「あ、」が口癖

「あ、」が口癖の人の特徴・心理・対処法

「あ、」が口癖

一日に何回言っている?

言葉の初めに「あ」を付ける人ってどんな人?

「あ、はい、わかりました」

「あ、そうですね」

「あ、でも・・・」

「あ、どうも初めまして」

「あ、すいません」

「あ、どうしよう」

「あ、そうだ」

などなど、周りの会話を意識して聞いていると「あ」と最初に言い出す人がいます。

焦り・緊張・驚き・ひらめきとは別に無意味に「あ~お腹すいた」「あ~疲れた」など「あ」と付ける人もいます。

自分は言っていないと思っていた人も周りから言われて初めて気づいたという自覚がない人がほとんどです。

意識してみれば自分がどれだけ使っているかわかりますよ。

そして同じ「あ」でも語尾を伸ばすか伸ばさないかでこれまた違ったニュアンスがあります。

「『あ』はいらないんじゃないか」

聞く人によっては「話聞いていた?」って思う人も多いのです。

これだけでは伝わりにくいので、ここからはシーン別に特徴と心理を詳しく紹介します。

自分に当てはまるかチェックしながらご覧ください。

「あ、」が口癖の人の特徴

・「あっ」と言いかけて途中でやめる人はこんな人。

気が弱い

「あ、すいません。なんでもないです」

何か言いかけたけど途中でやめてしまいます。

発言をすれば周りから目を向けられますよね。

そりゃそうですよね。

話をする人を見なさいと親や学校で教わりましたから。

注目されて怖気づいてしまい話すのをやめてしまいます。

自信がない

「あ、」が口癖の人は自分に自信が持てない人です。

自己評価が低く消極的になります。

「本当にこれでいいのかな?」

「間違ってたらどうしよう」

と不安で答えに自信がありません。

「あ、」が口癖の人は、「あ、やっぱりいいです」と思い留まります。

空気を読んでいる

「あ、」が口癖の人は、言いたいことがあったけど、

「これ言ったら険悪ムードになるかもしれない」

「今は言わない方がいい」

と察して発言を控えます。

「あ、やっぱりいいや」と空気を読むことができます。

緊張しやすい

人は緊張すると、いつもとは違う仕草や言葉が出ます。

手や額に汗をかいたり、体が震えたり、人それぞれ緊張の仕方や度合いも違います。

極度のあがり症の人は言葉に詰まり

「あ、すいません」

「あ、わかりません」

と相手との話が噛み合わないことがあります。

条件反射的に出る

とっさに「あっ」とででしまうときがあります。

人とぶつかったとき「あっすいません」と謝ったり触れてほしくないものに「あっそれはダメ!」と拒絶したり条件反射的なものだといえます。

焦っている

人は焦ると急に言葉が出てきません。

不意を突かれた時や急な振りをされたら驚きと焦りがあります。

「あ、あの、えっと」

「あ、ちょっと待ってください」

「あ、どうしよう」

と「あ」で間をつないでますが、と言葉がすぐに出てきません。

様子をうかがう

相手や周りの様子を伺っています。

「あ~どうしようかな~」

「あ~これ言った方がいいのかな~・・」

自分の意見を言おうか言うまいか迷いが見られます。

賛成している/賛同している

「あ、」が口癖の人は

「あ、それいいですね」

「あ、私もそう思います」

と相手と同意意見を示しています。

「あっ、なるほど」と相手の言うことを理解して納得しています。

「あ、」が口癖を直すには

話し言葉についつい出てしまう「あ、」

自信なさげで頼りない感じもしますし、直したいと思う人が試す方法は2つだけ。

意識する

冒頭でも言いましたよう無意識に使っています。

癖を直すにはまずは自覚することです。

周りの会話に耳を傾けてみてください。

他人も使っている可能性がありますので、自分がどう思うか感じ取ってみるといいでしょう。

とにかく自分の発言に意識するしかありません。

口に出す前に一度心の中で復唱してみてください。

周りに協力してもらう

近くにいる人に「あ、○○」と言ったら指摘してもらうように協力してもらいましょう。

自分がどれくらい使っているのかわかります。

次第に恥ずかしくなり、減る可能性があります。

まとめ

以上、「あ、○○」が口癖の人についてまとめました。

人には自分でも気づかない口癖がひとつやふたつあるかと思います。

これを機になんとなく人を耳障りにさせている口癖がないか振り返ってみるいい機会でもあります。