなど「今、これをしなかったら後でどうなるか?」を考えてみましょう。

「今、楽をした分、あとから苦が待っている」と考えたらその都度動くのが得策です。

たとえばゴミがたまった分、何往復もしないといけない。

それに重い。

掃除しなければ不衛生だ。

面倒くさがり屋は何より時間が掛かるのが嫌なはずです。

その都度、動いて短時間で済ませましょう。

仕事に関してはギリギリに提出するよりも期限前に提出できれば修正もできます。

締め切り日に提出するよりは余裕がある人に見られたい。

評価も少しずつ上がってきます。

環境を変える

日常の作業がマンネリ化してしまうとつまらなくなります。

緊張感もなくなりつい先延ばしにしてしまいがちです。

そんな時は環境を変えて作業してみましょう。

作業する部屋を移動する・模様替えするなどして気分を上げていきましょう。

レンタルオフィスを利用するのもおすすめです。

個室で整った環境に満足できれば一気に集中できるのではないでしょうか。

まとめ

以上、先延ばしにする人についてまとめました。

先延ばしにしてもいっときの間、楽になるだけで良い事はありません。

先延ばしが常習化している人は本当にこのままでいいのか今一度、人生を振り返ってみる機会です。