どうでもいいが口癖

どうでもいいが口癖の人の特徴・心理・対処法

どうでもいいが口癖

「どうでもいい」が口癖からわかる心理とは

仕事がうまくいかない。

人間関係がうまくいかない。

婚活がうまくいかない。

お金がない。

重い病気にかかってしまったなど「もうどうなってもいいや」と投げやりになっていませんか。

そりゃ、人生長く生きていればひとつやふたつくらいうまくいかないことがたまにはあるでしょうけど、
どうでもいい人生なんてありませんよ。

今現在悩んでいる人はもちろん、今後のためにぜひ対処法を知っておいてもらいたいことがありますので
紹介していきます。

「どうでもいい」が口癖の人の特徴

「どうでもいい」が口癖の人には

「自分はどうなってもいい」

「他人はどうでもいい」

と思うかで全く異なる性格にわかれます。

その特徴を挙げていきますので、自分はどちらにあてはまるかチェックしてみてください。

仕事がうまくいっていない

仕事が順調にいけば安定した収入が得られ安心して暮らせます。

しかし、業績が伸びない、倒産寸前、就職できないとなると死活問題です。

貯金を切り崩して節約したとしても長引けば長引くほど底を突いてくるときがやってきます。

いくら身内だからといってもずっと頼るわけにもいきません。

収入源が完全になくなり失意のドン底に落ちます。

自暴自棄になる

信じていた人に裏切られるのはとても腹が立ちますし、つらくもあります。

ほかにも自暴自棄になるきっかけは

・詐欺被害に遭ったことがある

・お金をだまし取られた

・恋人を奪われた

・不採用が続く

どうでもいいが口癖の人は、こんなとき「自分はなんて不幸な人間なんだ」とすっかり自信をなくして自暴自棄になります。

すぐ諦める

どうでもいいが口癖の人は、諦め癖がついています。

結果がついてこない。

目標を立てても困難な壁にぶち当たると面倒くさくなる。

嫌になるなどの理由からすぐに諦めます。

最後までやりきったことがありません。

元々思い入れが薄かったので失敗しても「別にどうでもいい」と気にしません。

頼る人がいない

悩みがあると友達や家族や同僚に相談して解決に向かおうとします。

ですが、そうした悩みを打ち明ける人がいない人は自分ひとりで抱え込んでしまいます。

病気になっても頼る人がいない、お金がない、食欲不信になったり睡眠不足になったり倦怠感を感じたり精神状態も普通じゃなくなってきます。

どうでもいいが口癖の人は、「どうでもいい」「死んだら楽になるのかな」と生きることがつらくなって追い詰められていきます。

薄情である

どうでもいいが口癖の人は、自己愛が強すぎるせいで自分のことしか考えていない薄情な人です。

相手の立場になって考えることができません。

自分のメリットばかり考えている人は相手がどうなろうとハッキリ言って「どうでもいい」のです。

思いやりがない、配慮ができないといった自己中心的な人は他人に迷惑を掛けていても困っている人がいても平然と知らん顔していられます。

「どうでもいい」が口癖の人の心理

絶望を味わった?他人に対して興味がない?

「どうでもいい」「どうなって構わない」何をきっかけにそう感じるのでしょうか?

その時の心理を紹介します。

やる気がない

何事に対しても無気力な人は「どうでもいい」が口癖です。

第一希望だった学校や会社や移動先に入れなかったというのはやる気が半減するものです。

好きで入ったところじゃないので何事にも熱が入りません。

思い入れも未練もありません。

友達がいなくても「こんなこと別にどうでもいいや」という気持ちがとても強いのです。

いつどんな時でも潔く去ることができます。

人がどうなろうと知ったこっちゃない

相手の立場になって考えることができる人は自分がされて嫌な事はしません。

しかし、自分のことしか考えていない人は自分のメリットばっかり考えて他人にはまったく関心がありません。

ですからどれだけ人が傷つこうが人の痛みがわかっていないのです。

「自分さえ良ければ相手はどうなろうと知ったこっちゃない」と無関心だから。

心身共に疲れた

なにもかもうまくいかないと心身共に疲れることがあります。

「どうでもいい」

「死んでも構わない」

「生きている意味がわからなくなった」

と秘かにSOSサインを出しています。

「励ましてほしい」

「苦しんでいる自分に気づいてほしい」

「そんなことはないよ」

と言ってもらいたいのが本音です。

考えたくない

あれこれ心配しても状況は一向に変わらないし、いくら考えても努力しても一緒。

どうでもいいが口癖の人は、解決の糸口が見つからないとき考えるのをやめて「なるようになるさ」と開き直ります。

これ以上失うものはない

お金、仕事、家族、友達、健康、何もかも失ってしまうとこれ以上、失うものはないと怖いものがありません。

生きる気力を失ってしまいます。

裏切られた

信じていた人に裏切られた時のショックとイラ立ちは計り知れないものです。

そう簡単には立ち直ることはできません。

その後も人間不信になるのも無理はありません。

「どうでもいい」と感じた時の対処法

努力が報われない、人生に疲れた、信じていた人に裏切られたなどつらい経験があった人はどうすれば立ち直れるのでしょうか。

方向性を変える

成功者の中には幸い一回で成功する人もいれば、失敗を重ねて成功につなげた人もいます。

ですが、すべての人が成功しているわけではありません。

どんなに一生懸命に努力しても報われない人もいます。

時には諦める事も肝心だと少し妥協して方向性を変えてみませんか。

今までお客様に来てもらうスタイルからこちらから出向くスタイルに変える。

新たなジャンルを設けるなどこれまでとは違うやり方を取り入れてみましょう。

元々ガッツがある人だからこれまでの過程や経験がきっと役に立つでしょう。

寝る

「人生に疲れた」「どうでもいい」と感じていたときは、心身共に疲れている場合があります。

1日休肝日を設け睡眠をしっかり取って休んでみましょう。

掃除・洗濯家事を1日くらい疎かにしたってかまいません。

寝て起きると頭がスッキリするのでその時にでもやればいいのです。

幸福中枢を刺激する

人が「幸せ~」と感じる時は大きく分けて食べる・寝る・遊ぶです。

たまには自分へのご褒美だと思って外に出て贅沢な料理やおいしいものを食べてみましょう。

お腹いっぱいになると満足感が得られ必ず幸せな気持ちになります。

しっかり睡眠をとると倦怠感がなくなります。

人と会っておしゃべりをしたり趣味に没頭すればストレス発散ができて気持ちが軽くなります。

まとめ

以上、「どうでもいい」が口癖の人についてまとめました。

『人生は山あり、谷あり』

『人生楽ありゃ苦もあるさ』

という言葉があるように、努力して成功した人にだって苦労した時期があったはずです。

楽しい未来を想像して前向きに生きてみましょうね。