難癖をつける

難癖をつける人

難癖をつける人の特徴・心理・対処法

あれこれ難癖をつけてくる人への対処法

難癖とはわざわざ欠点を見つけて非難することです。

素直にお祝いできない人とかいますよね。

結婚が決まった同僚への祝福ムードの中、「でもあれだよね~旦那さんが年下だと頼りがいないよね~」と水を差します。

A:「N氏、同期の中で一番早い出世だって!すごいね」

B:「あいつ上司にゴマすってたもんな~」

ただ目が合っただけなのに「おい、コラ何見てんだよ!!」というふうにいきなり難癖つけられては手も足も出ません。

あとで「なんであの時何も言えなかったのか」と悔しい思いをするかモヤモヤが残るだけです。

何かにつけてあれこれ難癖を付けてくる人は厄介です。

難癖をつけられたらどう対処していいかわからない人のために対処法をレクチャーしますので、ぜひ最後までご覧ください。

必要な知識を身に付けて自分を守ってくださいね。

難癖をつける人の特徴

どこかのタイミングで「言ってやろう」という気持ちがあるので、人をよく観察しています。

 

人の失敗を見逃さない、聞き逃さない。

その時がきたらここぞとばかり言ってやると待ち構えています。

そのタイミングがきたらどうでるのでしょう。

難癖をつける人の特徴を挙げていきます。

思ったことをすぐに口にする

配慮ができる人は口にする前に「これを言ったら相手はどう思うか」「やっぱり言わないでおこう」と考え直すことがあります。

難癖をつける人は思ったことをすぐに口にします。

ただ本当のことを言っているだけのつもりです。

良い事や悪い事も。

正直すぎるのも難点です。

「3,000円も払った料理がこれだけ?」

「味が薄くて食べられたもんじゃない」

と相手を気づかう事がありません。

些細な出来事を大袈裟に非難する

人の失敗をネタにする人は嫌われます。

・人の失敗をあざ笑う

・過去の失敗を持ち出す

・他人に聞こえるように失敗談を持ち出す

相手の評価を下げようとします。

しつこい

難癖をつける人は、気にくわないことがあるとすぐ文句を言います。

納得がいかないとしつこく迫ります。

相手が降参するまでしつこいです。

終わったあともネチネチ執念深くずっと根に持つタイプです。

威張る

普段はおとなしいくせにタクシーの運転手さんや店員さんへの態度が大きい人は難癖をつけたがります。

難癖をつける人は、客の立場を利用して強気に出るのです。

お金を払っている方が偉いとでも勘違いしているようです。

いきがっている

難癖をつける人は、「脅せばこっちのもの」「言ったもん勝ち」と言わんばかりにいきがる人です。

一方的に攻撃されて立ち向かう人はあまりいませんからね。

ただし、人を見ています。

自分より強そうな人には何も言いません。

弱そうな人を選んでいます。

粗探しをする

公私ともに充実している人はうらやましいですね。

ですが、難癖をつける人は、完璧な人にもどこか欠点があるはずだと粗探しをして難癖をつけます。

こういう人は自分と他人を比較して劣等感を強く持っている傾向にあります。

自分も同様幸せなら他人の粗探しなんぞしませんから。

嫉妬心が強い

表に出すか出さないかの違いで人間には誰にでも嫉妬心が潜んでいます。

難癖をつける人は出来が良い人や公私ともに充実している人に嫉妬心を強く抱きます。

「金持ちだからと言って幸せになれるとは限らない」

「結婚したら束縛されて自由も金もなくなる」

「良い大学を出たって給料が少ないんじゃ意味がない」

と嫉妬丸出しで対抗することもあります。

見下す

自分より上の人には対抗できませんから、自分より劣っている人を見下す傾向にあります。

人によって態度を変える人です。

自分の実力よりも大きく見せようとする虚栄心が強い人です。

相手を見下すひとつに自慢話をして自分が優位に立とうとする人です。

難癖をつける人の心理とは

完全に言いがかりとも取れる言動があります。

難癖をつける人の心理が理解できない人も多いでしょうから、ここで紹介します。

難癖ではない

本人からしてみればただ本当のことを言っているだけです。

難癖つけている自覚がないととろが少々厄介です。

言いたいことを我慢せずに何でも言ってストレス発散になっているのでしょう。

賢いと思われたい

とにかく人の話に口を挟みます。

常に自分の意見が正しいこと前提に話します。

自信を持っている時は相手がミスするとすかさず指摘します。

難癖をつける人は、

「いや、そうじゃないだろ」

「ここはこうだから」

と持っている知識をひけらかします。

打撃を与えたい

自分よりチヤホヤされている人や幸せそうにしている人が妬ましい。

嫌味を言って打撃を与えることで他人の満足度を打ち砕くのがいい気味だと思っています。

認めたくない

自分が優れていると思っていても自分より優れた人はいるものです。

ですが、悔しさのあまり相手の能力を認めようとしません。

褒められている人がいても「大した事ない」「○○はもっとすごかった」と負け惜しみを言います。

言ってやらないと気がすまない

普通なら見過ごしていくような出来事でも、なにか言ってやらないと気がすみません。

難癖をつける人は、たとえば目が合っただけなのに睨まれたと勘違いしたり、じっと見られることに腹を立てて

「今、こっち見てただろ」

「なんか文句あんのか」

と完全に言いがかりをつけます。

難癖をつける人への対処法

難癖をつけられたらどうすればいいのか紹介します。

難癖をつける人は自分を誇示してしまう性格、見栄を張る性格、弱さもあるということもよく知った上で付き合うと、

上手くやっていけます。

自分からは近づかないのが一番ですですが、仕事上そうはいかない時もありますね。

難癖をつける人は誰もが言えないようなことや水を差すようなひと言を平然と言うので、腹が立ちますが、絶対に張り合わない、対抗しないことです。

そこで反論すると負けじとますますヒートアップします。

ですから絶対に対抗しないで「そうですかね?」と話を終わらせるようにしましょう。

それしかありません。

「この人、誰からも相手されなくてかわいそうだな」と思い接すると、少しは気持ちが楽になります。

まとめ

以上、難癖をつける人についてまとめました。

できれば関わりたくないですが、どこに行っても1人くらいはいるものです。

知っておくと早い段階からストレスが軽減されるので頭に入れておいてほしいです。