バカ正直な

バカ正直な人

バカ正直な人の特徴・心理・対処法

正直者がバカを見る世の中?!

『正直者は馬鹿を見る』と言いますが、実際のところどうなんでしょうか。

世の中には嘘をついてのらりくらりと交わしてズル賢く生きている人もいればバカ正直すぎて損する羽目になった人もいます。

『優しい嘘』『嘘も方便』というような言葉があるように人は状況に応じて嘘をつく場合があります。

不真面目な人から面倒な作業や損な役回りばかり押し付けられることがあったりとね。

(犯罪を犯したり、法に触れないことをしない前提として)どちらが賢いとは言えませんが、今回はバカ正直すぎる人はどんな人なのかを見ていきたいと思います。

バカ正直な人に共通する特徴と心理

その名の通りバカがつくほど正直者なところが男性・女性問わず、共通しています。

嘘をつかない、隠し事をしないと一見して誠実そうに見えますが、バカ正直の境界線はどこからなのでしょう。

バカ正直と言われる人の特徴を挙げていきますので、どれくらい当てはまるかチェックしてみてください。

正義感が強い

バカ正直な人は、規律や社会のルールをきっちり守る人です。

不正や虚偽など絶対に認めません。

自分にも他人にも厳しい人です。

融通が利かないところがあります。

例えば1分の遅刻も許さない。

「1回くらい大目に見てくれてもいいじゃないか」と懇願しても「1分だろうが10分だろうが遅刻は遅刻だ」と見逃すことはありません。

頭が固く自分が正しいと思ったことは周りが何と言おうと絶対に考えを変えようとはしません。

他の意見に耳を傾けることもありません。

こうと決めたらテコでも動かない人なのです。

この場合、相手を怒らせることもあります。

素直である

バカ正直な人は、素直であるというか嘘がつけないというか・・

自分が思ったこと・感じたことを、そのまま相手に伝えます。

『社交辞令』という気遣いはなく相手がどう思うかまでは考えきれない人です。

空気を読めないところががたまにきずであります。

真面目である

バカ正直な人は、とにかく真面目で曲がったことが大嫌いです。

嘘をつくこともしない。

嘘をつく人はもっと嫌い。

周りに流されず、皆で口裏を合わせて嘘をつこうとした時でも、バカ正直な人だけは本当のことを言おうとして周りからひんしゅくを買います。

相手が間違った事をしていたり仕事をサボった人がいるとなるとすかさず注意します。

思ったことをすぐに口にする

言わないでいいことまで言ってしまい墓穴を掘ったり、余計なひと言で周りを不快にさせてしまうこともあります。

悪気はないのですが、損することが多いも事実です。

A:「ずっと前から欲しかったバッグ昨日買ったんだ~」

バカ:「それいいですよね!安いから誰でも持ってますよね」

冗談が通じない

根が真面目過ぎるため冗談が通じません。

同僚:「天気良いね~仕事サボって昼寝でもしようか」

バカ:「ダメだよ!仕事が遅れたらどうしてくれるんだよ!」「見つかったらどうするんだよ」

同僚:「冗談に決まってんだろ!」

言葉の意味をそのまま解釈してしまうのです。

ハッキリ言う

本当の事を言っただけなのに嫌われてしまうパターンがあります。

状況によっては言いにくい事ってありますよね。

たとえば同僚の仕事のスピードが遅くて残業になったとします。

チームのみんなはそう思っていても口にはしません。

しかし、バカ正直な人は

バカ:「もう少し、スピード上げて作業できませんでしたか?」

周り:「ちょ、ちょっと・・・!」

バカ:「だって本当の事でしょ?」「みんなも言ってたじゃないですか」

オブラートに包むくらいの配慮が少しあればいいのですがね。

ありのままを話す

人は少し盛って話したり、マイナスな部分だけは省いて話すことがあります。

しかし、バカ正直な人はなんでもありのまま話します。

「聞かれたから、正直に答える」

ただそれだけの事。

隠し事はしません。

あったとしてもすぐに、顔や態度に出てしまいます。

口が軽いというわけではありませんが、マル秘事項は話さない方がいいです。

まとめ

以上、バカ正直な人についてまとめました。

言わなくていいことまで言ってしまうがバカ正直な人。

どんな場合でも嘘をつくことは悪いことだと認識しているから嘘はつきません。

バカ正直な人は正真正銘正直者です。

日本人は『本音と建て前』を使い分けます。

嘘がつけないバカ正直な人が仮にウソをついてしまうと

顔に出てしまう、目が泳いでしまう、相手の顔をまともに見れない、罪悪感が残ることでしょう。