無鉄砲な
無鉄砲な人の特徴・心理・対処法
無鉄砲な人とはどんな人をいうのか
無鉄砲とは後先考えず、勢いで行動することです。
何か新しいことを始めたり大きな選択を迫られた時、だいたいはすぐに決断や行動はしません。
まずじっくり考えていろいろ調べて情報を得てから検討します。
ところが、無鉄砲な人はそうした考えがまったくありません。
思い立ったら考えるよりも先に行動に出るのです。
自分が損することも多く、周りに迷惑を掛ける事もあります。
無鉄砲な人の特徴・心理を紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
無鉄砲な人に共通する特徴・心理
無鉄砲な人には怖いもの知らず・命知らず・無謀という共通点があります。
周りはハラハラしますが、当の本人はというと、そうでもなさそうです。
特徴を挙げていきますので、あてはまるものがあるかチェックしながら見てください。
後先考えずに行動する
無鉄砲な人は、良くも悪くも思いついたらすぐに行動に出ます。
物事を深く考えることがありません。
事前の準備や情報収集がないため失敗することも多々ありますが、「今回は失敗したけど、次はきっとうまくいく」という楽観的な考え方の持ち主です。
この考えには「そんな気がしてきた」「不安が軽減された」と前向きになれる人と「根拠もなしにテキトーな事言うな」と賛否両論です。
計画性がない
無鉄砲な人は計画を立てる前に思い立ったら体が先に動きます。
「行けばなんとかなるだろう」と計画を立てずに行き当たりばったりの旅行を楽しむのです。
計画性がないと泊まる宿探しに時間が掛かったり、乗り物の時間のタイミングが合わなかったりと予想外のハプニングがつきものですが、失敗に懲りるということはありません。
それも含めて楽しむことができます。
危険を顧みず行動する
無鉄砲な人は勇気のある行動が見られます。
見知らぬ人が酔っ払いや怖そうな人に絡まれていたら、誰もが見て見ぬフリする中、ケンカの仲裁やトラブルにも危険を顧みず止めに入ります。
男気があって素晴らしい人ですね。
失敗を引きずらない
失敗をすると落ち込んだりしばらくの間は引きずるのは誰にでもある事です。
前に進みたい気持ちはあるのですが、不安や恐怖もたくさんある中、
無鉄砲な人はポジティブで気持ちの切り替えが早く次に進もうとします。
これは良い事ですね。
無茶をする
無鉄砲な人はお調子者ではやし立てられるととんでもない無茶をします。
夏目漱石の小説に出てくる『坊ちゃん』は同級生に「そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫」とはやし立てられ、二階から飛び降りる無鉄砲ぶりです。
近年でもニュースになった無鉄砲ぶりと言えばサッカーW杯ロシア大会で歓喜に沸いたサポーターが警察官の制止も聞かず、次々に大阪・道頓堀にダイブしたりと話題になりましたね。
目立ちたがり屋にも見えます。
ストレスに強い
無鉄砲な人は、くよくよ悩まずにすぐに行動を起こすので、失敗もありますが、気持ちも切り替えが早くストレスがあまりありません。
失敗にめげないのも懲りないのもメンタルが強いからこそ、無鉄砲な行動を繰り返すのでしょう。
危機感がない
人は、面倒な作業や嫌なことはギリギリまで先伸ばしにします。
先延ばしにすると
「間に合わないかもしれない」
「失敗するかもしれない」
「これヤバいかもしれない」
「時間が掛かるかもしれない」
「これやらなかったら怒られるかもしれない」
と不安になるところですが、無鉄砲な人はまったく危機感がないため「なんとかなるさ」と呑気です。
まとめ
以上、無鉄砲な人についてまとめました。
無鉄砲な人にはハラハラしたり振り回される時もありますが、勇気づけられたり前向きになれることもあります。
ビジネスにおいては計画性は大事ですが、プライベートでは一度くらい何にも考えないで行動してみたいなという
気になりました。
みなさんはどうですか?
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