できない理由を探してばかりな
できない理由を探してばかりな人の特徴・心理・対処法
できない理由を探す人の性格とは人間は弱い生き物で責任が重いキツイ仕事や面倒くさい作業は極力避けたいものです。
「時間がないので、できません」
「忙しいので、できません」
「自分には難しくてできません」
果たしてどうでしょうか。
できない人ができないと言うのはともかく、優秀な人ができない理由を述べる人もいます。
優秀な人にできない理由を提案するとどうなるでしょう。
否定されたり指摘されることが大嫌いな人。
面倒くさい反応を示すでしょう。
優秀な人はプライドは高いけど、実は繊細なところもあります。
悩んでいる姿や弱い部分は他人には見せられない。
できないとなればそれだけはプライドが許さない。
ではどういった行動を取るかはもうおわかりですよね。
できない理由を探してばかりな人の特徴・心理・対処法を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
できない理由を探してばかりな人の特徴
できない理由を次から次へと並べ立てて、結局は何もしない、楽な方に逃げる。
こういう人が皆さんの職場にいないだろうか。
特徴を挙げていきますので、チェックしてみてください。
仕事に対する意欲の低下
個人にしてもチームにしても結果を残せば表彰される、認められる、褒められるインセンティブが入るなど待遇が良ければモチベーションがかなり上がります。
一方、がんばっても認められない、昇給はなしといった冷遇を受けると、この先もモチベーションが上がることはありません。
頑張ってもムダ、残業なんて時間のムダと思うのも仕方がありません。
プライドが高い
できない理由を探してばかりな人は、プライドを傷つけられるのを異常に嫌います。
非常に負けず嫌いで誰かが「○○さんてすごいですね」と自分以外の人が褒められてるのが悔しい。
競争心丸出しで対抗してきます。
自分の主張が一番正しいと思っているので、他人から否定や指摘されると攻撃します。
張り合おうなんて思わない方が身のためです。
失敗したくない
誰でも失敗を恐れるのは同じ気持ちです。
失敗を繰り返しながら成功するか、トラウマを抱えたまま失敗で終わるかのどちらかです。
「失敗するかもしれない・・」という不安が強すぎると挑戦することを諦めてしまいます。
能力が足りない
そもそも能力が足りていません。
理由はさまざまですが、十分な研修期間がなかった。
知識・暗記力の欠乏で能力がついていかないなどが挙げられます。
言い訳が多い
できない理由を探してばかりな人は、きつい仕事や面倒な仕事はやりたくないです。
時間の掛かる仕事などはもっともらしい理由をつけて断りします。
他人の意見を聞かない
打ち合わせや会議で何件かアイディアを出した人に対して、
「それはできない」
「時間やコストが掛かりすぎ」だの「人手が足りない」だの
却下してばかりいる人。
尊重する気すらありません。
それなら自分でアイディア出してみろって感じです。
できない理由を探す人の心理
人には得意分野と不得意分野があります。
成績は良くてもスポーツはまるでダメ。
その逆もいます。
どっちもできる人もいます。
不得意分野に関しては、本人の努力次第で克服できます。
それをしようとしない人の心理とは。
できないものはできない
自分の能力は自分が一番よく知っている。
できるかできないかやる前から決めつけています。
やりたくないっていうのも含まれます。
責任を取りたくない
できない理由を探してばかりな人は、できもしない案件を引き受けて万が一、失敗でもしたら責任を問われます。
評価が下がるのが嫌だ。
笑われたくない。
出世に響くなどの理由から責任のある仕事は引き受けたがろうとしません。
不安である
できない理由を探してばかりな人は、自分にできるかどうか強い不安があります。
強い緊張からくるプレッシャーに押し潰されそうになります。
「できません」と答えるしかないです。
自信がない
できない理由を探してばかりな人は、
「自分にできますかね~」
「やったことないです」
「難しそうですね・・」
「やりかたがわからない」
「教えてくれる人はいるんですか?」
と歯切れが悪いのは自信がない証拠。
失敗して怒られるのも怖いですしね。
プライドを守りたい
できない理由を探してばかりな人は、万が一、失敗したときのことを考えたら自分のプライドに傷がつきます。
それだけはなんとしてでも避けたいので、保守的になります。
本当はつらい、しんどい、泣きたい、誰かに頼りたいという思いがありますが、それができない。
弱い自分は絶対に人に見られたくありません。
できないと思われたくない
できない理由を探してばかりな人は、自信があるものしか引き受けたくありません。
プライドがあり、周りに
「大口叩いた割には大したことはない」「本当はできないんじゃないのか?」
と思われるのがすごく嫌です。
「できない」とは口が裂けても言えません。
そうなってくると自分ができない理由ではなくて
「○○さんの成長のため」
「自分は前にもやったから」
などと理由を付けて人に押し付けます。
できない理由を探してばかりな人への対処法
「できないできない」では仕事をしてもらわないと意味がないので、単に無視して放っておくことができません。
結局何もするつもりのない人に仕事をさせるには、どうしたらいいでしょうか。
簡単な作業から
まずは簡単な作業から任せるようにしましょう。
できたら褒める。
「ありがとう」「あなたに任せてよかった」こう言われたらやらないわけがありません。
「自分でもできた」という自信を付けてもらう。
徐々にステップアップしていくことで成長へとつながります。
励ます
周りからの励ましはとても心強いです。
「君なら大丈夫だよ」と声を掛けることで、不安が軽減されます。
その際、進捗状況を確認が大事です。
万が一のミスでも早期発見で最小限に食い止めることができます。
できる環境を作る
「なぜできないの?」
できない理由として多く挙げられるのが、
・時間がない
・自信がない
・面倒くさい
・時間が掛かるのでやりたくない
「ではどうしたらできるようになるの?」という質問にしてみましょう。
何かしら本人の提案が出るはずです。
職場は清潔に保たれているか。
騒音問題はないか。
ライトの調節やデスクの配置は快適か。
個人業務内容を見直して、まずは環境から整えましょう。
まとめ
以上、できない理由を探す人についてまとめました。
そもそも人はできない理由の方が思いつきやすいもの。
なぜなら嫌な事はやりたくないから。
でもそれでは成長できないってことに早く気づかないと、ずっと言い訳ばかりする人間になってしまいます。
1人でも多く変わるきっかけとなれば幸いです。
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